温泉と温浴施設、SMARTとオーディオ好きな還暦おじじの日常

ボロアパートのため風呂が壊れて銭湯に通わなければならない、温泉好きなおじじの話 ・・その後、待望の田舎暮らしをしてます。

不要不急の温泉旅行

2020-06-17 00:02:15 | 温泉

東京アラートも解除され、夜の酒場も国内旅行もある程度OKな状況になりつつある今日このごろ。

3ヶ月ぶりの温泉旅行に出発します。メインは何回も泊まった四万温泉「積善館」
予約状況をネットで見てみると、意外と予約がいっぱい。
それでも、最安な6/18日を予約。
そして、前日に山梨での宿泊を探す。
最初は定宿の「石和健康ランド」にしようとしたが、割引プランがない。
そこで、楽天トラベルで5点評価の温泉旅館に決定。価格も格安!でも、前は民宿らしい。ちょっと不安。

6/17 山梨へ

山梨まではナビ上で100km程度なので、のんびり出発。
梅雨の最中なのに日が出ていて、それでも気温は高くなさそうだ。
御殿場から国道138で道の駅「すばしり」でトイレ休憩。けっこう人が出ているぞ!
山中湖湖畔で写真を撮っていると、スワンボートか?いや本当のスワンが・・・

河口湖大橋を渡って、笛吹市へ。
この国道137の途中が今宵の宿「ひみね」
ナビは右へ曲がれと・・・かなりの谷底
まあ、時間が早いから、甲府でパチンコでもやろう・・・
と、軽く宿代近くをやられる。甲府優しくない!
と、先ほど下見をすませた今宵の宿へ・・・
まあ、民宿だっただけあって、地味な外観。

入ると、なんとかわいいお犬様がお出迎え。なんと人懐こい。
チェックインをしていると、おばあちゃんがあらわれ、犬の名前は「レイ」ちゃんだと、令和のレイちゃん!
お風呂だけ入りに来ている人がいて、6時から入浴できるそう。
部屋は広めの10畳。お客は私含めて2名のよう。トイレは共同。
窓を開けると快適な外気が入ってくる。

のんびり缶ビールを空けてから、お風呂へ。
お風呂の手前には日帰りの客であろうか若者二人が小さな部屋でレコードを聴いている。
そこにはなつかしい、ビートルズや歌謡曲のLPがたくさん。家主の趣味だったんだろう。
風呂には先客が一人。
二つある風呂は一つだけ湯がはってある。
温泉ではなく、湧き水を沸かして近くで取れた薬草を入れた「薬草風呂」
これはこれで、。気持ちいい。

さて、夕食の時間で1階の食堂へ・・・
階段を降りたところで、お向かいの部屋の客とばったり。そこへ旅館の主が
どうも、お向かいの客は素泊まりらしい。なんでも、「楽天」で予約をしたが、食事つきは予約がなかったらしい。
あれれ?私も直前の予約だったが、取れたぞ!格安で!!
ということで、夕食。なんと部屋で一人だけ・・・やっぱさみしいよね。
食事は豪華!
 
イワナの丸揚げあんかけ、ミニ大根(これは美味しい)、馬刺しにうどんとかやくご飯まで・・・

これは見ただけでもとても食べきれません。 ビールを飲んだ後、冷酒を追加。つまみが多すぎてお酒が止まりません。

と何か気配が、入り口の扉の隙間から「レイ」ちゃんがこちらを覗いている。 イワナが食べたいのかな?

しばらく覗いていたが、食事の時間がきたのか、いなくなっていた。  結局食べきれず、かなり残してしまった。

さて、もう一度風呂に入って寝るか・・・ 広い部屋に一人 エアコンをかけたが音がうるさいので切って寝た。

朝湯に入ろうと思って下に降りたらおばあちゃんが待っていた。朝食に降りてきたと思ったようで・・。

「お風呂入ってきます。10分くらいで」 「ゆっくり入ってきなさい」 昨日と同じ部屋   朝食も豪華!

「 納豆ご飯と生卵で終了。サラダなんかは手を付けず、横にまとめておく。 お茶ではなく湧水を頼んだが、これがとてもおいしい。

風呂わきにこの湧水が飲めるようになっていて、持参したペットボトルに詰めた。 さて、四万温泉へ出発しますか。

お酒とビールの支払いを済ませると、おばあちゃんが冷凍した湧水のペットボトルをくれた。これはうれしい。 温泉ではないが穴場の旅館である。

通いなれた四万温泉へ

甲府から清里を抜けて野辺山から小海線に沿って佐久平へ。何回も通った慣れた道。途中は無料の「中部横断自動車道」を経由。快適快適。

佐久で降りてから軽井沢方面へ。中軽井沢の駅から国道146号を羽根尾まで。そこから145号を進むと道の駅「八ッ場ダム」がある。

ここは広いし食堂もあり、近くにトレッキングをしに行く人も車を止めている。ダムはまだ建設中だが、その様子がよくわかる。

少し先には道の駅「あがつま狭」があるが、休憩するなら八ッ場ダムのほうが良い。ここで、八ッ場ダムカレーパンを購入し、いただいた湧水を飲む。

原町に入ったところで、ナビが県道234を通れと言ってくる。ここも何回か通った道。ほとんど車が走っていない。地元の人たちの通勤ルートだ。

しばらく狭い道を走って右に曲がると四万川にかかる大きな橋を渡り、国道353号へつながる。

この道をそのまま行けば、中之条ダムを経由して、四万温泉の温泉街へとつながる。

途中、千と千尋のメロディラインを抜けると甌穴群がある駐車場にKISEKIという森のカフェがある。露店で山菜や野菜を販売している。

ここで、湧水を飲んで、さて、四万川ダム、奥四万湖へ。 あら、けっこう観光客が来ているね。

一方通行の湖周回道路を、一番奥の橋まで。橋を渡ったところで車を止め、橋の真ん中まで歩いていく。

橋の真ん中で車を止めている奴もいるが、常識がない。 そこから湖を見ると、おや?水が少ない・・・雨があまり降っていないのかな?

湖面も随分下がっているようだ。 少し先の「しゃくなげの滝」まで行ってみたが、前に降りて見たので、降りずにユーターン。

四万川ダムまで戻ってダム横の駐車場に車を止めて写真撮影。ダムの上の道は駐車禁止。大勢の観光客が歩いてダム湖とダムを見学している。

 

そろそろ、時間もつぶれたので、裏道を通って積善館へ。四万川の横を通る道で所々車がすれ違えない場所がある。

積善館の正面に車を止めると、さっそく担当が駆け付け、横の駐車場へ車を誘導してくれる。

今宵は「壱番館」の1名部屋101号室。ベッドに布団が敷いてある。意外といいかも・・・ 前回は壱番館の二人部屋、畳で布団を自分で敷くタイプだった。

早速、部屋で缶ビールを一本開けた後、「元禄の湯」と本館の「杜の湯」のはしご湯。

元禄の湯には先客3人の若者。杜の湯には2人の先客。

露天風呂はさすがに今日もきれい。虫はおろか木の葉も浮かんでいない。

今回は「山荘の湯」と「岩風呂」はパス。

夕食はいつものお弁当タイプ。

缶ビールを持ち込み、のんびりと食事。そして、ほかのお客のウォッチング。

本館はほぼ満室の様子。東京あたりからのお客が多いかな?

雨が降ってきたので、お散歩は取りやめ。お風呂もまあいいや。

部屋を閉めたら床下の温泉のせいかむんむんする。エアコンをつけると弱くしても結構な音がする。

暑さと音で、ほとんど寝られず、次回からはこの部屋NGです。安いけどね・・・

朝食はいつも通り。特に問題なし。

朝の温泉もパス。いつも持ち帰っている飲泉もパス。せっかく容器を持ってきたけど、寝不足で気力なし。

さて、すぐに帰ろう。

ナビ君に行きとは別のルートを検索。

あらら、伊香保温泉から渋川を通って、狭山、八王子へ。こりゃ、混むルートだぜ!

まあ、しょうがない。ナビ君に任せよう。軽井沢ルートのほうが絶対すいてるよなあ。

けっこうな渋滞の中、相模原、厚木から国道1号へ。やっと慣れた道へ。

小田原を過ぎて早川の「漁港の駅」でトイレ休憩。いつもはとても混んでいる場所。今日はガラガラ。

外出自粛でみんな、家にいるのかな?いつもは刺身の食べ放題で並んでいるのに。

小雨の中、これから熱海はもうすぐ、伊東もその先。

さて、今回の旅はこれで終わり。次は9月かなあ・・・

 

 


福島飯坂から宮古そして富山へ その5

2019-05-01 11:31:42 | 温泉

富山から下呂温泉、帰路へ



さあ、今日ものんびりドライブといきましょう。
まずは五箇山の相倉合掌集落へ

南砺市からは庄川沿いの国道156号線を下り、急に車が減り、快適なドライブとなりました。
この道は紅葉の季節にはすばらしい眺めで走ることができますね。
当然その季節には渋滞が想像できますが・・・

相倉合掌集落へは途中で国道304号線へ入ります。
集落の入り口の左側には第2駐車場(無料)がありますが、そこから集落まではかなり歩くことになります。当然駐車はせず。
進んでいくと「有料駐車場」のかんばんが・・・「集落保全費用として500円」
そのままユーターンして国道へ。まあ前にも見たことあるし、わらぶき屋根の家を見るだけで、500円はなあ・・・
次の白川郷でも同じような景色が見られるし。
しばらく国道156号線を走ると、「菅沼合掌造り集落」があります。ここは国道から見ることができます。
集落に行くには国道から駐車場(ここも500円)で車を置いていくことになります。
またしばらく国道を庄川に沿って走ると「道の駅、白川郷」があります。
白川郷への入り口のようであり、いろいろなおみやげ物も売っていますが、トイレ休憩だけで出発。
少し走るとすぐに白川郷の入り口となり、車の駐車場があります。
ここもスルーして一路、下呂温泉へ。
国道156号線から158号線、257号線で下呂市へ。下呂が近づいてくるとバスや車が増えてきます。

下呂温泉 温泉街

日本の三名泉のうちのひとつです。初めて訪れました。
今夜のお宿は「湯快リゾート 下呂彩朝楽 別館」 車のナビでは簡単に行ってくれません。
細い道をぐるぐる回って、やっとたどり着いたら、駐車場は遠く離れたところ。
旅館からマイクロバスについていって、河川敷の駐車場へ。歩いたらけっこうあるぞ。
下呂彩朝楽 別館の入り口
https://yukai-r.jp/gero-saichoraku-bk/
前に建てられていた旅館を何軒かつなげてリフォームしたような感じ。
入り口から部屋や風呂まで階段や通路やエレベーターをぐるぐる通る感じです。
夕食はビュッフェなので、早めの順番で予約。中国人の団体客がたくさん入館してきました。
食事前に温泉街を散策です。
宿を出てすぐに、「かえる(加恵瑠)神社」(ゲロにちなんで)があり、「日本三名泉」の碑があります。

温泉街に流れる川にはいろいろなモニュメントや像が立てられています。

なぜか、チャップリン像が・・・「映画通り」を目指すために2001年に設置されたとか。

そして、旅館の前の通りから下をのぞくと、なつかしの温泉街のシンボル
nude theatre 「オリオン会館」の建物がまだ残っている。

下呂彩朝楽別館のお風呂は特に印象にない。
ビュッフェの食事も特筆するようなことなし。中国人の団体と別の時間帯だったのは良かった。
朝食は中国人の団体客と一緒だったので、座る場所もなかなか探せず、食事内容もイマイチで、ほとんど食べられませんでした。
スタッフも客まかせで、対応は期待できません。
一人で宿泊して、安い価格で探したので、文句の言いようがありません。
時間があったら、本館の温泉も楽しめばよかったのかもしれません。
「ゆめぐり手形」で3件の手形加盟旅館の温泉に入ったり、飛騨川沿いの共同温泉に入ったりできましたね。
さすがに、福島飯坂温泉からの温泉めぐりで、ぐったりきていたようです。

さてさて今回のドライブ温泉旅は終わりとしましょう。

帰りは国道257号線を中津川経由で恵那峡をかすりながら「極楽」という珍しい駅も立ち寄らず、ひたすら浜松へ。
国道1号線に出ると、掛川、藤枝、静岡市へ。 途中、道の駅掛川で昼食。どこでも道の駅はありがたい場所です。
静岡からは何回も仕事で通ったおなじみの国道(静清バイパス)。途中でガソリンを補給すると、清水からはいやというほど通った「富士由比バイパス」これも国道1号線。
富士川を越えればもう地元も一緒。たくさんの車に囲まれながら、沼津、三島、から函南へ。
韮山から修善寺を越えれば約1時間で我が家のある伊東です。

ボロボロのSMART君、今回も良く走ってくれました。
あと1年のお付き合いになりますが、また長距離のドライブに挑戦しましょう!
エンジンは気持ちいいくらいビンビンです。(RCサクセション)
こんなに運転してて楽しい車にまためぐり合えるだろうか?








福島飯坂から宮古そして富山へ その4

2019-04-03 14:38:30 | 温泉
静岡、伊東の自宅にて
宮古から一度帰宅
ああ、長いドライブだった。
SMARTのヘッドランプを交換しよう。1週間ずっと片目だった。
 
国産車と違って、SMARTの部品交換はあとのメンテナンスまで考えられていない。
前のSMARTはフロントパネルをそっくり取り外して、ヘッドライトをBODYから降ろしてランプを交換したっけ。
フロントガラス下のサービス窓から手を入れてみると、ヘッドランプのコネクターに触れられる。
うまく回せば外れるはず・・・が、どのように固定されているのかわからない。外れない・・・
 
とりあえず、フロントパネルをはずすか・・・ドア側のネジを取ってパネルを引っ張ると、「バリン」と音がして、パネルが割れた。
SMARTのパネルはプラスチックである。劣化すると弾力がなくなり、ちょっと力が加わると割れる。
すでに、両側のドアとリアの下パネルも割れてしまっている。
今回はフロントのヘッドランプのところまで割れてしまった。
 
ここまで割れると、何の悲しみもわかない。(ドアの動物シールはパネルの割れを隠している)
 
結局、サービス窓から手をつっこんで、ランプのソケットを引き抜き、ランプを固定している金具を手探りで取り外した。
新品のランプに交換して金具で固定したが、手探りなので、どうも上下逆に固定してしまったような気がした。
とりあえずヘッドランプは点灯するので、まあいいか・・・
 
割れたパネルは透明テープで固定して、その上から「動物シール」で目隠し。
あと1年、これで我慢してくれ。
 
つぎはぎだらけのBODYになりました。 可愛くはないやね・・・
 
さて、これから富山へ行こうか
 
伊東から富山へ
 
まずは、河口湖を経由して信州健康ランドへ
三島から国道246号で御殿場を目指し、国道138号で富士山方面へ
道の駅「すばしり」から山中湖までは観光バスとトラックなどでいつも渋滞する道。
山中湖から河口湖までは特別に「富士五湖道路」を使用。対面通行ながら快適にドライブ。
 
テレビの「紅葉の見どころ」で河口湖の「もみじ回廊」が紹介されていたので、立ち寄ろうと思っていたが、
どうもたくさんの人がテレビを見ていたようで、河口湖大橋の手前で大渋滞発生。
橋を渡った所の駐車場に入る車で渋滞している様子。従って、断念して国道137号を笛吹、石和温泉方面へ。
とても快適なドライブだったが、石和から国道20号(甲州街道)に入ると急に車が増えてくる。
じっとがまんして、SMARTの温度計を気にしながら、双葉、韮崎インターを越えた辺りから、ゆったりと走れるようになる。
 
ひたすら国道20号を走り、「道の駅はくしゅう」へ
ここで昼食と休憩  今回は2回目の立ち寄りです。
近くにサントリーウイスキーの白州蒸留所があります。
湧き水があり、ペットボトルに補給。
https://www.hokuto-kanko.jp/guide/roadside_station_hakushu
 
ここから、紅葉の見どころ2箇所目へ寄り道。
途中から蓼科エコーラインに入り、茅野市へ。
ナビを頼りに県道191号(湯みち街道)を上がっていくと、周りは別荘地帯。
しばらく上がっていくと右側に沼があり、数名の観光客が写真を撮りながら歩いている。
その先に駐車場がある。
ここは「御射鹿池」(みしゃがいけ)
駐車場の先を上がっていくと「奥蓼科温泉郷」、左の小道を行くと「明治温泉」・・・山奥の秘境温泉のようである。
 
残念ながら「御射鹿池」の紅葉シーズンは終わってしまったようであった。残念!!
湖面に映る紅葉が絵画のように美しいので、「死ぬまでに行きたい世界の絶景、日本編」に取り上げられたそう。
シャープのAQUOSのCMにも使われたとか・・・
 
まあ、紅葉は毎年来る。またここに来るかはわからないけどね。
 
帰りは国道20号に戻って諏訪湖へ。
諏訪湖をぐるりと回ったところでトイレ休憩。ここには今まで来たことがない。
 
岡谷から塩尻へ、ここから国道19号を北上して塩尻インターを超えれば今宵のお宿「信州健康ランド」
何回もお世話になっている常宿です。
駿河健康ランド(K&Hクアアンドホテル)の会員なので、信州も石和も常連です。
ホテルにチェックインして、大浴場へ。駐車場は今日も満車。
 
今日の食事は長野のローカルフード「鳥モツ煮」と「馬刺し」 ビールが美味しい!! 地酒は「夜明け前」(長野県、小野酒造店)
 
無料のマッサージ機で疲れを癒し、朝風呂に入ったら、さあ富山に向かってレッツゴー。
 
松本から富山までは安房トンネルを越えていく山越えの道が好きなのですが、今回は日本海まで上って海沿いを行く道を選択。
国道147号線を大糸線に沿って安曇野、大町へ。
松本の市街地を抜けると快適なドライブです。
大町からは国道148号線になり、木崎湖と青木湖の横を抜けると白馬からスキー場エリアに入ります。
さすがにまだスキーの準備には早く、街道沿いはひと気がありません。
白馬の道の駅で昼食です。そばと紫米の定食。紫米が珍しかったので食したが、味のほうは、こんなものかな?というところ。
大糸線の線路と姫川の間を国道が行ったり来たりしながら、快適なドライブは糸魚川へ到着。
久しぶりの日本海とご対面を果たしながら、国道8号線を親不知へ。
北陸自動車道を通ればトンネルだらけでうんざりする区間ですが、国道は海や山を見ながら旅をしていることを感じられます。
何箇所か工事中で、片側通行で止められます。
道の駅、親不知ピアパークで休憩。レストランやお土産店があります。
行ったときはシーズンオフのようで、車は少なく、お店もヒマそうでした。
日本海がきれいに見えます。北朝鮮の漁船が漂着することを考えると、なんだかなあ。
 
景色の良い海岸線を離れ、8号線を黒部宇奈月温泉へ。さすがに富山に近づくと車が増えてきます。
10年以上前に韓国の友人たちと宇奈月からトロッコ電車に乗ったことを懐かしく思い出します。
丁度退勤時間と重なって国道は渋滞状況に。
何回も富山をドライブしたことがあるが、どうも海側と富山駅、富山空港、立山の位置感覚がわからなくなってしまう。
渋滞をナビを頼りに迂回して、なんとか友人の会社に到着。
 
今夜の宿は「八尾ゆめの森 ゆうゆう館」
昨年始めて宿泊して気に入ったところです。
日帰り温泉にホテルがついているような、気軽でリーズナブルに泊まれるおすすめの宿です。
チェックイン後、ゆうゆう館の食堂で友人と二人で食事(飲み会)。
富山の海の幸と山の幸で日本酒が進む進む。
その結果、気がついたら部屋で熟睡。朝は頭がガンガン。温泉も入らず。
弱くなったのかなあ・・・お酒。いや、日本酒が悪かった。
ちなみに、部屋はこんな感じ。前に泊まったときは確かベッドだったけど、布団のほうが好きです。
むりやり朝ごはんを詰め込み、さあ、帰路につましょう。愛車もなんとか機嫌が良いようです。
 
今日は、飛騨高山を経由して初めての下呂温泉へ。
 
 
 
 
 
 
 
 

福島飯坂から宮古そして富山へ その3

2019-04-02 16:49:30 | 温泉
赤湯温泉

到着したときにはもう暗くなり始めていて、温泉街の様子はよくわかりません。
やっと「丹波館」を探し当てて、駐車場と思われる場所に車をとめてチェックイン。
散歩に出たときに隣のアパートの駐車場にとめてしまったことに気がついたが、まあ、文句を言われたら動かそうか・・・と、そのまま。


翌朝は、旅館の全貌があきらかに・・・
「大正ロマン」があふれる建物です。

お風呂は石造りで、隣の露天風呂は岩風呂になっています。
お風呂の様子はホームページで・・・http://tanbakan.com/
岩風呂の岩には「羽衣石」の説明書きが

丹波館のすぐ隣に「赤湯元湯」という日帰り温泉があります。地元の方がけっこう入ってきます。
石鹸やシャンプーなどはないそうですが、200円で入れるようです。

部屋はこんな感じ 十分な広さできれいです。

食事は食堂で・・・若い人が次から次へと帰ってきて、食堂で食事をしては出て行く。
学生のゼミかなあ??と思って考えていたが、そのうち、車の「合宿免許」の宿として使われていることがわかった。
一般の旅行客の食事とは違って、簡単な内容のようだ。
私の夕食はりっぱなお品書きが書かれていた。
山形なので、「米沢牛の陶板焼き」「芋煮」「鯛のかぶと煮」がついています。豪華!!

朝食は和洋食のバイキング。合宿免許の人たちと一緒に食堂で朝食です。
量も質も問題なし。

あまり良くない天気、早朝の散歩も取りやめ。
さて、東京に戻りましょうか・・・
静岡までのんびり帰るため、途中、埼玉の健康ランドで宿泊予定。
水戸に泊まるつもりでしたが、近すぎるので埼玉まで行くことに。

山形から埼玉へ

赤湯から国道13号で米沢へ
見慣れた国道沿いを一路福島飯坂へ
小野川温泉を経由して猪苗代へ山越えをしたかったが、入る道を見失って断念。
懐かしい米沢スキー場を横目に見ながら、順調な下り道。
おかげさまで23.5km/lのステキな燃費を記録。

福島飯坂からは行きに通ってきた国道4号線バイパスを逆に郡山、那須塩原へ。
途中の道の駅で昼食を食べながら、今宵の宿を検討したところ、大宮にある「お風呂cafe utatane」に決定。

「宿泊できる健康ランド」でいろいろとネット検索で見つけた場所。
ホームページでは良さそうに見えたのですが、行ってみると、泊まってみると、食事してみると、大違い。

お風呂cafe utatane

国道17号線を大宮近くまで来ると、JRの線路と道路に挟まれたとても狭い場所にあります。
早めに入って、お風呂につかり、ビールを飲みながら美味しいつまみを食べる。
そのあと、のんびりとごろ寝をする。
こんな感じで明日の朝までゆっくりできるかなあ・・・

モダンな外観ですが、入り口は狭いです。

フリータイム入館料金を支払って中に入ると、ソファや食事するところのテーブルが続き、その天井部分は階段で上がると休憩場所となっている。
その突き当たりにロッカールームと風呂がある。

風呂は前の温浴施設を中途半端にリフォームした様子。これからも手を入れるのかはよくわからないほど、壁や天井にボロがでている。
お風呂、露天はまあ普通。
レストランでビールでも飲みながらつまみでも・・・と席についてメニューを見たら、なんとも若者向きな内容でビックリ。
ビールも大嫌いな「Sドライ」と「COEDOビール」だけ。
つまみもたいしたものなく、しかたなく「オムライス」、これが食べきれないほど口に合わない。まあ、「cafe」だもんね。レストランじゃないし、言い訳できる。
フロントで海外のビールが買えたので、それをお代わりして終了。
館内はわけのわからない音楽が一晩中大きな音で流れており、夜中になっても灯りは消されず。
リクライニングとマッサージチェアはすでに占領されており、天井部分の休憩所は若者やカップルで満席。
しかたなく、廊下のいすを2個並べてバスタオルをかぶって仮眠。
若者が夜中でもゲームではしゃぎ、聞きたくもない演奏が始まり、ハンモックではカップルが抱き合っていちゃつき、
ついに一晩中眠れずに過ごす事に・・・

仮眠室は別料金を支払う必要あり。
ホテルは別料金。しかもけっこう高い。(9,600円から)

一般の健康ランドで雑魚寝で寝ることを想定していると、とんでもなく裏切られます。
若い人や学生などが多いので、それらをターゲットにしているのでしょうね。
UTATANEくらいはできますが、睡眠はできません。
https://ofurocafe-utatane.com/

もう、二度とここには来ないと思いながら、寝不足でふらふらな体をなんとか伊東の我が家まで運んでくれた、SMART君でした。

さて、気を取り直して富山に出直しです。
6泊7日のロングドライブでした。
ちょっと渋滞すると、冷却液がオーバーヒートします。(通常80度が100度点灯)
エアコンのスイッチを入れると下がるので、ファンが回っていないのかなあ・・・・
どちらにしても、今年一杯で廃車か・・・
修理費もけっこうかけたし、愛着もあるんだけどなあ・・・パネルもボロボロだし。

あと一年、一緒に走ろうかあ 













福島飯坂から宮古そして富山へ その2

2019-03-30 16:50:28 | 温泉
宮古から静岡へ
宮古から盛岡までは、何回も通ったことがある「山田線」沿いの国道106号線。
峠を越えて川沿いを通っているので、運転していてもとても楽しい国道です。
震災の復興工事も進んでいて、ところどころ工事で止められます。
道の駅「やまびこ館」も前に立ち寄った時とあまり変わっていませんでした。
有料道路の工事もあちこちで進んでいます。
「区界」で山田線とお別れして、しばらく行くと工事中の有料道路の無料区間が始まります。
さすがに盛岡が近づくと交通量が増えてきます。

今夜の宿は、友人が推薦してくれた、八幡平にある「松川温泉」

カーナビ頼りに盛岡から八幡平まで北上
途中、道の駅「西根」で休憩
残念ながら、少し雨模様の曇りなので、目の前の岩手山は今一の写真となりました。

途中の別荘地に迷い込みながら、観光名所の「焼け走り」を見学予定でしたが、雨が降ってきたため断念。
岩手山パノラマラインを快調に飛ばし、スキー場を横目に見ながらまた山を登っていくと、たくさんの枯葉が雨にぬれて道はスリップ危険状態。
温泉に到着したときには、車は巻き上げた落ち葉に包まれて、ミノムシみたいに・・・

「松川温泉」には旅館が3件  道路から一番最初が「松風荘」、少し先を左に曲がったところが宿泊する「松川荘」です。
温泉の湯煙が噴出していて、すぐにわかります。
駐車場の先が工事中のようで、その先はキャンプ場になっているようです。
「松川温泉」の手前には「地熱発電所」先は「八幡平樹海ライン」となっており、冬季は通行止めとなります。もうすでに通行止めとなっていました。

松川温泉 松川荘


昔ながらの湯治場を思わせる、のんびりと温泉を楽しめる宿です。
内湯は2種類の源泉が引かれており、外には混浴の露天風呂と女性用の露天風呂があります。
白濁した湯は泉質、湯温などとてもすばらしく、思わず長湯をしてしまいます。
紹介してくれた友人いわく、「とても良い湯なので、長湯をしないように気をつけて」とのことでした。
実際に入ってみると、その言葉が実感できるお湯です。
お風呂の写真は「松川荘」のホームページをご覧ください。
http://matsukawasou.com/

露天風呂の入り口には「たまごの館」があり、温泉たまごを手作りできます。

食事は「ほろほろ鳥の陶板焼き」など川や山の幸を使ったもの。ほろほろ鳥は珍しいですが、味は人それぞれという感想です。
ピンボケの写真です。

朝食

部屋は一人でしたので、六畳和室。広さは問題ありません。
当日の宿泊者は私と老夫婦一組だけ。日帰り客が数名。
朝、混浴の露天風呂にその老紳士が入っていました。奥様は女性用露天風呂です。
朝も少し雨模様でしたが、もっとゆっくり入っていたい風呂でした。

昼の食事もいろいろできるようでしたので、日帰りでのんびり温泉に入るのもいいかもしれません。(大人500円)7:00-19:00
機会があれば、ぜひまた来たい温泉でした。

さあて、次は山形の赤湯温泉へ

パノラマラインを西根まで戻り、盛岡市街へ。
昨日、見られなかった「焼け走り」も断念。(岩手山の噴火した溶岩が流れた跡。晴れていれば岩手山とともに壮観な景色を見ることができる)

盛岡からは国道4号線に戻り、花巻市、北上市、奥州平泉町へ。
中尊寺も金色堂も見学せず、(20年以上前に家族とドライブで訪れたことがあります。)
その先、平泉バイパス(国道4号)沿いにある、道の駅平泉で休憩、昼食。
ここの道の駅は「黄金花咲く理想郷」とうたっています。
新しい道の駅で、きれいです。
すぐ近くに「毛越寺」がありますので、その庭園から「理想郷」といっているのでしょうね。
「毛越寺」も散策せず、一関市街へ。
一関から尾花沢、天童を経由して山形へ。
山形は市内に友人がいるため、昔はよくスキーなどに来ていたところです。
また、会社のお客さんも数社あったため、6月には仕事にかこつけて、温泉に泊まり、さくらんぼを買いに天童の市場に行っていました。
SMARTは夏タイヤなので、ぎりぎりのドライブ日程でした。(行ったのは11/1です)
山形から国道13号でかみのやま温泉を超え、南陽市に入ればすぐに「赤湯温泉」です。

初めての赤湯温泉は・・・


#八幡平
#松川温泉
#松川館