今朝は良く晴れていた長野盆地だけどいつの間にか曇った。
曇ったからには雪かと思いきや、曇りほんの時折ほんの少しの雨。
気温が高かったのかな?日陰に残る雪がどんどんと溶け始めていた。
今回の長野はちょっとした工事の立ち会いだった。
けど、長野の家に着いてみたら先週末の大寒波で水道管が破裂してい
て一気にあたふた。
水漏れが風呂場だけだったのはラッキーだと思うけど、たった一日二日思うように入浴できないだけなのに、なんだか気持ちが思いっきり凹んだ。
そこに工事が長引いて、これもたった一日だけ延長しただけなのに、思うように入浴ができないことと相まって、更に凹んだ。
そしたら、昨日来てくれた水道屋さんが、自動じゃないけどとりあえずコレでなんとかしのげると思うと在庫の古い水栓を取り付けてくれた。
グローエ水栓の長野県唯一の取り扱い店だから、軽井沢に呼ばれることも多いらしい。完全に水抜きして管理会社が管理していてもアウトというようなお話しを聞いていると、水道管の凍結は天のご機嫌次第という気がしてくるが不思議。
感謝感謝だったのだけど、工事業者二社の職人さんが計五人入ることになってしまった状態で、かなり慌ただしかった。
明日の分までお茶菓子の用意はしていなかったからツルヤさんへ買い物。
車運転しながら、なんか無性に花が欲しかった。
金曜日には家に帰るのだから今日花を買うなんて無駄なことだ。無駄なことなんだけど。
チューリップとラナンキュラスを一本ずつ買ってきて花瓶に入れて、食後のお茶。
台湾は南投県の梨山紅烏龍。
あ、ちょっと茶葉が足らなかったな。
それでも蜜香と清香の絶妙なバランス。
カシューナッツをつまみながらようやく気持ちがほぐれてきた。
今まで、ネットで世界がつながっているグローバルな時代にどこで暮らそうと大差がないと思っていた。
でも、気候って影響するものなのかな・・・
家で花瓶の花を切らしたことはないけど、ここまで渇望するほどに欲しいと思ったことは初めてだったかも。
真冬の北国の庭にある色は白とこげ茶だけ。母はなんで庭中至る所に南天を植えまくっていたんだろ?と思っていたけど、厳冬の庭の唯一の彩りだったからなのかもしれない。
明日はどんな空模様なんだろ。
一日早い豆まきをして家に帰るつもりで節分豆は持ってきてあった。
今年は長野で節分かな。