今日は横浜市電保存館へおばさんぽ。



横浜市にも明治37年(1904年)から昭和47年(1972年)まで路面電車が走っていた。
「ちんちん電車」という愛称の横浜市電。
横浜市電保存館は横浜市電が廃止された翌年に滝頭車両工場跡地に開館した。
窓の外には市電の代わりに走る市営バス。

館内には路面電車が並ぶ。






あほうどりさまのコメントで運賃っていくらぐらいだったんだろう?と係員さんにお伺いしたら、本を出してくださった。
色々とありがとうございました。


大正10年4月1日からしか記載がないけど、大正10年4月1日は、普通の場合、片道7銭(通行料1銭を含む)往復13銭(通行料1銭を含む)とある。
普通の他には、早朝割引と回数乗車券(普通・通学)と児童海水浴。この児童海水浴ってなんだったんかな?
児童といえば、小児料金が制定されたのは、昭和12年8月1日。普通が7銭で小児は3銭だった。
廃止された昭和47年は、普通20円・早朝15円・回数券10回190円。
定期券は、通勤1ヵ900円・通勤通学1ヵ月950円。通学には甲乙あって、通学甲が1ヵ月500円で乙が440円。全線定期が1ヵ月2700円。
なるほどなぁ。
今度図書館で借りてゆっくりと眺めてみよう。
展示。





シュミレーターはやっぱり人気。

ジオラマも。



このコーナーはつい100円入れて動かしてしまう。


それにしても。
江ノ電も都電荒川線(愛称・東京さくらトラム)も大人気だ。
横浜も一路線くらいは残せなかったのかなとも思うのだな。

