北の風音

北海道から季節の話題や風景を綴ります。

今日の一枚(キタキツネ)

2017年07月16日 | 山歩き

このキタキツネは十勝連峰の三峰山(標高1,866m)山頂近くで撮ったものです。

最近は車や人を見ると寄って来て餌を貰うために「媚び顔」のキツネを見かけます。

このキツネはすぐ傍を歩いてましたが、こちらを見る事もなく通りすぎて行きました。

急いでカメラを構えたら一瞬こちらを振り向いてくれました。

口にはネズミのようなものをくわえていたので、子育ての最中なのでしょう。

毛の生え代わりの時期も手伝ってか、なかなか野性味のある「精悍な顔」でした。

 

 

本州・四国・九州に生息するホンドギツネよりも全体的にやや大きく、

耳の裏と四肢の足首の部分が黒い。 大陸系のアカギツネと相似点が多い。

北海道の平地から高山帯まで、広く生息している。ネズミやエゾユキウサギ、

鳥類、昆虫などを主に食べる。秋には果実や木の実も食べる。観光地では、

昼間に路上を歩いて観光客に餌をねだったりする個体もいる。

土手などに穴を掘り、巣穴とする。春先に子供を産み、秋にかけて雌が育てる。

(Wikiより)


今日の一枚(雨竜沼湿原)

2017年07月16日 | 山歩き

おおよそ30年間、毎年のように通っている雨竜沼湿原です。

登った時期によりお花の当たり外れがありますが、その時々の姿を楽しませてくれます。

通い始めた頃よりは乾燥化のせいでしょうか、湿原の水気が少なくなって笹が勢力を伸ばしてきて

いるような気がします。

左の山は南暑寒別岳、右は暑寒別岳(200名山)

 

暑寒別天売焼尻国定公園を代表する自然 雨竜沼(うりゅうぬま)湿原。

標高850mの台地に東西4km、南北2kmにわたって広がる雨竜沼は、

日本有数の山岳型高層湿原帯です。大小100以上の池塘(ちとう)と呼ば

れる沼が点在し、夏は数多くの高山植物が咲きます。(雨竜町HPより)