きらくなたてものや

楽しむ、楽しい、いえづくり、まちづくり

‘きらくなたてものや2’をよろしくお願いいたします

2013年05月05日 | 今日のできごと
本日立夏。

今年立春の日に、
きらくなたてものやのブログは、

新たなページを立ち上げました。

理由は、

今日から新たな家づくりの物語が
始まったのですが、

このブログ記事の「カテゴリー」が
いっぱいになってしまったからです。

「カテゴリー」がいっぱいになるということは、
ご支援いただいた皆さまのおかげです。

引き続き、
新たなブログページ
「きらくなたてものや2」でも、
よろしくお願いいたします。

なお、
カテゴリーの関係上、
こちらのブログも
書き込むことがあると思いますので、

しばらくは両方を
よろしくお願いいたします。

季節の変わり目に

2013年02月04日 | 今日のできごと
立春大吉。

この季節の変わり目の日に、
きらくなたてものやのブログも、

新たなページを立ち上げました。

理由は、

今日から新たな家づくりの物語が
始まったのですが、

このブログ記事の「カテゴリー」が
いっぱいになってしまったからです。

「カテゴリー」がいっぱいになるということは、
ご支援いただいた皆さまのおかげです。

引き続き、
新たなブログページ
「きらくなたてものや2」でも、
よろしくお願いいたします。

なお、
カテゴリーの関係上、
こちらのブログも
書き込むことがあると思いますので、

しばらくは両方を
よろしくお願いいたします。






第四回鎌倉エネルギーカフェ開催

2013年01月26日 | 今日のできごと
今日はカジュアートスペースで
第四回鎌倉エネルギーカフェの日。

今回のテーマは
地域単位でエネルギーをおこす①。

「減電社会」等の著者、
小澤祥司さんをお招きして
たいへん勉強になるお話をいただいた後、

参加者全員で、
「コミュニティエネルギーシステム」を踏まえた
地域デザインを考える
ワークショップを行いました。

回を追うごとに盛り上がる
鎌倉エネルギーカフェ。

この機会を通じて紡がれるコミュニティに
大きな可能性を感じます。

会の詳細は、
フェイスブック上でページを作りましたので、
こちらをぜひご覧ください。

「いいね!」してね!



落花生をかみしめる

2013年01月15日 | 今日のできごと
温熱環境の調査の説明のため
伺ったお住まいで、

薪ストーブで炒った
落花生をいただきました。

昨年もいただいたのですが、
これがカラッとして実にウマイのです。

これをいただきながら、
木と土でできた家の
冬場の住み心地の話になりましたが、

ストーブを焚くのは
基本的に朝夕だけで、
一日冷え込むことのない
家の中の様子に
本当に満足されている様子でした。

そしてこうした家が
「改正省エネ法」のもと
窮地に立たされている話をしたら、

たくさんの応援の言葉をいただきました。

こうした住まい手の
実感のこもった言葉は、
本当にありがたいです。

この応援を背に、
木と土は、
内と外を「断つ」力は
それほどでなくても、

知恵を活かし、
適切に使えば、

様々な要素が作用して
私たちに心地よさを
与えてくれる力を持っていることを、

訴え続けていこうと
改めて思いました。

「絶滅危惧種」だけど、

土に還って
なお美しく生き続ける、
この落花生のような
生命力を信じて。



2013きらくな新年会開催

2013年01月12日 | 今日のできごと
本日は毎年恒例、
ピスカリア営業初日の夜に行う
きらくなたてものやの新年会。

忘年会が職人同士の
横糸を紡ぐ場だとすれば、

新年会は歴代の建主同士、
つまり縦糸を紡ぐ場。

それぞれの家づくりの物語を肴に、
とても楽しいひと時を過ごしました。

またここ最近、
木と土が主原料の伝統工法の
温熱環境の実際が

伝統工法の未来に向けて
重要性を帯びていますが、

そんな中で建主さんの
住まい心地に関する
生の声を聞くことができたことは、
今後の励みになりました。








本日のおしながき。








本日の前菜。
やはりどれも
感動的においしい!







イタリアの地図に興味津々の
町田か邸の‘そ’ちゃん。







毎回恒例、記念の集合写真。
シェフの出雲さんと、
歴代の新年会の集合写真を
集めて飾ろうか、
なんて話をしました。

かかとを下ろす準備

2013年01月07日 | 今日のできごと
新年にじっくり
新聞を読んでいると、

昨年の人口動態の
年間推計に関する記事

見つけました。

驚いたことに昨年は、
1年で約20万人も
日本の人口が減ったとのこと。

鎌倉市の人口よりも
多いのではないでしょうか。

しかしそれは、
憂うべき状況、というよりは、
日本の国土が
持続的に養うことのできる人の数に
戻りつつあるという
ことなのかもしれません。

それとその記事を見て、
離婚件数の多さにも
驚いてしまいました。

結婚しても、
1/3は離婚するってことか…。

人口が減り、
家庭も不安定となれば、

家庭の器となる
家づくりの数が減ってくることは、
火を見るより明らかなことです。

住宅産業だけでは
ありませんね。

人口が減ればそれだけ、
食べ物も家電製品も
100円ショップもブランド品も、
売る相手が減るわけですから、
単純に経済が落ち込みそうな
気がします。

しかし一方で新聞を見ると、
政権が変わって
経済成長に対する期待に
満ち溢れていますし、

現にそういった胎動が
感じられるように
なってきているそうです。

景気がよくなって
みんなが元気になることは
いいことだと思うのですが、

しかし人口が減って
経済が成長するってことは、

やはり社会のどこかに
無理をさせていやしないか。

政策という名の
「カンフル剤」を打ち続けて、
息も絶え絶え、
生き延びているだけで、

薬が切れたら、
一気にガタガタと崩れて
身体が壊れてしまう、
ってことはないだろうか、

まるで風船が膨れるだけ膨れて、
空気の許容量を超えて
いつかバンと破けるように。

と、単細胞であまのじゃくで、
木と土のことばかりで
経済のことに疎い私は、
そのように思うわけです。

それに対して
人口が減ることが
目に見えているのであれば、

いつか私たちは、
経済の規模が
小さくなっていくことを受け入れて、
その中で幸せに生きるための準備を
始めたほうがいいと思うのですが、
いかがでしょうか。

それは決して
後ろ向きに歩く、
ということではありません。

背伸びして背伸びしすぎて
フラフラになって
倒れそうになっていたところ、

足の裏全体を
しっかりと大地につけ、
足元を固めて
前へ歩いていくイメージです。

例えば、
生きていくために必須の、
そして笑顔を増やしてくれる
食べものの世界を
質、量ともに豊かにする、とか、

エネルギーや住まいなど、
暮らしに必要なものは、
身近な地域で持続的に
供給できるようにする、とか、

そんなことにもっと、
力を入れていきたい、

そんなふうに思うわけです。

そうなれば
経済が落ち込む、というよりは、
ワクワクするのですが(笑)