すでに数年経っている。
新しい靴も買ったが、どうも、ソールが上等すぎて歩くとつかれる。
つまり、ソールが土踏まずホールドしっかりしている影響。
「サラメシ」でアスリートのソールを作る職人の回で気づいた。
土踏まずがだんだん疲労で腫れる感じだろう……と。
履いた時はいいけど、歩くとダメだもん。
その上、薬指にも負担がかかっている模様。豆ができてる。
その靴が原因だったのか……色も好きだけど……。
ソールの圧迫の件も、靴紐しっかり結んだ方がいいという認識から結構、ぎっちりしていた影響もあるので、少し余裕を持たせることにした。
足がむくんでちょうどよくなっていた。
靴の形状の影響だけでなく、私もいけなかったらしい。
さて、その靴に関しては、裏はすり減ってきたけど、修理屋に頼むものという分類。理由が、靴の裏、はがして付け直すのか……な? その靴買ったとき、メーカーの人がそう言っていた。
今回どうしようかと思っていたのは、それより前に買った革靴二足とゴアテックの靴。
革靴は買い換えようと販売店に行ったことはある。同じ形のが売っていたのだけれども、値段を上げないで革の質を落としたのか、かかとが柔らかすぎて履きづらいという難点が出ていた。
まぁ、落ち着いて履けばどうにかなるのかもしれないから、また試してもいいのかしら……と、最近、少し思ったりはした。
ゴアテックはヒールの白いところが出てるので数年経っている。そのままだったのは、好みのものがなかったのもある。雨靴ぽいのも嫌だし、気に入ったものは、生地の影響でお値段が張る。さて、困った。
宝くじ一等当たるのを待つ……のも話違うしね。
直す、ということを考え出したのは、ツイッターでセメダインの「シューズドクター」という靴の裏を盛ったり、張り付けたりする物を試すということをしているライターさんの記事への案内が流れて来たからだ。
コツも書いてあったし、だから、用意するもののイメージもできていた。とはいえ、自分の性格上、できるかどうか少し悩んでもいた。
でも、靴買うお金がないというより、気に入った靴が買えるかどうかという問題が大きくなっていた。
実際、コロナ前の夏に靴も買ったけど、足が血まみれになったという事件を起こしている。
……あれは、ひどかった……。
それもあるから躊躇している。
で、シューズドクター、一足用と二足用が販売されている。
範囲的に「一足用」で問題ない。
開けたら硬化が始まるよ、て書いてあって、そんなに固まるのだろうか、としばらく文言見て悩んだ。
うーん、直したいのは三足。
範囲は狭い。
接着剤を扱ってきた感覚から言えば、さっさとすればどうにかなる!
あと、へらとか接着剤を抑える板とか、これは接着剤がきれいになる仕様だってセメダインさんのツイートで見た!
だから、一足分で行く。
ダメなら、買い増しすればいいんだし……。
そもそも、私ではできないかもしれないのだ!
買ってから一か月位経ったある日、時間的な余裕ができた。
説明書通りに、進める。
ただ、あまり、うまくできてないかなと感じた。
とはいえ、白い部分が消えればとりあえず、しばらく使えるしと納得しと置いた。
しかし、数時間後、もう少し盛ろうと考えた。
この時、かかと側ではなく爪先側を自分に向け、水平になるように見てみた。
そうすると、どう塗ればいいかわかった気がした。
かかと部分に接着剤を載せ、てへらを立ててなでるようにした。
イメージは、ケーキの生クリームを塗るパティシエみたいな感じ。
これにより、接着剤自体を平らにし、かつ、余ったところを取れたようだった。
へこんでいるところに接着剤が入り、うまく埋められた感覚。
……結果、デコボコはあるけど、しっかり盛れた。
深いところだと4ミリ前後はある。
すり減りって斜めだからね。
なお、接着剤を載せた後、乾くまで、靴裏が水平になるように置いておくのが結構難しかった。
ゴアテックの方は生精製水の入れ物が程よく平らにしてくれた。
他は新聞紙でどうにか厚みを調整。転ぶから左右を逆にしてもたれるようにした。
うまくいった感触から、残り二足を順番に補修した。
幸い、接着剤は足りた。ちょっとヒヤリとしたけど。
全部で約一週間。
接着剤は開けたときは「たるーん」という柔らかさだったけど、最終的に「ねちょーん」だったので硬化している感じではあった。
一応、ふたもあるし、玄関に靴と一緒に置いていたので冷暗所にはなっていた。
修理屋に持って行くのはともかく、ブーツはどうするかなぁ……裏を見て決めることにしよう。
冬だしね……うん。
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