温泉と温浴施設、SMARTとオーディオ好きな還暦おじじの日常

ボロアパートのため風呂が壊れて銭湯に通わなければならない、温泉好きなおじじの話 ・・その後、待望の田舎暮らしをしてます。

FREETEL MUSASHIのバッテリー

2018-05-18 04:54:20 | バッテリー
スマートフォンが世に出て、あっという間にパカパカ携帯や、スライド携帯を駆逐してしまいました。

アナログ大好きな私としては、出たてのスマートフォンのタッチパネルに嫌悪感を感じ、スライドi-modeを愛用し続けました。

アナログが大好きということはデジタルが大嫌いという訳ではありません。
デジタルの新しい技術には興味津々で、パソコンのOSで新しいものが出ると真っ先に試してみたくなります。(MAC-OSはなかったなあ)

そこで、ある日突然スマートフォン購入ということになります。
富士通のARROWSX CPUのコア数が多いので、すばらしく性能がいいのではないか?ということで、7万円の大枚を自腹で払い購入。
7万円は2年間で、通信費として割引されて戻ってくるのですが、電話は会社の名義になっているため会社の通信費が浮いただけ。

スマートフォンを使い始めてすぐにその欠点が判明。たぶんだれでもすぐに感じるのが、前の携帯電話と比べた時のバッテリーの持ち。
スライド携帯は1週間バッテリーが持ったこともありました。
それが、1日も持たない・・・  すぐに外付けのバッテリーを購入しましたが、バッテリーの充電の頻繁さが苦になり、すぐに捨ててしまう衝動を抑えるのに苦労しました。
もちろん、バッテリーの持ちをよくする記事を読んで、Wi-FiやBluetoothを切って、いらないアプリも削除しましたが、バッテリーはすぐに減ります。

それらを我慢してしばらく使っていましたが、タッチパネルの反応がすこぶる悪く、画面のどこをタッチしても反応しない。
フリーズしまくる。メールの文章を入力している間に動かなくなる。何回も再起動しないとダメ。

ということで、買い替えることにしましたが、なにせ予算がない。また7万円も出せない。(i-Phone持っている人、お金持ち?)
いろいろと秋葉原情報を調べると「SIM-FREE」という言葉が出てきて、「格安SIM」や「格安スマホ」など、私にうってつけではないか?と

そうはいっても、長年使い続けたDOCOMOのSIMを変更するのは忍びなく、「格安SIM」は次回のテーマとして、今回はSIMFREEスマホにDOCOMO-SIMに決定。

WEBを探すと格安スマホがたくさん出ている。その中でも異色の二刀流(最近では大谷選手の代名詞になっているが)ガラケーとスマホの両方入り。
FREETELというメーカーの「MUSASHI」に購入意欲がわいてしまった。
画面は小さ目、二つ折りのため厚い。開いて電話をしてるところがかっこいいわけでもない。見た目ださい。見た目安っぽい。
実際安いから仕方がない。9,000円以下で購入できたので、2年使って使い捨てでも納得できる。

購入して、送られてきたのはけっこう立派な箱入り。
DOCOMO SIMを挿入してすぐに認識。GOOGLEアカウントなどを設定し、前のスマホのアドレス帳を移したら、ほぼ完了。

順調に使いこなして、約半年  異変が発生!

バッテリーが変!!

気が付いたのは、SDカードの容量増やすために裏蓋を開けた時。

あら蓋が閉まりにくいな?  バッテリーが肥ったか?

そのまま使い続けていると、裏蓋が閉まらないほどバッテリーが肥満化していました。
充電はできるし、まったく問題なく使用できるので、そのままで継続使用。バッテリーに発熱もありません。
ARROWSはけっこう発熱していて、心配しながら使っているときもありました。韓国のスマートフォンが発火した事件もありましたので・・・

そして今年の1月
とうとうGIVEUP  裏蓋が大きく口を開けて、とても使うことができなくなりました。
その時の写真



というわけで、FREETELの相談口にメールで問い合わせ。
その前にNETで「FREETEL バッテリー」で検索すると不穏な情報が・・・
どうも、うやむやになっておるようだったが、それよりもFREETELの会社自体が倒産した様子。=>>民事再生法 MAYA SYSTEMが救済
まあ、なくなっているよりは対応はましか?

案の定、「バッテリーだけの販売は現在行っておりません」「本体を購入していただくことになります」
との回答。
バッテリーの根本的な不具合は問題ないのか?過去の市場問題を踏まえれば、社内の問題にしなくていいのか?
日本のメーカーなら、大変な問題にするはずですが、さすが潰れそうなメーカーらしい対応。

といっても、私も困るので本体の購入を検討していたら、直販以外のサイトで7,000円で購入できることを発見。
早速購入して、前のスマホはバックアップ用に

その後、膨れたバッテリーはみごとに成長し、裏蓋はまったくはまらず、充電した電気を食べながら成長しております。
ちなみに100%充電して、75%位に減ると急激にゼロになります。発熱はありません。

現在、充電は中止し、様子を見ております。そのうち切開して肥った原因を調べようと思います。

現在の写真です。



それにしても、日本メーカーやi-PHONE 高すぎるなあ  DOCOMOの料金もね

#FREETEL
#MUSASHI
#バッテリー#battery
#不具合





四万温泉 積善館

2018-05-11 11:03:19 | 温泉
四万温泉 積善館
一昨年、四万温泉の別の旅館に宿泊しました。
積善館に宿泊したかったのですが、予約ができなかったため、散策して写真だけ撮って帰ってきました。

今年は仕事をやめた関係で、平日の宿泊が可能となったため、5月の連休明けに一人で宿泊してきました。
5/6(日)-5/7(月)
さすがに連休明けとあってすいています。道路もすいすいです。
温泉街も閑散としています。温泉街が連休に入ったようです。

一昨年は外装工事中で足場が組まれておりましたが、今年は完成し「千と千尋の神隠し」の橋を渡ると別世界です。


迷路

自動車を本館奥の駐車場に置いた後で、フロントでチェックイン
私の部屋は本館3階の一番奥「イ-37」
館内の案内図を手渡されフロントの横の階段を上っていくようにとのこと
部屋まで仲居さんが案内するようなことはありません。

階段を上がるとさっそく迷路が現れます。
勘を頼りに廊下を抜けて3階までたどり着きましたが、本当に「千と千尋」の世界に入ってしまったかのようです。


部屋

2人用の部屋を予約 8畳+4.5畳+広縁 冷蔵庫つき テレビつき トイレなし

2人でも十分すぎる部屋です。
本館は「湯治客」としているため、布団は自分で敷きます。(布団上げは必要ありません)


私の部屋からは、入り口の橋が見え、真下には川が流れています。

お風呂

本館のお風呂は有名は「元禄の湯」と岩風呂(混浴・時間により男性、女性専用)
山荘は「山荘の湯」(貸切風呂、空いているときは自由に入れます)
佳松亭は「杜の湯」(露天風呂付き大浴場)
写真撮影禁止につき、積善館のホームページをご覧ください。

早速、食事前に全部の風呂を制覇するべく、「元禄の湯」へ
なんとかフロントまで戻って、橋の横にある風呂へ
スリッパを入り口で脱いで入るとすぐにお風呂、 5つの四角い浴槽が目の前に
脱衣場はお風呂の入り口
予想通り、誰も入っていません。
貸切の大浴場でゆっくりお湯につかって大満足。
天井を仰ぎながら、気分はまさに「元禄時代」

次は混浴の「岩風呂」
またまた「迷路」を迷いながら、本館二階の入り口から一階へ降りると、脱衣場は男と女で分かれていますが、お風呂は混浴になります。
ここも貸しきり状態。混浴の意味はありませんが・・・
広さも岩も温泉も大満足
男性は25時まで、それ以降は女性専用になりますので、男性は早めに入っておきましょう。

山荘の湯と杜の湯へは、トンネルを通ったり、エレベーターを乗り継いだり、まさに「迷路」


二つの「山荘の湯」は貸し切り風呂のため、入り口の札が「使用中」になっていれば、誰かが入っています。ドアにもカギがかかっています。
「使用できます」の札のときを狙って入ります。
中は二つの小さな湯船   当然ここも貸切で制覇。

「杜の湯」は「佳松亭」のフロントがある5階の奥にあります。
「佳松亭」は湯治ではない通常のサービスを提供する旅館。
「杜の湯」も普通の温泉旅館のお風呂です。お風呂は広く露天風呂も広い洗い場もあります。
ヘアトニックなどのアメニティも充実しています。

部屋への帰りも「迷路」を解いて・・・行きと別のルートも見つけました。

食事までの時間は旅館の周りをしばし散歩
「スマートボール」のお店も閉まっており、歩いている人もほとんどいません。


食事

本館の宿泊者の食事は本館二階の大広間で「お弁当」です。
飲み物の持ち込みOK
もちろん、ビールやお酒も頼めます。
コンビニの「お弁当」を想像していると、大幅に裏切られます。



お刺身やてんぷら、ステーキなどはありませんが、私には十分な夕食です。(ピンボケですいません)
ごはんや味噌汁はおかわりできます。
持ち込んだ缶ビールで一人で乾杯です。
食堂には10組ほどの宿泊客が部屋別のテーブルで食事をしています。
騒いでる人は誰もいません。
女性一人で宿泊している人もいました。

食事が終わって少し休憩してから、再度お風呂めぐり

本日は延べ6箇所のお風呂を制覇しました。
夜は、前の川の流れる音がうるさく、持ってきた「耳栓」が役に立ちました。
翌日の朝食も「お弁当」ですが、これも予想を裏切るような豪華さ。温泉のおかゆも食べられます。(ここの温泉は飲泉です)


感想

今までいろいろな温泉、旅館を回っていますが、最高点数の温泉旅館です。
一度泊まれば、また来たくなります。
サービスもありませんが、気を使わないのんびりとした時間がすごせます。
重要文化財の本館はさすがに古いのですが、部屋や廊下、風呂など丁寧に修繕されており、まったく不満はありません。
特に掃除は行き届いており、部屋も共同トイレもごみひとつありません。
露天風呂に枯葉ひとつも浮いていなかったのは、驚きでした。

また、秋の紅葉時期に平日目当てで行きたいと思います。

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