診断士一次試験関連の投稿が多い中、気になるニュースがありましたので、診断士ネタとはちょっと離れた投稿をします。
日韓併合に「反省とおわび」=首相談話を閣議決定
政府は10日午前の閣議で、日韓併合100年に当たっての首相談話を決定する。談話は、アジア諸国への植民地支配と侵略を謝罪した1995年の「村山首相談話」を踏襲し、「痛切な反省とおわび」を表明する。未来志向の日韓関係構築に取り組む姿勢を強調し、日韓併合後に日本に渡ったとされる朝鮮王朝の文化財を返還する方針も明らかにする。(時事通信)
まぁ、予測はしてたので驚きもしません。自民党政権時も、小泉元総理でも「村山談話踏襲」は避けられなかったわけですし。
さらに今回は文化財返還のおまけ付き。
(しかも、こんな大事なことが中日新聞では1面にすら掲載されていない)
100年前の日韓併合は、感謝されることはあっても、謝罪するようなことではないと考えています。
百歩譲って、一部の行為に謝罪の必要があるとしても、100年前のこと。
いつまで謝罪し続けるのか?
それに、日韓基本条約をどう考えているのか、菅首相に聞いてみたい。
「日韓基本条約を締結したからと言ってそれで解決なのか。」と、仙谷官房長官は言っていました。
ならば、何を持って解決とする気なのか?
未来永劫、補償金を払い続ける?
金くれる、と言うなら、それが妥当性のない金いくらでももらいますよね。
子ども手当がいい例じゃないですか。
そんな日本と比べてアメリカ。
今回、大使が広島を訪れたものの、長崎には行かず。
謝罪するどころか、原爆投下を正当化する発言まで未だに繰り返す。
はっきり言って私は、原爆投下は人類史上最大の犯罪であり、虐殺・人体実験以外の何者でもない行為だと思っています。
ただ、誤解を恐れずに言うと、今回の菅首相の言動を見てると、アメリカ側の原爆投下に対する態度も少々見習うべき点があるかと思えてきます。
誤解を恐れずに言うと、ですよ。
外交に従事する者、簡単に非を認めるべきではない。
悪いことをしたら謝る。
日本の子供が教えられる躾ですが、こと外交に至っては危険な行為だと思わざるを得ません。
100年経っても謝罪をする国。(そして、それを要求する国)
65年経っても謝罪をしない国。(そして、それを要求すらしない国)
「日本」・「戦争」・「外交」について、考えさせられる一週間でした
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