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今日のころころこころ

2023・2・9 神奈川県立近代美術館鎌倉別館「美しい本ー湯川書房の書物と版画」

3月からいよいよマスクとさよならできそうだけど、観光地はどこも国内外からの観光客でごった返すだろうな。
その前に鎌倉の神奈川県立近代美術館鎌倉別館へ。
そこかしこに梅が咲く。蝋梅が咲く。



若宮大路の桜はまだまだだけど気のせいか枝がピンクに見える。




神奈川県立近代美術館鎌倉別館。
「美しい本ー湯川書房の書物と版画」。
会期は1月21日~4月16日。



湯川書房は、装幀や製本に意匠を凝らした限定本を出版し、2008年に活動を終わらせた。
小川国夫、加藤周一、谷崎潤一郎、辻邦生、車谷長吉などの作品を、版画家の木村茂、岡田露愁、柄澤齊や染色家の望月通陽や画家の戸田勝久など当時の気鋭の美術家の作品とコラボさせた、独創的な限定本を出版した。
展示室の撮影は禁止。
美術館の公式HPから画像をお借りしたが、展示された実物は、経年による色褪せ等があるにもかかわらず、それはそれは美しく、それはそれは魅力的だった。



こんな本が並んでいたら、私はたぶん読むというより眺めて楽しむために買っちゃうんだろうな。
今は本屋さんに入っても、装幀や挿絵や活字そのものに惹かれることはまずない。
美術館のショップで販売してる中にごくたまにあるかないか。
かな。



水仙が咲く。

モグラがあちこちにポコポコと土の小山を作る。

エネルギッシュなモグラの土盛りをぼんやりと眺めていた。
そのうちにもしかして、紙の本は美術品として作られ扱われおいそれとは手が届かない時代になるんだろか、とか、とりとめのないことが浮かんでは消えた。
いつまでたってもどうにも電子書籍に馴染めそうにない自分がそこにいた。







コメント一覧

k_funaki_love
こんにちは。
芸術のことは何ひとつわかりません。
桜の枝がピンク色になってきたのともぐらの穴がポコポコが嬉しくなってコメントしてます。
紙の本がいいですね!
図書館の紙とインクの匂いとどこか埃っぽいのが好きでした。
higasiyamaikoinomori
ありがとうございます。
水道は蛇口の器具の交換と器具と水道管を繋ぐ
ジョイントの交換で治りました。
ジョイントの中には錆びなども詰まって大変でしたが
修理代は器具の3万円だけでよい。と言われ
それ以上は受け取ってもらえませんでした。
何時も世話になっている大工さんのグルーブの水道屋さんです。
ご縁を大切にしていきたいと思っています。

タヌキは区長が処理してくれました。

後先になりましたがブログ楽しみに拝見させていただいて
います。

東京にいる妹のダンナの実家が中野市の桜沢です。
横浜には小中学校時代の同級生の女の子がいて
おばあちゃんですが週に何日かは高島屋へ仕事に行っているそうです。

横浜と長野を行き来しておられるのも楽しみに拝見させて
いただいています。

長野は福井よりずっと寒いと思いますのでどうぞお体ご自愛下さい。
kinntilyann
そうそうさま
こんばんはございました(^^)/

カマキンは八幡さまに返っていって鎌倉文華館になったけど、別館は残ってます(^^)/
ただ…
企画展は地味な上に撮影禁止のことも多いので入館者はお世辞にも多いとは言えません。
カフェもあったのですが、再開見込みたたずです。
歐林洞さん廃業してしまったし、あの通りでの色々は難しいのかもしれません。

明日はほんとに雪降るのかな???
sewsew1
こんにちは
そうそうです。

あれ、見覚えある建物。。
鶴岡八幡宮の入り口にある
鎌倉文華館、鶴岡ミュージアム横のカフェ☕️まではついこの前の土曜日に行きました。
はい。
神奈川県立近代美術館別館??ですって、こんな近くにあったんですね。教えていただきありがとうございます!また機会があれば
伺いたいです。
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