宮古から静岡へ
宮古から盛岡までは、何回も通ったことがある「山田線」沿いの国道106号線。
峠を越えて川沿いを通っているので、運転していてもとても楽しい国道です。
震災の復興工事も進んでいて、ところどころ工事で止められます。
道の駅「やまびこ館」も前に立ち寄った時とあまり変わっていませんでした。
有料道路の工事もあちこちで進んでいます。
「区界」で山田線とお別れして、しばらく行くと工事中の有料道路の無料区間が始まります。
さすがに盛岡が近づくと交通量が増えてきます。
今夜の宿は、友人が推薦してくれた、八幡平にある「松川温泉」
カーナビ頼りに盛岡から八幡平まで北上
途中、道の駅「西根」で休憩
残念ながら、少し雨模様の曇りなので、目の前の岩手山は今一の写真となりました。
途中の別荘地に迷い込みながら、観光名所の「焼け走り」を見学予定でしたが、雨が降ってきたため断念。
岩手山パノラマラインを快調に飛ばし、スキー場を横目に見ながらまた山を登っていくと、たくさんの枯葉が雨にぬれて道はスリップ危険状態。
温泉に到着したときには、車は巻き上げた落ち葉に包まれて、ミノムシみたいに・・・
「松川温泉」には旅館が3件 道路から一番最初が「松風荘」、少し先を左に曲がったところが宿泊する「松川荘」です。
温泉の湯煙が噴出していて、すぐにわかります。
駐車場の先が工事中のようで、その先はキャンプ場になっているようです。
「松川温泉」の手前には「地熱発電所」先は「八幡平樹海ライン」となっており、冬季は通行止めとなります。もうすでに通行止めとなっていました。
松川温泉 松川荘
昔ながらの湯治場を思わせる、のんびりと温泉を楽しめる宿です。
内湯は2種類の源泉が引かれており、外には混浴の露天風呂と女性用の露天風呂があります。
白濁した湯は泉質、湯温などとてもすばらしく、思わず長湯をしてしまいます。
紹介してくれた友人いわく、「とても良い湯なので、長湯をしないように気をつけて」とのことでした。
実際に入ってみると、その言葉が実感できるお湯です。
お風呂の写真は「松川荘」のホームページをご覧ください。
http://matsukawasou.com/
露天風呂の入り口には「たまごの館」があり、温泉たまごを手作りできます。
食事は「ほろほろ鳥の陶板焼き」など川や山の幸を使ったもの。ほろほろ鳥は珍しいですが、味は人それぞれという感想です。
ピンボケの写真です。
朝食
部屋は一人でしたので、六畳和室。広さは問題ありません。
当日の宿泊者は私と老夫婦一組だけ。日帰り客が数名。
朝、混浴の露天風呂にその老紳士が入っていました。奥様は女性用露天風呂です。
朝も少し雨模様でしたが、もっとゆっくり入っていたい風呂でした。
昼の食事もいろいろできるようでしたので、日帰りでのんびり温泉に入るのもいいかもしれません。(大人500円)7:00-19:00
機会があれば、ぜひまた来たい温泉でした。
さあて、次は山形の赤湯温泉へ
パノラマラインを西根まで戻り、盛岡市街へ。
昨日、見られなかった「焼け走り」も断念。(岩手山の噴火した溶岩が流れた跡。晴れていれば岩手山とともに壮観な景色を見ることができる)
盛岡からは国道4号線に戻り、花巻市、北上市、奥州平泉町へ。
中尊寺も金色堂も見学せず、(20年以上前に家族とドライブで訪れたことがあります。)
その先、平泉バイパス(国道4号)沿いにある、道の駅平泉で休憩、昼食。
ここの道の駅は「黄金花咲く理想郷」とうたっています。
新しい道の駅で、きれいです。
すぐ近くに「毛越寺」がありますので、その庭園から「理想郷」といっているのでしょうね。
「毛越寺」も散策せず、一関市街へ。
一関から尾花沢、天童を経由して山形へ。
山形は市内に友人がいるため、昔はよくスキーなどに来ていたところです。
また、会社のお客さんも数社あったため、6月には仕事にかこつけて、温泉に泊まり、さくらんぼを買いに天童の市場に行っていました。
SMARTは夏タイヤなので、ぎりぎりのドライブ日程でした。(行ったのは11/1です)
山形から国道13号でかみのやま温泉を超え、南陽市に入ればすぐに「赤湯温泉」です。
初めての赤湯温泉は・・・
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