東急バスと横浜市のバスの走行環境整備事業の一環で、私の利用しているバス路線のバス停のベンチ・上屋設備が一時的に撤去されたのは6月。
この路線は、大学のキャンパス2つに高校1つに大企業の研究所1つあるから、バスの本数は、学校の夏休みで減便してる今の一番少ない時間帯でも1時間に10本はある。
しかも東急バスはよほどのことがない限り定時運行。
私が自宅に居る時は公共の交通機関しか利用しないのはこの利便性による。
バス停で待つ時間なんてたかが知れてるのだけど・・・
バス停の上屋ってありがたいものだったんだなぁと実感している。
横殴りの雨とかはどうにもならないけど、普通の空模様なら、陽射しも雨も遮ってくれたのだった。
撤去されてからというもの、どんな空模様でも傘必須。
こうなってみると、街路樹のありがたみもしみじみと感じる。
今日もうんざりするような快晴。
上屋がないバス停にもガンガンと強烈な日光が降り注ぐ。
葉っぱが茂る街路樹下に標識版があるのがありがたい。
ふと気が付いたら、隣りの街路樹の下でバスを待つご夫婦。
仮に誰か来て列んだらバスに乗る順番が遅くなるのだけど、それよりも木陰。
立ちっぱなしだって駅までそんなに遠いわけじゃないし、わかるわ。
街路樹は維持費がかかるから、自治体によっては維持できない事態になっている。
横浜は街路樹があるんですね。やっぱり街路樹のある街はいいわ!と言われたこともある。
かの中古車屋さんはそんな街路樹を枯らして伐採していたらしい。
今日はどのくらい暑くなるんだろ。