2008年5月15日、30週2日、1008gで生まれた寛太朗の成長記録

生後535日目、寛ちゃんは突然お空へと還っていきました。寛ちゃんと過ごした日々は、ママの心の宝物♪幸せをありがとう。

たった1回すら…

2009年11月17日 14時32分34秒 | 天使ママ日記 2009.11~
一人ぼっちの生活2日目…

ただただ淋しい…
時々、涙がこぼれる…

でも、パパも会社を頑張っているから、私も頑張って生きていかなきゃ…と思う。

思うけど…
どう生きていけばいいのかわからない…。

この先、いくら頑張っても寛ちゃんに会えない現実は変わらない。

一生なんて贅沢は言わない、たった1分でもいい、たった1回抱きしめるだけでもいい…

それさえ叶わないなんて…
辛すぎるよ…

この現実をどう受け入れればいいの?

時間が経てば…と人は言う。
時間が経てば…と私も前向きを装って友達に言う。

でも…本心は…

この喪失感や心に大きく開いた穴は、時間が経っても変わらないと思う。
愛しい我が子を失うという事は、そういう事。

次の子が出来たら…と人は言う。
次の子が来てくれるように頑張る…と私は言う。

でも、本心は、寛ちゃんは寛ちゃん。
次の子が来てくれても、それは寛ちゃんじゃない。
かわいい愛しい寛ちゃんじゃない…

寛ちゃんを、もう一度この手で抱けない限り…変わらないよ。

ママのお薬。。。

2009年11月16日 23時15分41秒 | 天使ママ日記 2009.11~
パパの晩御飯を作っていると、ピンポーンとお隣のKさんの奥様が来てくださった。

『今日、初めて一人で日中過ごしたのよね、大丈夫だった?はい、これママのお薬ね♪』と、クッキーを持って来てくださいました。

Kさんの奥様は、20代の娘さんがいらっしゃるので、どちらかと言うと、私の母世代(よりちょい若い)です。

寛ちゃんが亡くなってから、時々私を心配して様子を伺いに来てくださいます。

感謝感謝です。。。

一人ぼっち…

2009年11月16日 22時26分49秒 | 天使ママ日記 2009.11~
今日から、寛ちゃんが亡くなって以降、初めて日中を一人で過ごしました。

なにもする事もなく…
なにをする気力もなく…

ただただ時間が早く過ぎてくれるのを待っていた感じでした。

夕方になって、外が暗くなって、部屋も暗くなって…
でも電気を付ける気力すらなかった…

この先、どうして一人の時間を過ごしていけばいいのかな?
すごく難しい…

市役所へ

2009年11月09日 23時22分42秒 | 天使ママ日記 2009.11~
今日は市役所児童課に、児童手当や、○乳の消滅の書類を出しに行ってきました。

胸が苦しかった…。
なんで、こんな書類を書く事になってしまったのか…やるせない…。

夜は、パパの高校時代の野球部の友達二人YくんとTくんが、寛ちゃんにお線香をあげに来てくれました。
Yくんは、兵庫県在住で、東京出張のついでに寄ってくれて、Tくんは茨城県から来てくれました。

Yくんの奥様からは、寛ちゃんへスヌーピーの眠ってるぬいぐるみと、お供えのお菓子を頂きました。
Tくんは、手土産に持ってきてくれた美味しいと有名なプリンを、寛ちゃんの分も買って来てくれていました。

この二人は、寛ちゃんがNICUからGCUに移った直後くらいに、遥々病院まで寛ちゃんを見に来てくれて、窓越し面会をしてくれました。

四人で食事をして、パパの学生時代の話を聞いたり、自然と笑顔になれました。

パパにプレゼント?

2009年11月08日 09時04分46秒 | 天使ママ日記 2009.11~
野球が大好きなパパ。

プロ野球もメジャーリーグも。

パパの好きなヤンキースの松井が、リーグ優勝して、松井がMVPだった。

昨日、パパの好きな巨人が優勝した。

寛ちゃんがパパを笑顔にするプレゼントをしたように、ママは思えたよ。

寛ちゃんが、天国に行く時に来て行ったお洋服は、野球ユニフォーム。

いつの日が、パパと寛ちゃんがキャッチボールしているのを、ニコニコと傍で見ている。
ママの夢だった。

寛ちゃんが少年野球チームに入って、毎週、練習を見に行ったり、試合にはパパと二人で応援に行ったりさ。

パパと、
高校野球するなら、どこの学校がいいだの、
寛ちゃんは体が小さいからショートとかいいかもね、とか。

寛ちゃんはまだ赤ちゃんなのに、未来を想像して楽しくお話してたんだ。

未来はいつか来ると思っていたのにさ…

来ないなんて…。

寛ちゃん、パパの夢に出てきて、いつかパパとキャッチボールしてあげてね。

ひかりの世界

2009年11月08日 08時55分35秒 | 天使ママ日記 2009.11~
兄嫁もっぴから『ひかりの世界』という絵本と、手紙が送られてきた。

死後の世界…
どんなところなのか、
何をするのか…

わからない事だらけ。

ママの知らない世界だから、ママの手が届かないから、寛ちゃんの事が心配。

送られてきた絵本、ママが思い描く天国とすごくよく似ていて、心が救われた。


気力がない…

2009年11月08日 08時49分04秒 | 天使ママ日記 2009.11~
初七日を終え、一段落したからか、

今朝は朝から涙が止まらず…
起き上がる気力すらなかった…

寛ちゃんがいない事は理解しているし、もう会えない事も、もう抱きしめてあげられない事もわかってる。

頭では理解しているし、受け入れなきゃいけない事もわかっているし…

でも心がついていかない。

ただ何も考えず、現実を拒否して荒れ狂ったように、泣けたほうが、よっぽどラクかもしれないな…。

初七日を終え…

2009年11月07日 08時45分27秒 | 天使ママ日記 2009.11~
初七日、寛ちゃんは仏様になる修行を頑張っているんだろうな。

今日はパパも私もお昼まで布団から出る気力すらなかった…

寛ちゃんとの思い出に浸る勇気すらない…
楽しかった思い出に浸りたい気持ちはあるのに、寛ちゃんに会いたい気持ちが募ってしまう事が怖い。

だから、無心になって考えないのが今は一番ラク…
いっぱい寛ちゃんの事を考えてあげたいけど…それさえ出来ないのは辛いよ…

お昼前に、お仏壇を見に行こうってなって、準備をしていたら、

パパの会社の先輩Kさんが仕事の途中に、寛ちゃんへのお線香をあげに&パパの様子を心配して立ち寄ってくださった。

Kさんは、パパが会社で最も尊敬し、仲良くして頂いてる先輩で、大阪支店で一緒で、結婚前から私も交流させて頂いていました。

仕事後にお通夜にも来てくださって、告別式では、後にうちの伯母が参列者の中にすごい号泣してはった男の人がいたね、と言う程に、我が事のように涙を流してくださっていた。

夜には、お隣りのKさんの奥さんが初七日だからとお花のアレンジメントを持って、お線香をあげに来てくださいました。

粋な計らい♪

2009年11月04日 18時38分05秒 | 1歳~
みなさんからの、温かいメッセージ・コメント・メール・お手紙・弔電・お花・差し入れ…本当にありがとうございました。

そして、通夜・告別式にご参列していただいた方、本当にありがとうございました。

こんな時に日記を書くのは不謹慎なのかもしれませんが…
ちょっと聞いてもらいたくて、書きます!
今までも、みなさんにたくさん聞いてもらってたから、これも聞いてもらいたくって。。。


昨日、お骨になった寛ちゃんを抱いて、
ふと、なんだか懐かしい感じがしました。

まさかね…と思いながらも、これまた不謹慎なんだけど、お骨になった寛ちゃんの体重を量りました。

すると、1150~1200gでした。

生まれて少し経った頃か…なんて思いつつ、毎日書いていた入院の記録を見ると…

寛ちゃんがNICUからGCUに移動した日が1157g、

翌日6月19日に『初めての抱っこ』をした日が1162g、
その日の日記には…
『寛ちゃんを初めて抱っこしたよ。寛ちゃんはめちゃめちゃ小さくて軽いのに、ずっしりと命の重みを感じました。』と書いてました。

パパの初めての抱っこは21日で1192g。

寛ちゃんが、お骨を抱いた時に、ママが悲しい気持ちではなく、懐かしい嬉しい気持ちになれるように、粋な計らいをしてくれたように思います。


告別式でパパの喪主の挨拶でもお話しましたが、

亡くなった10月31日は、昨年寛ちゃんがNICU・GCUを退院した、めちゃめちゃ嬉しかった日でした。

寛ちゃんは、命日を悲しい日だけだったら、パパとママが泣いちゃうから、きっと、めちゃめちゃ嬉しかった日にくっつけてくれたんだと思います。

すごいでしょ!うちの寛ちゃん。。。
なかなかいい男でしょ。。。

天国へ…

2009年11月01日 07時18分51秒 | 生後3ヶ月~
10月31日(土)0時29分に

寛太朗はお空へとかえってゆきました。

2日に通夜、3日に告別式があります。
(式場は小平市の法善寺、問い合わせは小平典礼0424-62-5226)

ブログの読者のみなさま、寛ちゃんママから最後のお願いです。

頑張って生きてきた寛太朗を褒めてやってください。
寛太朗に拍手してやってください。