今回は海外機種ではなく残念ながら普通の？？国内発売機種なのがちょっと残念
今回買ったのはfreetelが2014年9月に発売したスマートフォン「nico」
freetel(プラスワンマーケティング)は近年のMVNOSIMの急速な普及で俗にいう格安スマホ、SIMフリースマホとして携帯電話業界に新規参入した会社。
昨年11月に購入してメインで使っていた「NokiaXL」に較べるとレアさもなく普通に国内発売されている端末？？あまり面白くない気もしますが、世界的に見れば端末の流通数など「freetel nico」の方がずっとレアかも？？
ちなみに今回のnicoは海外携帯の世界では有名なMTK機といわれるもの。MTKというのは(日本以外？)の世界の携帯電話界に革命を起こしたとも言われる台湾の電子メーカー「メディアテック」という会社。
元々携帯電話端末の開発・設計は無線機としての電波系の設計など高度な技術力を必要するもの。そのために新規メーカーの参入も難しく、携帯電話界は大手メーカーを主体とした寡占状態でした。
そこに現れた台湾MTK社、この携帯電話の開発する上で難しい部分をひとまとめにして、チップセットにソフトウェアをセットにして販売。
この「MTKプラットフォーム」は言わば「業務用携帯電話設計製造キット」と言えるもの。これの登場によって携帯電話開発・製造への新規参入へのハードルは大きく下がったことで、特に世界の工場中国では無名弱小メーカーを初めとする色々な会社から自由な発想の携帯電話の新機種が続々と発売されます。
この辺りの話は詳しくは
の記事山根康宏の中国携帯最新事情：第3回 メーカー乱立、スマートフォンに活路を求める山寨機
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1107/28/news092.html
などに詳しく載っているので参考にしてください。
このMTKプラットフォームが、昨今のMNVOSIM登場の流れで日本にも上陸
SIMフリースマホの続々登場の一端を支えています。今回買ったfreetel nicoは「MT6582」なるMTKプラットフォームによる端末。日本の新規参入メーカーから発売されたMTK機の一つということで、それはそれでレアかも？？ということで買ってみるのも悪くないカナ・・・
ともっともらしい話を書きましたが、私の友人はこのnicoを既に4台保有してるぞうで・・・。その友人からamazonで12000円強(安い
)で売っているという話を聞きます。友人曰く「普通の人(国内携帯キャリアのスマホしか使ったことがない人)にはお勧めできない」とのことですが、私は海外発売機種など普通じゃないスマホが好きな人
またこのnicoの特徴の一つでもある、通常SIMとmicroSIMのデュアル機(両方3G可能)が欲しいと思っていたのも丁度よかったかも？？(この件は詳しくは次回に)
現在の私のスマートフォン体制(ガラケーは除く)は
1)NokiaXLー主にメインで利用。IPフォンも設定して通話予備も
2)iPhone4Sー予備機として主にゲーム用
といった状態。
これで特に困ってはいないものの、(1)のNokiaXLはandroidをベースにしているものの独自OSによる端末。gmailなどのgoogleサービスには「一応対応している」という状態。ここでgoogleサービスに対応している使えるスマホも欲しいかなと・・
「この値段なら買おうかな」と思いながらも数週間ぐらい迷っていて「もう少し安くなったら・・」とか思っていたのですが、8月15日についにamazonで注文。
nicoスペシャルパックという予備電池・画面保護シート・microSD(8G)などが追加で付属している、特別な？パッケージを注文しました。端末単体よりもこっちの方が安いので
ちなみに値段は12162円でした。迷っている間基本この値段。底値ぽいような(現時点までで)
iPhone並には高級感がありそうな外箱
レビューなどは次回に続きます。
nicoはこの値段なので？非LTE機ですが、低速MVNOSIM＋モバイルルータ(ポケットWI-FI)で運用している私には3G機でもあまり問題はないです。
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＜次回に続く＞
2015/9/8 00:21(JST)
