今日は用事で都内へ。
緊急事態宣言下でなければ朝から出かけて時間の許すかぎり美術館やギャラリーへ寄るのだけど、用事ぎりぎりの時間にでかけてササっと済ませる。
こんな状態の中、東京メトロ銀座駅のコンコースが心のハリになる。
去年の10月にオープンしたメトロ銀座ギャラリー。
澤田志功・浜田修子・相澤久徳・斉藤和子各氏の作品展示がとても楽しかったのだけど、これはいわばオープニング記念展覧会だったようだ。
会期は2020年10月16日~2021年2月中旬(予定)だったんだ。
相澤久徳。
「時とかたらう」:オニックス・金蒔絵。
「時を渡る風のように」:黒御影石・大理石。
斉藤和子。
「蓬莱山」。
浜田修子。
「春が来るとき」。
すでに澤田志功氏の作品は無かった。
この展覧会の次の予定は決まっているのかな?
このプロジェクトが始まった時には、たぶん、東京オリンピックで世界中から来る人々を意識していたと思う。
本来なら東京オリンピックが終わりその後の観光にも弾みが付いていたはずだった。
まさかの疫病。
これからどうなるんだろ。
でも段々とおさまってはきているじゃないか。
インフルエンザと同じように付き合える日もそんなに遠くもない気もする。
でもそれまで経済は頑張れるんだろうか。
壁に煌めく作品は、「光の結晶」:吉岡徳仁:2020年:資生堂協賛。
疫病下で制作されたのかその前の制作だったかはわからないけど、様々に交錯する思いのようだ。
ん。。。
でもワクチン接種も始まったし、きっと乗り切れる。