このキタキツネは十勝連峰の三峰山(標高1,866m)山頂近くで撮ったものです。
最近は車や人を見ると寄って来て餌を貰うために「媚び顔」のキツネを見かけます。
このキツネはすぐ傍を歩いてましたが、こちらを見る事もなく通りすぎて行きました。
急いでカメラを構えたら一瞬こちらを振り向いてくれました。
口にはネズミのようなものをくわえていたので、子育ての最中なのでしょう。
毛の生え代わりの時期も手伝ってか、なかなか野性味のある「精悍な顔」でした。
本州・四国・九州に生息するホンドギツネよりも全体的にやや大きく、
耳の裏と四肢の足首の部分が黒い。 大陸系のアカギツネと相似点が多い。
北海道の平地から高山帯まで、広く生息している。ネズミやエゾユキウサギ、
鳥類、昆虫などを主に食べる。秋には果実や木の実も食べる。観光地では、
昼間に路上を歩いて観光客に餌をねだったりする個体もいる。
土手などに穴を掘り、巣穴とする。春先に子供を産み、秋にかけて雌が育てる。
(Wikiより)