可愛い飾り用の傘にひかれて門仲のナナツールさんに入ったついでになんとなく買ってしまった真っ赤な折りたたみ傘。
なんとなく使いそびれていて初めて使ったのは3月29日。
満開の桜に雪が降り注いだ日だった。
理由は単純。春の雪景色の差し色。
それ以外にはなんの期待もしていなかったのだけど、その生地(?)構造(?)に驚いた。
水分をたっぷりと含んだベチャ雪で傘の上にベッチャリと重く積もるはずなのに、スルスルと雪が落ちていく。
帰宅してからどこのメーカー製なんだ?と調べてみたら、東京ノーブルというメーカーだった。
雨の日に使って驚いたのは、附属の傘袋に入れたまま手提げ袋に入れられたことだ。
それがなにか?と突っ込まれることだろうけど、こんなピラピラな生地の傘袋。
当然濡れた傘を入れれば水がにじんでくると思っていたのだ。
傘袋の防水がというより傘の水切れが良いからなんだなと気が付いた。
そういえば、ナナツールの店員さんが東京の下町で作っている傘とか言っていたな。
コロナ禍で暗く追い詰められる気分になってしまう日々だけどなんか希望の傘に見える。
今日は快晴になりそうだ。