前回、大阪市指定有形文化財「下別時関連仏画群」に指定されたのは13点。鈴木先生は、その13点に追加して発見された7点の内、未審査の5点について審査委員会に出られない先生方にも、持ち回って拝見して頂くということで、[檀家総代会]として長期間貸出を了承した。今回7点追加となれば一挙に20点所蔵になり管理するのが大変だという認識。
鈴木先生の解説で改めて1点1点包みを解いて観賞したが、和紙の絵巻物の配色の美しさに感動した。これらの絵巻物4点&文字だけの巻物1点の合計5点を先生は持ち帰られた。
午後から天気予想通りポツリポツリ降り始めた雨は、先生が帰られる頃には本格的な降りになった。その鈴木先生と入れ替わりに大阪市歴史博物館の展示品2点が帰って来た。
歴博の先生から「絹本著色紅頗梨阿弥陀如来画像は、他の展示物より一回り大きく、照明に映えてひと際目立っていた」と聞き、改めて特別展示会に出展して良かったと感慨深かった。
自転車で出かけるつもりだったが、傘を差しては乗れないので徒歩で出かけた。
1の3の和子さんから栗納豆を受け取ったというメールが届いた。HASSANの周りでは一概に好評なのだが、彼女にとって「栗納豆は初物で楽しみ」という内容だったので贈って良かったと思った。