今日は彼岸の入り。
長野へ行くつもりだったのだけど、ちょいと胃腸が夏バテ気味のようで断念。
未明にご厄介になった病院への支払いやらかかりつけの胃腸科やらに行って、夕飯の食材と彼岸の花とおはぎを買って帰宅。
おはぎはHIGASHIYAさんのおはぎ。
蜜漬けした餅米を粒餡・こし餡・きな粉・黒胡麻で包む。
お茶はさすがに優しいお茶にした。
奈良は吉野の嘉兵衛本舗さんの天日干し番茶。
まろやかなれど力強い番茶。
私は黒胡麻と粒餡にした。
美味いな。
しみじみと美味い。
長野の墓は、周囲が全部新しい花が上がっているのにそこだけ何にもないなんて寂しいかもしれない。
去年はどうしていたんだろ?その前は?
ブログをさかのぼってみる。
母が家にいた頃は秋分の日あたりの連休を利用して脱穀だったんだ。彼岸の墓参りはたぶんしたりしなかったりだったかも。
去年は母がリハビリテーション病院から出たくないと大騒ぎしていた上に色々とあって、彼岸の入りは墓参りに行ったけど、秋分の日は横浜に帰ってきていた。色々のための長野滞在ついでの彼岸だったんだな。
ん。
我ながら実に不信心だ。
でもそういえば父は迎え盆でも墓には絶対に行きたがらなかった。あんたの親じゃない!と母は怒りいつも夫婦喧嘩だった。
母も娘がご厄介になっているわりには仏壇・墓は盆暮れのみ思いついたら彼岸だった。
そういう意味ではそんなに気にすることもないか。
墓参りのためだけなら今週中のどこかで日帰りすればいいけど、そのためだけに行くわけにもいかないし。
スケジュールを全部来週に動かしてもらって、線香と和ろうそくに火をつけた。
今宵は寒いくらいに涼しい。
暑さ寒さも彼岸までならありがたい。