「原爆は落とした方が悪いのか、落とされた方が悪いのか」「日本人は侵略戦争を戦ったのか」考えみたいと思います。
中国や韓国から「日本は侵略戦争をし、アジアに多大な迷惑をかけた」と言われ続け、日本人自身もそのように思い込んできました。
本当にそうでしょうか?
広島平和記念公園の中にある原爆死没者慰霊碑には「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませんから」
主語がないこの文章、一体過ちを犯したのは誰なのでしょうか?
日本人自身に「自分たちが悪かった」と暗示させる言葉です。
しかし、その言葉をただ繰り返すのではなく、アジアの人たちの公平な見方や公平な声に心眼を傾ける必要があるのではないでしょうか。
タイの戦後初の文民首相で、首相になる前にタイの日刊新聞「サイヤム・ラット」紙の主幹を務めた作家でもあったククリット・プラモード氏が、
1955年に同紙上に載せた「12月8日」と題した詩を紹介します。
※12月8日は、日本軍が真珠湾を攻撃し開戦した日
=========
タイ 「東南アジア諸国が欧米と対等に話ができるのは日本のおかげ」
「日本のお陰でアジアの諸国はすべて独立した。
日本というお母さんは難産して母体をそこなったが生まれた子供はすくすくと育っている。
今日、東南アジア諸国民がアメリカやイギリスと対等に話ができるのは一体誰のお陰であるのか。
それは『身を殺して仁をなした』日本というお母さんがあったためである。
12月8日は我々に、この重大な思想を示してくれたお母さんが一身を賭して重大決意された日である。
さらに8月15日は我々の大切なお母さんが病の床に伏した日である。
我々はこの二つの日を忘れてはならない」
=========
大きな犠牲と代償を伴う戦争に「していい戦争」と「してはいけない戦争」があると認めたくはありません。
しかし、振り返って人々の悲惨な戦いの後に人類に貢献できた戦争があったのも事実です。
例えばアメリカの南北戦争は、アメリカ史の上ではもっとも悲惨だったと言われていますが、人を奴隷として扱う「奴隷制度」廃止につながりました。
人類史上の汚点となる「奴隷制度」、でも経済の基盤である制度が話し合いで廃止されることはあり得なかったでしょう。
それをもって「正義の戦争」とは言いません。
平和を愛し、節度をわきまえ、人の道を重んじる日本人の値打ちと誇りは代々受け継がれてきたものです。
大東亜戦争に従軍した世代の方々は少なくなっています。
この世代の日本人が、欧米諸国のような他国を植民地にすることを目的とした戦争をしたわけではありません。
戦争の中で誇り高く生きあるいは死んでいった彼らを、今を生きる日本人が名誉回復せずに、だれがするのでしょうか?
子々孫々に至るまで「悪かった」と言い続けることが正しいとは思いません。(塾長)
中国や韓国から「日本は侵略戦争をし、アジアに多大な迷惑をかけた」と言われ続け、日本人自身もそのように思い込んできました。
本当にそうでしょうか?
広島平和記念公園の中にある原爆死没者慰霊碑には「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませんから」
主語がないこの文章、一体過ちを犯したのは誰なのでしょうか?
日本人自身に「自分たちが悪かった」と暗示させる言葉です。
しかし、その言葉をただ繰り返すのではなく、アジアの人たちの公平な見方や公平な声に心眼を傾ける必要があるのではないでしょうか。
タイの戦後初の文民首相で、首相になる前にタイの日刊新聞「サイヤム・ラット」紙の主幹を務めた作家でもあったククリット・プラモード氏が、
1955年に同紙上に載せた「12月8日」と題した詩を紹介します。
※12月8日は、日本軍が真珠湾を攻撃し開戦した日
=========
タイ 「東南アジア諸国が欧米と対等に話ができるのは日本のおかげ」
「日本のお陰でアジアの諸国はすべて独立した。
日本というお母さんは難産して母体をそこなったが生まれた子供はすくすくと育っている。
今日、東南アジア諸国民がアメリカやイギリスと対等に話ができるのは一体誰のお陰であるのか。
それは『身を殺して仁をなした』日本というお母さんがあったためである。
12月8日は我々に、この重大な思想を示してくれたお母さんが一身を賭して重大決意された日である。
さらに8月15日は我々の大切なお母さんが病の床に伏した日である。
我々はこの二つの日を忘れてはならない」
=========
大きな犠牲と代償を伴う戦争に「していい戦争」と「してはいけない戦争」があると認めたくはありません。
しかし、振り返って人々の悲惨な戦いの後に人類に貢献できた戦争があったのも事実です。
例えばアメリカの南北戦争は、アメリカ史の上ではもっとも悲惨だったと言われていますが、人を奴隷として扱う「奴隷制度」廃止につながりました。
人類史上の汚点となる「奴隷制度」、でも経済の基盤である制度が話し合いで廃止されることはあり得なかったでしょう。
それをもって「正義の戦争」とは言いません。
平和を愛し、節度をわきまえ、人の道を重んじる日本人の値打ちと誇りは代々受け継がれてきたものです。
大東亜戦争に従軍した世代の方々は少なくなっています。
この世代の日本人が、欧米諸国のような他国を植民地にすることを目的とした戦争をしたわけではありません。
戦争の中で誇り高く生きあるいは死んでいった彼らを、今を生きる日本人が名誉回復せずに、だれがするのでしょうか?
子々孫々に至るまで「悪かった」と言い続けることが正しいとは思いません。(塾長)