寂しいかな78歳の誕生日はたった一人の病室で迎えることになりました。
誰も訪ねて来てくれません。一寸感傷的になっています!
今日から帰るための「インスリン注射を打つ練習」「血糖値測定の練習」が始まります。
毎日思い出すのは術中のこと。全部は覚えてないが1回目は途中で「場所を変えます」と、針を抜かれて2回目の場所へ。ここはすぐに抜かれて「もうちょっと内に行きます」と3回目。痛いというと麻酔を流されて針と一緒に入っていく。
暫らく記憶は飛んでたようだか「後2cm」から「息を小さく吸って、はいてはいて、息を止めて」の繰り返し。その間小さい息して、、、、、
足のふくらはぎは時折しめつけられて痛いし。とにかく息を吐ききつて息を止めるのは初めての経験でとても苦痛だった。
暫らくして「バキッ」「バキッ」と5、6回繰り返して終了したようだった。
針を抜いたのもわからず温かいタオル状のもので背中を数回こすられたのが気持ちよかった。