長寿幸せ企業への「変化と継続」2022-25

今月の「四書」素読 俯瞰塾会員メルマガより

「人の己を知らざるを患えず 人を知らざるを患う」 (論語学而一)

 「一生懸命頑張っているのに、上司が認めてくれない。」
 「こんな仕事は自分がする仕事ではない。自分はもっと出来るのに、経営者はわかっていない。」
 ほとんどの人が経験している思いでしょう。
こんな時こそ、人が自分を理解していないことを嘆くのではなく、自分が人を正しく理解しているかどうかを、例えば上司は自分に何を期待しているのかを、自分に問い直してください。

 耳順を越えてようやく、少しですがわかってきたのですが、こんな時にこそ、与えられた仕事に【一所懸命】うちこむことです。そうすると不思議な事に仕事そのものに喜びややりがいを見つけることが出来るようになってくるものです。そうならないのは、打ち込み方が足りないのかもしれません。
渡辺和子さんの言う「置かれた場所で咲きなさい」ということなのですね。

 結局、今の自分の境遇は全て、自分の過去の結果・・・
「原因と結果の法則」「因果応報」なのですね。

四書

【参考図書】
☆☆☆ ■己を修め人を治める道 「大学」を味読する 伊與田覚著 致知出版社
☆☆☆ ■子や孫に読み聞かせたい論語 安岡定子著 幻冬舎
☆☆✡ ■中庸に学ぶ 伊與田覚著 致知出版社
☆☆  ■自分を磨く孔子の言葉 青柳浩明著 コスモトゥーワン
☆☆  ■「論語」一日一言 伊與田覺監修 致知出版社
☆☆☆ ■リーダーを支える「論語」入門 青柳浩明著 中経出版
☆☆* ■ビジネス訳論語 人を動かし、人を生かす100の言葉 安岡活学塾編 PHP
☆*  ■大学・中庸 金谷治訳注 岩波文庫
☆☆  ■世界一やさしい「論語」の授業 佐久協著 ベスト新書
☆☆☆ ■人物を創る人間学 伊與田覚著 致知出版社
☆☆☆ ■「大学」を味読する 己を修め人を治める道 伊與田覚著 致知出版社
☆☆  ■子供が育つ論語 瀬戸謙介著 致知出版社
☆☆☆ ■声に出して活かしたい論語70 三戸岡 道夫著 栄光出版社
 
2013/11/13
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