ベランダ園芸に凝りまくっていた頃もあったけど、今は、当時からの生き残りと一鉢の季節ごとの花と実験用だけ。
ローズマリーはもう10年以上植え替えてない気がするのだけど、枯れそうで枯れない。
そのローズマリーの鉢にネジバナを見つけたのは一昨年。
去年は無かった気がするからあの年の偶然かと思っていた。
ところが今年はあった!
去年の今頃は精神的にも時間的にもかなり余裕の無い状態だったから気が付かなかったのかもしれない。
どうやら、このネジバナはこのローズマリーの鉢に居付いたようだ。
あんまりにも長い間植え替えないうちに、人工的で逃げ場のない環境なのに、このローズマリーの鉢はもしかして鉢の中で独自の生態系を構築したのかもしれない。
ベランダのガラパゴス。
昨夜の天気予報は熱中症熱中症とかしましかった。
空はすっきりとしない晴れ。高温多湿な強風が吹きまくる。
11時くらいからエアコンを入れて、ホットパンツを長ズボンにはき替えて靴下もはいた。
風が強すぎて窓を開けていられないというのもあるけど、このまま日暮れまで高温多湿のままだもん。
矛盾。
ネジバナはあんなに可憐なのに寒さにも暑さにも強そうだ。
高温多湿でもすくすくと育つ食える植物を見つける方が現実的な温暖化対策なのかもしれないなどとわけのわからぬことを思う。