昨日からいよいよワクチン接種が始まった。
母の反応がなんともかんとも。
ワクチンができたようだという頃は、どうせ年寄りなんか一番最後でしょと言った。具体的に始まるとなったら、どうせ年寄りは実験台でしょと言った。
我が母ながらなんでこうひがみっぽいんだろと呆れた。
母は一日中テレビをつけっぱなしで特に健康関係番組を好む。そういう番組ばかり見ているとそんな風に思うようになるのかな?
疫病との戦いは今に始まったことではない。
ワクチンも懐疑と偏見を乗り切ることから始まった。
今回のように優れた冷凍冷蔵技術がない時代には、生きた牛を連れて移動したり、子供の瘡蓋を利用したり様々な創意工夫で疫病下から脱出してきた。
様々な条件を見れば、たぶん私は一番最後の方になる。
その間に罹患しないとも限らないし、ワクチン接種を受けたあとに深刻な副反応が出ないとも限らないけど、目下喫緊の課題は花粉なのである。
これもなんか決定打がない感じだよな。
ウィズ花粉症。
薬今夜の分しかないから耳鼻咽喉科の予約と思ったら、ああ、先生のとこは今日は休診日だったのだった。
ま。
前へ。