今朝は早起きして庭の雑草としばし格闘。
今は2~3週間に一度の長野通いに落ち着いているから、こんなの見たことないくらいに草原になってしまってる。
来月きれいになったら、これからは用心深く雑草対策をしていくしかない。
盆地は今日も暑い予報だから志賀高原へ。
今日は前山サマーリフトへまっしぐら。
志賀高原は冬ばかりでなく夏も営業しているリフトがいくつかある。
前山スキー場の、硯川と前山山頂をむすぶ前山ペアリフトもそのひとつ。
2024年の運行予定は、6月15日~10月27日。
ただし、7月13日~8月18日は毎日運行するけど、それ以外は土日祝日と団体予約日のみの運行。
このサマーリフトがあればヘタレの私でも大好きな大好きな渋池に楽に行くことができるのだ。
5分で標高1796mの山頂に到着。
数分歩けば渋池。
渋池の標高は1800m。酸性の水質の腐食栄養型の湖沼。溶岩流凹地だから水の出入りは雪と地下水と蒸発だけ。
浮島にはたくさんのモウセンゴケが生息し、虫を捕食して生きている。
命が輝く浮島。
渋池から四十八池へ。
色々眺めながらのんびりと歩く。
木立の間から四十八池が見えてきた。
四十八池湿原の標高は1880m。
湿原の向こうに見える山は志賀高原をつくった火山・志賀山。
山頂は志賀山と裏志賀山に分かれてる。むかって左が志賀山で右が裏志賀山。
ワタスゲがまだあった。
四十八池というけど実際には70くらいの池がある。
大雨のたびに変化するという。
水深は30~70㎝程度。
pHは4~6。pHが低いと透明で高いと暗褐色。
様々な生き物が生息する貴重な湿原。
ちょこっと観察して来た道を戻る。
もう一度渋池を眺めて、ペアリフト。
今年のトンボたちはいつ志賀高原から平地へ戻ってくるんだろ。
今日も月に会えた。
今月は14日が上弦。