北の風音

北海道から季節の話題や風景を綴ります。

今日の一枚(五色ヶ原)

2017年07月17日 | 山歩き

大雪山はこの時期、多種多様の高山植物たちが雪解けと同時に一斉に可憐な花を咲かせます。

広大な公園内の中で見所はたくさんありますが、ここ五色ヶ原もその一つです。

昨年の台風で林道が崩壊してしまい一番の近道が通れなく、気軽に行く事が出来なくなり

ましたが、この写真は一昨年に行った時のものです。

見ての通り一面のお花畑です。

主な花はチングルマ・シナノキンバイ・ヨツバシオガマ・ハクサンチドリ等です。

 

 

五色ヶ原へは沼の平登山道から急坂を登り、雄大な湿原の

沼ノ原の地塘をぬいながらすすみ、針葉樹を抜けて登ると、

やがて広い平坦地になり大雪山の広がりを感じられる。

五色ヶ原は、主に雪田植物といわれる高山植物が一面に咲き、

お花畑となっている。

(大雪山国立公園連絡協議会HPより)


今日の一枚(キタキツネ)

2017年07月16日 | 山歩き

このキタキツネは十勝連峰の三峰山(標高1,866m)山頂近くで撮ったものです。

最近は車や人を見ると寄って来て餌を貰うために「媚び顔」のキツネを見かけます。

このキツネはすぐ傍を歩いてましたが、こちらを見る事もなく通りすぎて行きました。

急いでカメラを構えたら一瞬こちらを振り向いてくれました。

口にはネズミのようなものをくわえていたので、子育ての最中なのでしょう。

毛の生え代わりの時期も手伝ってか、なかなか野性味のある「精悍な顔」でした。

 

 

本州・四国・九州に生息するホンドギツネよりも全体的にやや大きく、

耳の裏と四肢の足首の部分が黒い。 大陸系のアカギツネと相似点が多い。

北海道の平地から高山帯まで、広く生息している。ネズミやエゾユキウサギ、

鳥類、昆虫などを主に食べる。秋には果実や木の実も食べる。観光地では、

昼間に路上を歩いて観光客に餌をねだったりする個体もいる。

土手などに穴を掘り、巣穴とする。春先に子供を産み、秋にかけて雌が育てる。

(Wikiより)


今日の一枚(雨竜沼湿原)

2017年07月16日 | 山歩き

おおよそ30年間、毎年のように通っている雨竜沼湿原です。

登った時期によりお花の当たり外れがありますが、その時々の姿を楽しませてくれます。

通い始めた頃よりは乾燥化のせいでしょうか、湿原の水気が少なくなって笹が勢力を伸ばしてきて

いるような気がします。

左の山は南暑寒別岳、右は暑寒別岳(200名山)

 

暑寒別天売焼尻国定公園を代表する自然 雨竜沼(うりゅうぬま)湿原。

標高850mの台地に東西4km、南北2kmにわたって広がる雨竜沼は、

日本有数の山岳型高層湿原帯です。大小100以上の池塘(ちとう)と呼ば

れる沼が点在し、夏は数多くの高山植物が咲きます。(雨竜町HPより)


今日の一枚(羽衣の滝)

2017年07月15日 | 山歩き

連日の暑さは北海道民の自分にとっては堪え難いものがあります。

そんな暑さの中、天人峡からトムラウシ山に向かう登山ルートに

行って来ました。

途中の山小屋まで片道8時間ほどのロングコースですが、さすがに

暑くて途中撤退となりました。

登山口から1時間ほどの滝見台から見た羽衣の滝です。

 

 

 

 

 

羽衣伝説が伝わる、天人峡で一番の見どころでもある落差270mの滝です。

断崖の 岩肌をつたい流れ落ちるその優雅さは、天女が羽衣をひるがえし舞う姿を

思わせる。 日本の滝百選にも選ばれ北海道文化財名勝指定も受けている。

平成25年の冬期に発生した見晴し台付近の土砂崩れにより、滝に向かう遊歩道は

通行止めとなっています (Wikiより)