昨日、長野駅の新幹線ホームのベンチに腰掛けようとして、このベンチなんじゃらほい?
どうやら信州産の木材を使ってベンチを作ったようだ。
しかも、いろんな木材を長方形に切って作っている。
ずいぶんと年季が入っているから、昨日今日の設置ではないはずなのに、今まで全く気が付かなかったな。
というか、そういえば、私はもしかしてこのホームのベンチに腰をおろしたのは初めてかもしれない。
そんなに急いでいるというわけではない日もあればわけである日もあるけど。。
下りから降りてベンチにどっこいしょと腰掛けることはまず無い。
上りに乗る時はホームに行くのはたいてい乗車時刻に合わせてだから、やっぱりどっこいしょと腰掛けることは無い。
検索してみたら、どうやら2015年に設置されたようだ。
北陸新幹線金沢延伸に合わせてJR東日本長野支社が長野駅で展開したキャンペーンの一環だったようだ。
そうだ。2015年といえば善光寺御開帳だったんだ。
善光寺御開帳は6年に一度(数えで7年に一度)だから、ほんとは次は2021年だったんだ。
2015年にはまさか疫病が流行って御開帳が一年先送りになろうとはそれこそ誰も想像すらしなかったんだな。。
毎日毎日いろんな人がこのいろんな思いでこのホームを通り過ぎていく。楽しいこともあれば苦しいこともあるだろう。
なんかこの木製ベンチが愛おしく思えたが不思議。
昨日からの雨は今日も降り続く。寒い。
来週の長野は山間部の桜満開かな?