コウヤマキの浴槽納まる 2013年02月28日 | 町田か邸 町田か邸にて。 サワラと十和田石に囲まれた浴室に、 コウヤマキの浴槽が入りました。 高貴な香りが辺りを包みます。 コウヤマキは、元々貴重な木でしたが、 秋篠宮に男の子(悠仁さま)が生まれた時、 コウヤマキがお印の木となったため、 更に手に入りづらい木となりました。 しかしいいものはいい。 加工しやすく、 木肌も香りも高貴で、 水にも強い、 丈夫な木です。
笑門のある家 2013年02月28日 | 町田か邸 町田か邸にて。 笑門のある家。 ここをくぐって家に入ります。 確かここは(も、か。)、 竹小舞かきの時などそうだったけど、 笑い声の絶えない現場でした。
大詰め 2013年02月28日 | 町田か邸 町田か邸にて。 明日完成に向けて、 現場は大詰め。 連日様々な職人さんが 入れ替わり立ち替わり。 今日は、 大工、建具、畳、水道屋、 明日は、 電気屋、建具屋、ガラス屋、板金屋。 とくに建具が入ると グッと空間が締まります。 そして3/2は完成見学会なので、 皆さんぜひ来てください。
竹小舞見 2013年02月23日 | 横浜港南あ邸 横浜あ邸にて。 木組みと竹小舞の見学会の後は、 建主さんと大工たちと現場で「竹小舞見」。 いわゆる飲み会です(笑) 美しい竹小舞に囲まれて、 おいしいお酒をいただきました。 上棟の時も 建主さんや職人たちと 現場で酒をいただきますが、 そのときとはまた違った 感慨がありました。
木組みと竹小舞の見学会開催 2013年02月23日 | 横浜港南あ邸 本日は横浜あ邸にて、 木組みと竹小舞の見学会。 ご参加いただいた皆さま、 ありがとうございました! 竹小舞ができると、 いつもはすぐに 土を塗ってしまうため、 実は竹小舞の見学会は なかなか行うことができないので、 皆さまに見ていただくことができて よかったです。
木と土と鉄 2013年02月22日 | 町田か邸 町田か邸にて。 きらくなたてものやがよく使う 鉄錆色の金物で、 便所の棚は、 支持されています。 木の板と、 荒壁土と、 鉄錆色の金物。 なかなかよい ハーモニーです。
腰の石貼り完了 2013年02月19日 | 町田か邸 町田か邸にて。 浴室の十和田石貼りが完了。 十和田石とは 堆積した火山灰が長年かけて固まった 凝灰岩の仲間です。 大谷石もその仲間ですが、 十和田石は大谷石よりも 緻密で締まった感じがします。 十和田石は、 凝灰岩としての柔らかさと 緻密さのバランスにより、 こうしてお風呂の中に 使われることが多いです。 温泉に行くと、 この手の石をよく見かけますね。 さあ来週は、 とてもいい香りの 浴槽が入る予定です。 先に石貼りを行うとは…、 そう、木の浴槽が 入ります。 楽しみ!
薪に雪 2013年02月19日 | 町田か邸 町田か邸にて。 現場で打ち合わせをしていると、 庭先にみるみる 雪が積もっていきました。 積んで間もない薪も、 あっという間に雪化粧。 まだまだ冬は終わりませんが、 こうして美しい光景を 見ることができるし、 目鼻も楽なので、 よしとします。
香る下地 2013年02月16日 | 横浜港南あ邸 横浜あ邸にて。 今横浜あ邸に行くと、 独特の爽やかな 木の香りがします。 その香りを発しているのは、 床の下地となる板。 きらくなたてものやの場合、 床からの漏気を防ぐため、 床を二重に貼るのですが、 見えなくなるほうの板は、 材木屋さんの規格外の板を 使わせていただいております。 床下ですから、 マツ以外樹種は問わないのですが、 今回材木屋さんから やって来た板は、 ヒマラヤスギでした。 様々な理由で 「規格外」なのでしょうが、 下地にするには、 実にもったいない香りです。