今日のころころこころ

2017・1・20 けんちん汁は建長汁 一晩寝かせるのが美味い(^^♪

うう寒い。。
今朝は昨夜の残りの建長汁を食べる(^^♪

夕刻に図書館をうろうろとしていると、料理本に目が行く。
この間借りてきたのは「建長寺と鎌倉の精進料理」。

けんちん汁もいいなぁとペラペラとめくって、けんちん汁が建長汁というのは知ってはいたが、おお!!深い!!!

ゴボウと豆腐が入った醤油仕立ての汁物がそうなのであろうとしか認識していなかった(^^;
味噌仕立てのもあったのか。
しかも、こんなにも手が込んでいるのか(^^;
精進だしは、家を出る前に昆布と干し椎茸を水に入れておいた。
しかし、あたふたあたふたと作り始めて、んぎゃ!炒めるの忘れた(^^;豆腐も買い忘れた(^^;いつの間にかふつうの具だくさんの味噌汁じゃねーかよ(^^;
せめて味噌だけは信州味噌と白味噌を入れる(^^;
そんでも、美味しかった!(^^)!
残ったのを翌日食べてみたら、もっと美味しかった!(^^)!
そして。我が家の食卓は精進料理ではないんだしごま油や豆腐でタンパク質をとる必要もないから、以後も、精進だし炒め無し豆腐無し信州味噌&白味噌でやっているのである(^^;
私は豆腐は湯豆腐か冷奴が好きなんだなぁ(^^;
ああでも。。
あるとき精進料理をつくっていた修行僧が、豆腐をあやまって落としてしまった。それを見ていた開山和尚さまは、その豆腐を丁寧に拾い集めて洗い調理していた汁の中に入れたという。落とした豆腐も生かして使われたということから、建長寺の建長汁の豆腐は、今でもくずして入れるのだ。
そうだ(^^;
やっぱ豆腐は入れよう(^^;

ところで。
お天気は良くはないがいわれるほど崩れもしなかったなぁ。。時々薄日すらさす。

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うさぎ
sala-bowlさまtonnkoさま
鉢の木さんという精進料理のお店が建長寺さまの門前にあります。
この本は建長寺さまが監修して鉢の木さんが書いた本なので、たぶん、大人数用のを鉢の木さんが家庭用に翻訳(?)したのかな???
中のレシピに「蕎麦雲片あんかけ」という麺があるのですが、これは確か鉢の木本店さんで以前食べたことがあるような気がします。最近行ってないので今はわかりませんが(^^;
今は、本店はカフェになっているようです。北鎌倉店や新館より気軽には入れるのは変わってないと思いますが。。
本物を召し上がっているtonnkoさまが羨ましいのです(^^♪

tonnko
建長寺のけんちん汁
毎年、建長寺で「鎌倉かるた」であそぶ「かるた大会」があります。
そのお手伝いを何度か頼まれ伺いましたが、その時、けんちん汁をご馳走になりました。
お坊さんたちが作り、お坊さんたちがお椀に盛りつけ、ご馳走になりました。
美味しかったですよ。けんちん汁の発祥地と言う事も、その時伺いました。
sala-bowl
へえええ、豆腐は味が滲みやすいように崩すのだと思っていたけど、違ってたのね。
面白いですね。

うさぎさんのけんちん汁、うまそうね。
建長汁という文字も知らなかったわ。ありがとう!
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