きらくなたてものや

楽しむ、楽しい、いえづくり、まちづくり

ハレもケも

2011年07月30日 | 今日のできごと
今日は地元町内会のおまつりを
お手伝いしがてら、

合間に自宅から
徒歩2分の現場に行って仕事。

こうして暮らしや仕事が
地元の中で成り立つ日々を
とてもうれしく、
ありがたく思います。

足元に必ずタカラはある。

このタカラの連なりが、
遠くのデカイ、
得体の知れない何かに
頼らなくてもいい
社会の仕組み作りの
一歩になれば、と思います。






所定の位置に@鎌倉た邸110729

2011年07月29日 | 鎌倉た邸
水道屋の森田さんと私とで
コウヤマキの風呂桶を運び込み、
所定の位置に納めました。

割りとすぐいくかと思ったら、
レベルの調整などで、
思いのほか難航。

最後ばっちりいった時の
喜びはひとしおでした。

その間あたりは、
柑橘系のような爽やかな
コウヤマキの香りが漂っていました。

試しにお湯なしで
湯船に入りましたが、
この香りで十分
気持ちがよく(笑)、

しばらくここに
座っていたい気分でした。



お詫び

2011年07月27日 | 今日のできごと
このたび珍しく長期にわたり、
体調を崩しております。

このために各方面に
ご迷惑をおかけしており、
たいへん申し訳ありません。

恐らく自らの不摂生から
始まったことなのでしょうが、
これも厄年の試練なのかもしれません。

しかし当初の状況に比べれば、
徐々に回復に向かいつつあります。

早く元気な姿で
皆様とお会いできることを楽しみに、
今は恐れ入りますが、
療養のほうを
優先させていただきます。

瓦葺き再開@手広た邸110723-3

2011年07月23日 | 鎌倉手広た邸
しばらく屋根は、
瓦を上げて積んである状態だったのですが、
今日は久しぶりに金子さんが来て、
屋根を葺いていました。

屋根屋の金子さんは、
今とても忙しいようで、
震災の影響も
少なからずあるようです。

最近では
瓦を瓦桟に釘や銅線などで
留めることが多いですが、

昔は載せているだけですから、
家が激しく揺すられると、
瓦が落ちてしまいます。

だから屋根屋さんは、
その補修に追われて
忙しくなるのです。

こうしたことから
大きな地震が来るたび、
瓦は敬遠される傾向にあるのですが、

しかし少なくとも
私が暮らす地域では、
雨や風、暑さ寒さから
家を守るためには、
素材も下地も
呼吸をする瓦が
最も適していると
考えています。

確かに屋根が軽ければ、
地震に対しては有利ですが、

気候風土に適した瓦を前提に
家の構造を考えるという発想も
ありなのではないかと思います。

とくに太陽が照りつける
暑いこの時期、
ぜひ瓦屋根の下で暮らす心地よさを
感じてもらいたいですね。







竹小舞終わる@手広た邸110723-1

2011年07月23日 | 鎌倉手広た邸
今日所用で現場に行ったら、
すっかり竹小舞かきが
終わっていました。

作業の日数は、
十日ほどでしょうか。

はや~。







竹小舞の状態で
特に好きな箇所は、
妻面の三角形の部分。

芸術的ですらあります。

しばらくしたらこれがすべて泥で
塗りこめられてしまいますので、

楽しむのは今しかないですね。





運動靴を新調

2011年07月23日 | 今日のできごと
↓この靴履いて、
ラグビースクールの合宿に合流のため、
これから菅平へ行ってきます!





先日ヨメと選んだら
なんとこの色になりました。

自分ひとりで買いに行ったら、
まずこれは選ばなかったなー。

しかし実際履いてみると
案外落ち着いていて、
しかも履き心地がいいのです。

さすが世界のかんぺいちゃんモデル!

あ、菅平だけにかんぺいちゃん。
話にオチがついてしまいました(笑)

ヒノキとサワラ

2011年07月23日 | 横浜栄こ邸
横浜こ邸の床板は、
1階の大半がヒノキ、
2階はサワラの板です。

前にも書きましたが、
立木同様、
ヒノキとサワラは、
本当によく似ています。

しかしその中でも、

ヒノキは
気品の高さ、

サワラは
柔らかさを感じます。

足で触ると、
違いがよく分かりますね。

さて下の写真の、
どちらがヒノキで
どちらがサワラでしょう?