最近、東武の車両にあたると見かける車内広告。
東武バス運転士募集。
30万円進呈。
バスの運転士さん不足で運行にも支障をきたしてるというけど、やっぱりそうなんだ。
鉄道や路線バスが縮小の一途をたどる今になって公共交通機関が見直されてきている。
けど、この路線は今後人口の減少はあっても増加は見込めないと、需要とは逆にどんどんと縮小・廃止されてる。
結局人は公共交通機関の利便性が良い場所へと移動し、そうでない場所は場所によっては遺棄すらされる。
それでも、国力にまだ余力があるうちにインフラも含めて自動運転に投資して実用化されればなんとかなるんじゃないかとも思っているんだけど。
自動運転の実用化って難しいのかな。
大型トレーラーが角を曲がるところを見かけると、あれ一体どう運転してんだ?と思う。
いつだったか聞いてみたら、
理屈じゃうまく説明できないとのこと。あの瞬間は身体と一体化しているというか、身体の感覚そのものらしい。
どうやら誰にでもできる仕事ではなさそうだ。
私の住むところでは連節バスの運行の準備が進む。
大型トレーラー同様にあれも誰にでも運転できるとも思えない。
自動運転向きの車とも思えない。
だからといって、自分の子供がバスの運転士に転職したいと言ったら私は彼になんというんだろ?
自力で車の運転ができるうちはどこでも暮らせるだろうけど、できなくなったら施設へ入るような感じになるのかな?
その施設の人手は足りてるんだろうか?
バス運転士募集30万円進呈に様々に思ってしまう。
今日は曇りの昼下がり。