今日は小田原へ用事のついでに紅葉見物。
レンタサイクルを借りて行きたい快晴なれど、ま。
箱根登山鉄道・箱根板橋駅から松永記念館へと向かう。
旧東海道から少し入ると松永記念館。
松永記念館は、電力王と称された顔と数寄者という顔をあわせ持つ実業家・松永安左ヱ門(耳庵)が昭和21年に小田原に住居してから集めた古美術品を一般公開するために、昭和34年に財団法人を創設し自邸の敷地内に建設した施設。昭和54年に財団は解散し敷地と建物は小田原市に寄贈された。
敷地には耳庵の住まいであった老欅荘と移築された茶室の葉雨庵と無住庵が点在する。
今年はここも不調というけどそれでも綺麗な紅葉。
池のほとりから尺八の音が流れる。
お茶をいただく。
12月4日・5日は、小田原市の令和3年度の文化財建造物秋の観覧会。
岩瀬家住宅・静山荘・旧松本剛吉別邸・皆春荘・松永記念館(老欅荘・葉雨庵・無住庵)・旧古希庵庭園(日曜日のみの公開)・小田原文学館が内部公開されている。
でも今日は建物見物よりゆらゆらと紅葉見物。