(今朝途中まで書いていた記事です。。。)
ちょっと前に、お友達ママが『臓器提供意思表示カード』について記事を書いていました。
その記事を読んで、一度家族で話をしておくべきだな、って思っていました。
昨日、たまたまパパとテレビを見ていたら、夜のニュースの特集で、臓器提供する家族と、提案する医師についての内容でした。
見ていて、涙が止まりませんでした。
命の終わりの瞬間、親御さんの気持ちを思うと、たとえ成人した我が子でも、辛い想いは一緒だし…
やっぱり、病院での命が終わる映像は…正直見るのが辛いです。
フラッシュバックして発狂する事はなくなったけど…やっぱり苦しい。。。
私自身は、自分が脳死になったら、私の臓器で助かる命、幸せになる家族がいるのであれば、是非使ってもらっていい、と率直に思っていました。
でも、実際に最愛の息子を亡くし、命について深く考えるようになり、命に関しては自分一人の問題ではにと感じるようになりました。
寛ちゃんは、複数の疾患を持っていました。
普通ならOO症候群と診断名が付くだろうに、OO症候群とはここがちょっと違う、これとはここが違う…と、結局大きな病名は判明しないままでした。
(一つ一つの病名はたっくさんありました…)
ある日突然の高熱で、その7時間後に天国へ突然旅立ち…
発熱の原因も不明でした。
当時『新型インフルエンザ』が猛威をふるっていたので、私達夫婦も、医師もそれを疑っていましたが、後にわかりましたが、陰性でした。
妊娠28週で突然、胎児発育遅延になり、私自身の胎盤の問題だろう、と思われていたのですが、誕生した寛ちゃんはたくさんの病気を持っていました。
誕生後の染色体検査では何の問題もなかったのに、1歳で骨髄内だけの先天性ではない染色体異常(7モノソミー)が判明。
誕生から、次から次に見つかる疾患…
重度の発育遅延(1歳で3キロ)・原因不明の摂食障害…
医師も頭を悩ませていました。
寛ちゃんが亡くなって、医師からは解剖の話が出ました。
寛ちゃんの亡くなった原因を知る為、寛ちゃんと同じような子の為(医学発展の為)、した方がいいのかもしれないけど、
ただ一つ何よりも、もうこれ以上寛ちゃんに痛い思いはさせたくない、メスは入れたくない、それだけでした。
もしパパが脳死になったら、私は多分同じ事を思うと思います。
で、パパと今のお互いの考えを話し合いました。
するとパパも私と同じで、助かる命があるなら…って考えでした。
私が寛ちゃんの解剖は嫌だって思ったのと、そうなってパパの体にメスを入れたくないって思う気持ちは同じじゃないかな、って言うと、それは違うと言いました。
そう聞くと、脳死で、助けられる命の為に出来る事があるのと、解剖は違うなって思いました。
夫婦でしっかり話し合えてよかったです。
ただ、これは夫婦だけの問題ではなく、産んで育ててくれた親の考えも聞いておくべき問題だな、って思いました。
いつの日か我が子を授かり成長したら、その子の意見も大事だしね。。。
ちょっと前に、お友達ママが『臓器提供意思表示カード』について記事を書いていました。
その記事を読んで、一度家族で話をしておくべきだな、って思っていました。
昨日、たまたまパパとテレビを見ていたら、夜のニュースの特集で、臓器提供する家族と、提案する医師についての内容でした。
見ていて、涙が止まりませんでした。
命の終わりの瞬間、親御さんの気持ちを思うと、たとえ成人した我が子でも、辛い想いは一緒だし…
やっぱり、病院での命が終わる映像は…正直見るのが辛いです。
フラッシュバックして発狂する事はなくなったけど…やっぱり苦しい。。。
私自身は、自分が脳死になったら、私の臓器で助かる命、幸せになる家族がいるのであれば、是非使ってもらっていい、と率直に思っていました。
でも、実際に最愛の息子を亡くし、命について深く考えるようになり、命に関しては自分一人の問題ではにと感じるようになりました。
寛ちゃんは、複数の疾患を持っていました。
普通ならOO症候群と診断名が付くだろうに、OO症候群とはここがちょっと違う、これとはここが違う…と、結局大きな病名は判明しないままでした。
(一つ一つの病名はたっくさんありました…)
ある日突然の高熱で、その7時間後に天国へ突然旅立ち…
発熱の原因も不明でした。
当時『新型インフルエンザ』が猛威をふるっていたので、私達夫婦も、医師もそれを疑っていましたが、後にわかりましたが、陰性でした。
妊娠28週で突然、胎児発育遅延になり、私自身の胎盤の問題だろう、と思われていたのですが、誕生した寛ちゃんはたくさんの病気を持っていました。
誕生後の染色体検査では何の問題もなかったのに、1歳で骨髄内だけの先天性ではない染色体異常(7モノソミー)が判明。
誕生から、次から次に見つかる疾患…
重度の発育遅延(1歳で3キロ)・原因不明の摂食障害…
医師も頭を悩ませていました。
寛ちゃんが亡くなって、医師からは解剖の話が出ました。
寛ちゃんの亡くなった原因を知る為、寛ちゃんと同じような子の為(医学発展の為)、した方がいいのかもしれないけど、
ただ一つ何よりも、もうこれ以上寛ちゃんに痛い思いはさせたくない、メスは入れたくない、それだけでした。
もしパパが脳死になったら、私は多分同じ事を思うと思います。
で、パパと今のお互いの考えを話し合いました。
するとパパも私と同じで、助かる命があるなら…って考えでした。
私が寛ちゃんの解剖は嫌だって思ったのと、そうなってパパの体にメスを入れたくないって思う気持ちは同じじゃないかな、って言うと、それは違うと言いました。
そう聞くと、脳死で、助けられる命の為に出来る事があるのと、解剖は違うなって思いました。
夫婦でしっかり話し合えてよかったです。
ただ、これは夫婦だけの問題ではなく、産んで育ててくれた親の考えも聞いておくべき問題だな、って思いました。
いつの日か我が子を授かり成長したら、その子の意見も大事だしね。。。