<前回から続く>
さて十国峠にやってきたところ、源実朝の歌碑があるらしいので行ってみることに。
太平洋側の眺めもなかなかのいい景色。
途中にドッグランを発見。犬を遊ばせている人はいなかったものの、小型犬用と中・大型犬用の2つがあって充実していますね。
昨日の遊覧船や駒ヶ岳のロープウェイといい、伊豆箱根鉄道グループはペットと一緒に乗れるというのを売りにしているようで、ケーブルカーも1匹200円払えばリードのみで乗車できるようで、窓口で「犬1匹です」といってきっぷを買っている人がいたような‥。私も「サメ一匹です」と申告するべきだったか・・?サメは無賃乗車!??
先の方に進むと熱海日金山霊園という墓地が見えます。この霊園は車で来ることも可能なようで・・。
高校生の頃の遠足で熱海駅から歩いて歩いて十国峠まで来た覚えがあるんだけど曖昧で姫の沢公園は確実に行っているんだけど、どうだったのかな??
しかし肝心の源実朝の碑が見当たらない!
仕方がないので諦めてケーブルカーの駅に戻ることに。後で確認するとすぐ近くまでは行っていたようで残念・・。
十国峠登り口9時56分着のバスで着いて1時間後の10時56分発のバスで箱根に向かう予定。ということで遅くても10時45分発のケーブルカーに乗るつもりでいたのですが、景色を眺めていたり歌碑の方まで歩いていたら思ったよりも時間がかかってしまいます。
急げば間に合うものの、せっかくのいい天気に絶景なので予定を変更してもう1時間後の11時56分のバスに乗ることにしてもう少し山頂付近を散策することにします。
十国峠の山頂側のターミナルはガラス張りの円形の建物。
中にはカフェコーナーを発見。1時間遅くしたし、朝食はポテトチップス1袋しか食べてないので何か食べて・・と思いきや「本日臨時休業」と・・。
資料展示コーナーもありました
開業当初の写真も展示されていました。この頃は全体的に木が少なくて裸山に近くなっているのが不思議
源実朝の歌碑は見つけられなかったものの太宰治の「十国峠から見た富士だけは、高かった」のパネルをサメと一緒に撮影。
山頂駅側から見たケーブルカー。開業当初の写真に較べると今の方が緑がおおいですよね??
11時15分発のケーブルカーで降りることに。
昔の時刻表が見えてますが、以前は時間帯によって本数が違う不等間隔だったようで・・8分間隔のところがある!
小さいパンタグラフが可愛いですね。ケーブルカーはあくまでケーブルで引っ張られて動いているのでこのパンタグラフは動力電源用ではなく車内の照明や
通信用だそう。
ソファに座っていたスヌーピーやクマと一緒に撮影。
登り口のドライブインは子供が遊べるコーナーが作ってあったり、色々ありますね。家族連れとペット連れとファミリー層に活路を見出しているのかな??
それにしても十国峠の景色は本当によかったです。まさに絶景。これでもスカイツリーが見えるとかもっと景色がいい日があるというのが凄い!
是非みなさんにお勧めしたいところですが、場所としては箱根というよりも熱海の端っこのような場所。バスの本数も限られるので1日で箱根を回りつつ十国峠も・・は厳しいかも。
熱海駅からのバス往復とケーブルカーセットで1200円の「絶景富士山乗車券」という企画券があるので、熱海観光のついでに天気を見つつ足を延ばすのも手かもですね。
この十国峠ケーブルカーとレストハウスの経営が来年2月に現在の伊豆箱根鉄道から富士急行系に移管されることが発表されます。そうなると「箱根旅助け」の利用も含め企画券がどうなるかわからないので、行くなら今のうちかも・・。
さて土産物売り場を眺めながら、4分ほど遅れてやってきた11時56分発バスで元箱根を目指します。
遊覧船の出発まで時間があるので元箱根港の一つ手前、箱根支所まで降りて湖畔を散策することに。
またまた海賊船とサメ!
海賊船乗場で「箱根旅助け」を出してみるのも面白いかもですが結構混んでそうなので止めておきます(๑´ㅂ`๑)
海賊船乗場と伊豆箱根鉄道の遊覧船乗場の間にボートを貸してくれるコーナーが。「赤鳥居まで行けますよ~」と客引きされたものの、自分の足で漕がないといけないので止めておきます。サメが手伝って引っ張ってくれればいいけど・・
海賊船乗場の近くの「深生そば」というお店、妙に行列ができていたけど有名店なんでしょうかね??
元箱根の海賊船乗場と伊豆箱根鉄道遊覧船乗場の間は、レストランなどが並んでいるものの、どこも最低1000円以上コースで高い(๑´ㅂ`๑)
レストランに入るほどの時間もないので「あしのこ茶屋」の中で売っていたハート形のカステラ焼きのようなもの(200円)を買って食べるとします
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<次回に続く>
2021/12/13 00:18(JST)