かながわの古道50選・京鎌倉往還の旧相模川橋脚、鶴嶺八幡宮松並木付近・JR相模線小出踏切~
3・12に旧相模川橋脚より歩き始めたものの、JR相模線・小出踏切のあたりからますます自信がなくなって、リタイア。
今日は続きを歩く。
JR相模線・北茅ヶ崎駅下車。
横が神社様と工場にはいささか驚いた。。。
小出踏切に向かって歩き出す。
ここから再スタート!
渡って、島忠ホームセンター前の横断歩道を渡る。
真っすぐに少し歩くと、謎の墓地。
たぶんこれが、御堂山墓地。たぶん。
御堂山墓地の前を右に曲がるのだが、八王子神社に寄ってみることにする。墓地の横まっすぐ。
歴史を感じるなぁ。
八王子神社様。
狛犬ちゃん大胆なネックレス!
そうそう。茅ヶ崎にはいくつかの八王子神社様があるが、この神社様は、江戸時代の茅ヶ崎村の鎮守だった八王子神社様。
大木がそびえる。
関東大震災で崩壊した鳥居。
石の神様たちだ。
お猿さんたちが見事。
それにしても、御堂山墓地なる墓地が気になる。
散歩な感じのおじさまにうかがう。そしたら、氏子様でした。ほんとうにありがとうございました!
散歩ではなく、当番に来ていたそうだ。宮司様は常駐せず、以前は老夫婦が住みこみでお守していたが今は完全な無人。氏子様たちが交代で午前中社務所に詰めておられるとのこと。
御堂山墓地に関してはご存じなかったが、様々なお話をうかがった。
隣はかつて幼稚園だったという。さっきの謎の門納得。今は廃園となり、近隣の方々の様々な活動に貸し出されているという。氏子様が当番時間過ぎてもおられたのは、使用予定のサークルがなかなか現れないからだったようだ。
この境も見事なんだよな。。
うかがってるうちに浜降祭のお話になり、なんと御神輿を見せてくださるという\(◎◎)/!
この浜降祭というのは、関東三大奇祭のひとつで毎年海の日に開催される。ここの御神輿は、摂社八坂神社様の御神輿として参加。参加神輿中最大の600㎏を誇る大神輿という。浜降祭を観に行くチャンスなんて無いだろうなぁと思っていた私をあわれんでくださったのか八王子神社様。
わあ(*^^*)
お礼を申し上げて、元の地点に引き返す。
墓地の前を右に曲がる。
地図を眺めていると、一本目を曲がるのもらしく感じる。
二本目を右に曲がる。
そうか。新しい道路が出来るんだ。
京鎌倉往還は進化し続ける。。。
その先の交差点もまっすぐに。
でも、海前寺様に寄り道。
大きなお寺様だ。
そこ入るのか。
うわ\(◎◎)/!グーグル!初めての遭遇。
お!お地蔵様。
佐々木卯之助の供養塔。清廉潔白なお方だったんだろうなぁ。。。
海前寺様だ。
1591年草創の古刹だ。
ここで聞くしかないとインターホンを押す。ご住職様ありがとうございました!とても勉強になったのです!!
あの謎の墓地は、やはり御堂山墓地だった。今は海前寺様と世話人様たちが共同で管理しておられるが、元々は村の共同墓地だったそうだ。だから今でも宗派等関係無いそうだ。道理で神道みたいな墓石もあったわけだ。納得!
ここでいきなし海前寺様のおへそ!(^^)!
1・佐々木卯之助の供養塔
2・くるま地蔵
3・旧寛永寺の石燈籠
4・ピストン堀口の墓
お礼を申し上げて、元の道に引き返す。本村四丁目交差点。
東へ。
少し曲がることもあるが。
あ!茅ヶ崎高校だな。
真っすぐに東へ。
松林中学校だ。
真っすぐに東へ。
面影・・・
少し曲がって、小和田地区コミュニティーセンター。
トイレをお借りする。
熊野神社様に寄り道。
お!水神様だ。
熊野神社様を出てまっすぐ。
今度は上正寺様に寄り道。
ここの石燈籠も寛永寺様から来た内の一基。
落ち着いた古刹だ。
ひと休み。
上正寺様の前は国道一号線。
再び古道へ。
少し曲がって少しまっすぐで、辻堂駅への道。
大きな建物が出来るのかな?
駅が見えてきた。
帰ろう。
気温はすっかり春だ。
付記
京鎌倉往還は、京都粟田口から琵琶湖を経て不破関を越え美濃路から東海道筋を東へ東へ。駿河から足柄を越え相模に入り、相模湾岸を進み片瀬・腰越を経て極楽寺に至った。