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今日のころころこころ

2020・1・7 日本百低山

丸山珈琲小諸店さんのカフェで日本百低山なる本を少し読んだ。
気になるのはやはり神奈川県と長野県。
長野県では、小布施町と高山村にまたがる雁田山と諏訪市と伊那市にまたがる守屋山が選ばれていた。
正直、どちらの山名も聞いたことがない。
なんじゃらほい?
いったいどんな基準でチョイスしてるんかな?
調べてみたら、雁田山ってあそこのお寺のある山のことだな。母に付き合って良く行くフローラルガーデンおぶせの先だ。
駐車場もあるから小布施に食事&散歩に行ったついでに寄ってみた。
真言宗豊山派雁田薬師浄光寺さまは癌封じで有名なお寺。





薬師堂は室町時代初期の建築を今に伝える国の重文。
賽の河原のようでシュール。


で。雁田山ってお寺の裏のこれだよな???

標高は759.3m。
登山口は二か所あるようだ。
あそこあたりが登山口になるのかな?
元気な時ならさっさと車を走らせて確認してなんなら登ってしまってもいいのだけど、今回はそこで帰った。
それにしても日本百低山ってどこかで聞いたことあるようなないような・・・
今日図書館に行ったついでに検索してみた。
ああそうだ!
山と渓谷社の日本百低山だ。著者は小林泰彦氏。初版は2001年。
借りてきた。
目次を見て、おお!

上田は塩田平の独鈷山といえばお対みたいに子檀嶺岳。独鈷山の標高1266m。子檀嶺岳の標高1223m。
山がわからぬ私でもひと目みた瞬間に著しく魅かれたほどに両座とも特徴ある山。
中野の高社山はスキー場が有名な1352m。
こちらはたいそうに優美な稜線を持つ美しい山。高井富士とも呼ばれる。
なるほど。
一方、丸山珈琲小諸店さんで少し読んでたまたま平安堂さん(長野のローカル書店)にあったから買ってきた日本百低山は幻冬舎ので日本山岳ガイド協会編。初版は2017年。

守屋山は諏訪大社さまのご神体。
雁田山も薬師さまが祀られている。

きっとそれぞれの時代に合わせて切り口が違うんだろうな。
日本百名山といえば深田久弥氏の日本百名山。誰がなんと言おうとそれが日本百名山。
日本百低山にはまだそういう決定版が出てないような感じ。
これからどんな展開になっていくのかな?



コメント一覧

kinntilyann
変愚院さまおはよう~ございます(^^)/
面白そうですね(^^)/
参考にさせてもらいます(^^)/
変愚院さまにとって今日も良い一日でありますように(^^)/
変愚院
早速ご丁寧なコメントをありがとうございました。
実は最近はFBの方に時間を取られていて、まだBLOGは2年前のままで更新できていません。せっかく読者になって下さったのに申し訳ありません。
早々に更新するつもりですので、どうか懲りずにお付き合いください。
お勧めしたい山の本はそれこそ山のようにありますが、「日本百低山」に似たこんな本はいかがでしょう。
祥伝社新書 岳 真也「日本楽(ラク)名山-50歳からの爽快山歩き」
楽に登れる名山がたくさん紹介されていて、きっとお役に立つと思います。
奈良には楽に登れるお勧めしたい山がたくさんあります。もし興味をお持ちなら私のHP「ペンギン夫婦お山歩日記」http://www.kcn.ne.jp/~kaichiro を参考にして頂ければ幸いです。(芳村嘉一郎)
kinntilyann
ペンギンさまおはよう~ございます(^^)/
貴重なコメントありがとうございますm(_ _)m
85歳でいらっしゃいますか!!!
すごいです。素直にすごいです。
私の父は昨秋に90で旅立ちましたが85の時にはすでに車椅子とベットでした。母は83で口は達者ですがもう徒歩10分でへとへとです。
小林泰彦氏の日本百低山は、私からしたら名山ばかり。登るのも普通の体力と技量ならそれなりに大変でどこが低山なんだ?と目が白黒してしまうチョイスです。深田久弥氏の日本百名山へのやわらかなアンチテーゼかなとか思ったりもします。
実は先ほど小林泰彦氏の日本百低山をAmazonで注文しました。とりあえず図書館で借りたけど自分の本にしたいと思ったのです(^^)/
知り合いの山男はやはり深田久弥氏の日本百名山を否定も肯定もしませんでした。他にもあるんだけどなと一言言っただけでした。ただ、山とは無縁無関心な人たちまでを広く山に惹きつけたという意味でやはり名著だと思います。
奈良に行きたいなぁ。矢田丘陵歩いてみたいなぁ。。
ペンギンさまにとって今日も良い一日でありますように(^^)/
kaichiro
始めまして。
奈良県大和郡山市在住の老人です。2年ぶりにBLOGを再開して、まずこのサイトに惹かれました。
 私は低山ファンというよりも「山は高低により区別するものではない」という考えで、低くは徳島の弁天山(6.1m)から最高点はネパールヒマラヤのカラパタール(5,545m)まで内外の色んな山に登ってきました。ただ深田久弥氏の「日本百名山」はあまり好きではありません。何故なら地域的に関東に重点を置き、日本のロッククライミング発祥地、六甲山など関西の大事な山が抜けているからです。小林康彦の「日本百低山」は発売された時から今も大事に本箱に鎮座しています。
 私の愛する低山は我が家から見えて歩いて行ける矢田丘陵です。色んなコースがありますが、85歳の今も月に一度は往復3時間ほどの矢田山(331.76m)周辺歩きを心がけています。
kinntilyann
chiseiさまこんばんは〜でございます(^^)/
確かに迷だ(^^)v
ヤマケイのは、それ低山と言ったらどーなる?とか突っ込みたくなります(^^;
幻冬舎のは、それ山か?と突っ込みたくなります(^^;
幻冬舎版の岐阜は、位山と冠山となってます。
低山って難しい!
chisei
日本百低山、てあるから、てっきりおちゃらけかと思っていたら、しっかりと選んであるんですね。
でも、1000mもあるなら低山には入らないのでは?
100m以下なら納得だけれど、売れないでしょうね、日本百迷山では(^^;)
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