今朝、高い空にいた月は下弦。
明日はイブだ。
今年はフローティングキャンドルをAmazonで買った。
毎年同じタイプを使っている。
以前は東急ハンズで買っていた。そのうちに東急ハンズでの取り扱いがなくなってモノタロウで買っていた。モノタロウで買い始めた頃はAmazonでの取り扱いは無かったのだけど、いつの間にか、しかも個人客にとってみたらモノタロウよりややリーズナブルに出てくるようになった。
東急ハンズはカインズ傘下となりハンズとなった。ん、だよなとかちょびっと遠い目になったりなんかしながら、もうこれ以上は待てない。
なにがって、日めくり。
毎年星の手帳社の星空ごよみ365日を買っている。ここ数年はAmazon。
ところが今年は一向に出てこない。いつまでたっても2024年版が売られている。
今年は星の手帳社社長・阿部昭氏の訃報があった。
そこで初めて星の手帳社の規模を知った。社員数名の零細な規模だった。
星空ごよみ365日は素人目にも手間暇かかる日めくりだってわかる内容だった。出版と天文に精通してなけば編めるものではない。誰にでもできる仕事ではないか。
なんでもかんでもスマホで事足りるけど、やはりこういう良質な内容の紙媒体が今までの日本国の底支えしてきたようにも思う。
日めくりは、ごく普通の人がごく普通に生活するなかであさいちにぺりっと破くだけで、おや今日はこんな日だったんだと思う。瞬時に忘れることもあれば頭のどこかにひっかかることもある。ものすごく大げさに言えば知的好奇心の入口とも言えるかもしれない。
ま、大学に Dinosaur Department なんてどこか上滑りしたような学部ができる時代だ。
それも流れ。
私の能が旧タイプなのかもしれない。
その流れがどう流れていくかなんて、何が幸いなのかは、わかりはしない。
今日もぱさぱさの快晴。
水栽培の水を換えようとしたら、根っこばっかご立派でどうなるんかと思っていたヒヤシンスに芽が見えてきていた。