今日のころころこころ

2014・7・18 おばさんの道 かながわの古道50選・大山道(八王子通り)の田名付近

珍しく車で出かけたにもかかわらず、まずは、かな中バスの運転手さんありがとうございました!!!


かながわの古道50選・大山道(八王子通り)の田名付近。

八王子方面から大山に向かう道は、御殿峠で多摩丘陵を越え、境川を渡り橋本村に至りました。橋本村からは二筋に分かれ、その一方が田名村の久所集落に至りました。久所集落は相模川沿いに開けた静かな農村地帯でした。江戸時代中頃から大山参詣の人々が、この渡し場で相模川を渡るようになり、それに伴い川岸には何軒もの宿屋が並びました。参拝の時季になると非常なにぎわいをみせたそうです。
ふむふむ( ..)φ

そろそろ子供たちが夏休みだ。幼い息子を助手席に乗せてよくでかけたな。ここも。
相模川ふれあい科学館に車を止める。

明日になれば子供たちの水浴びで大歓声であろうな。

入館。

彼等は何代目になってるのかな(^^)うちのぼんだって26だぜ。

車で来た道を歩き出す。だぶん、県道63号線を相模川ふれあい科学館に入っていく道がそうだと思った。

確かに、石柱があった。

が・・・違うな。目印になるはずの大山道道標も水郷田名なるバス停も見当たらない。
歩道橋に登ってみる。

そうか!歩道橋の階段脇の小道だ!

スタート。

お!道標。

坂を下りれば、ふつーの住宅地。

なんとなくまっすぐに歩き出す。

お!かな中のバス停!

そこが、バス停・水郷田名でした。ターミナルだったんだ。

運転手さんに、業務中にへんなおばさんと話しても大丈夫ですか?とうかがったら、いいですよ!答えてくださった。早速に資料を出す。
ん・・・と睨んでいた運転手さん。すいませんと謝る。?と思ったら、資料にある路線は廃止されたようだ。久所バス停も高田橋バス停も今は無いという。今は、水郷田名バス停の次は田名坂上バス停になるという。
この道は、たぶんこうです!と教えていただいた。ほんとうにありがとうございました!

バスを見送って、私も歩き出す。バスは左。私は右。

つきあたりを左。

そのカラオケ屋さんを右。

いにしえの面影。

道なりに行く。

そのつきあたりは左。

そろそろ相模川だ。

ん?神社様?

お祀りされてる神々は、奥手。

盆踊りが近いのかな。

久所の渡しだ。

今は、橋で渡る。高田橋。

かつては、大山詣での旅人でにぎわった街道も、今は静かだ。

子供たちだけは変わらないか(^^)

科学館の駐車場に帰ろう・・・ん?なんだろう?

そうか。確か田名八幡宮様があったな。お祭りが近いのかな?

それにしても・・・腹が減った。食事できるところは無かったな。コンビニも、すぐ食べられるものというよりミニスーパーの役割のようだ。
そういえば、上田名の交差点のところに蕎麦屋さんがあったな。寄ってみようか。
これは♡ものすごく美味しかったです♡
そば茶屋遠野さん♡

お蕎麦は美味しすぎて、気が付いたら食べ終わっていた。満足♡

それにしても・・・街道の移ろいか・・・


付記。
主要な大山道は、8本あった。
柏尾通り・田村通り・羽尾通り・六本松通り・青山通り・蓑毛通り・府中通り・八王子通り。幾多の支道があり、江戸時代には現在の神奈川県域に網の目のように発達した。
八王子通りは、中山道の熊谷から荒川、入間川を渡り扇町屋に至り、南下して箱根崎を経て八王子で甲州街道を横切り、多摩の横山を越え、相模に入った。橋本、田名、当麻を経て相模川を渡り、上依知で府中通り大山道に合流したという。
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