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その8】「箱根旅助け」で箱根旅・箱根園水族館(2021年11月)


さて元箱根港から箱根園まで遊覧船に乗るとします。
折角のフリーきっぷなのでバスよりも遊覧船に乗った方が・・というのもありますが、箱根関所(箱根町)・元箱根~箱根園はバスの本数が非常に少ないので遊覧船に乗るのがベターな状態ですね
(後でわかったのですが、ザ・プリンスの無料送迎バスに元箱根→箱根園で乗る手もある模様)


元箱根港は関所跡港に較べると小さくてコンパクト。

13時5分発の船に乗るために改札で「箱根旅助け」を提示すると券面を見た桟橋の係員のおじさんが首をかしげます。



私がローソンで買った「箱根旅助け」は購入時に使用開始日を指定する必要がなく有効期限は「2022年4月20日までの間、使用開始日から2日間有効」と表示されています。

桟橋の係員は
「使用開始日から2日間有効となっているのに使用開始日が記入されていないのは変だな」と・・
「いつから使っています」と聞かれ
「昨日からですね」と答えたら、
係員は事務室に急いで、昨日の日付入りの乗船記念スタンプを押して戻ってきました(写真の「3.11.15」のゴム印は箱根園水族館入場時のもの)

私もこの券を買って初回バス乗車時に運転手が日付を押印するか記入するのかな?と思っていたものの、昨日小田原駅で乗車した時も手に取って確認したもののそのまま・・、その後の遊覧船もロープウェイもすべて券面を見るだけで
ずっと日付を入れられることなく来ました。

ここの係員のおじさんも券面をよく見たから気づいたわけで・・なんか結構曖昧なような。



今日は昨日に較べると風も少なくて暖かいですね。



箱根神社の平和鳥居の横を通過。



13時20分に箱根園に到着。昨日と同じく「はこね丸」



横を見ると水陸両用バスが水に突っ込むところ!写真で見ても結構な迫力ですね。

ということで箱根園2日目。ここで箱根園水族館に入館します。「箱根旅助け」での箱根園水族館の入館は1回のみですが当日の再入場は可能です



当初計画では13時からのあざらしショーを見る予定でしたが、十国峠に予定よりも長くいたおかげで箱根園到着は1時間30分遅れ。残念ながら間に合わず。13時45分からの海中ショーを見ることにします。


海中ショーは大水槽の中でダイバーが音楽に合わせて魚の餌付けを行うシーンをシアター状になっている観覧エリアから見学するもの。



サメのサウザンくんも海中ショーを見学。向こうからはこちらがみえているのでしょうか?



ショーは10分ほど最後にダイバーが「また来てね」のボードを客席側に掲げるというしょっとしたパフォーマンスが。


箱根山鮫戦争のDNA操作されたクローンザメの襲撃により沈没し湖の藻屑となった海賊船の成れの果てである・・・

箱根園水族館に来たのは2008年以来の2度目。前回来たときは底生のサメもいて、サメとモリゾーの写真を撮った覚えがあるのですが、今回サメは見なかったです。残念・・



水族館自体は小規模なものの、大きなピラクルが何匹かいる水槽がありました。ピラクルも好きなのでよかった!?


建物から外に出たところにある足湯のようなところにシロチョウザメがいました。箱根園水族館には油壷マリンパークで45年以上飼育されていた長寿のチョウザメがいるはず。
このチョウザメがそうなのかはわかりませんが、仕切りの中に入って触っている観客もいるし、これではストレス等で長生きできるのか心配です
この写真はTwitter投稿したところ結構反響があって、チョウザメの専門家からは「ストレス以前に水深が浅くチョウザメを飼うのに適した環境ではない。外に飛び出てしまう恐れもある」といった指摘もありました。
もっと魚を大事に扱ってほしいです。

箱根園水族館の構造として海水館なる建物から一度外に出て、コイのような魚のいる古代魚の池やペリカンやカワウソ舎の横を通り少し歩くと、アザラシ水槽のあるあざらし広場。という構成。



カワウソ舎にいたカワウソたち



アザラシ広場、アザラシは潜っていることが多いので上から見てもよくわかりませんが、下の階から水中も見ることが出来ます。



まるまると太ったアザラシですね


箱根園水族館にいるアザラシははゴマフアザラシとバイカルアザラシの2種3匹。よく見ると違いが分かるような・・・


そういえば、アザラシはホホジロザメの好物だったような・・・
「水族館のアザラシは食べれませんよ~」


アザラシ広場には「世界のカメ」としてカメの展示もありました。このカメは「ジーベンロックナガクビガメ」ちょいうろくろ首のように首が長い亀。

パネル解説によれば亀には2種類いて日本で一般的な種類のカメは首を甲羅にひっこめるものの、このカメのように主にオーストラリアの淡水に棲むカメは首を横に曲げて甲羅に収納するようです。
なので日本ではカメは首をひっこめるイメージなものの、オーストラリアではカメは首を横に曲げるイメージだそうで・・・



カメ水槽はちょうど餌やりのタイミング。餌に向かって我先にと群れる種類のカメもいればあまり興味がないかのようなカメもいて水槽によりけり・・。
それにしてもこの写真の水槽のカメがずいぶん密集していますね。カメの上にカメが乗って漫画のようになっているタイミングも。

箱根園水族館は規模としては一通り見て回ってもあっという間。私のように水族館入園がセットになった割引チケットなどで入館するのがお勧めかも。
割と短時間で見て回れるので遊覧船やロープウェイ乗車の合間にも気軽に見れるのはいいかも??(長時間かかる施設だと他を見学する時間が無くなるので)

他の展示としては違法放流など侵略的外来種として昨今話題になっているブラックバスやブルーギルの展示、また海洋プラスチック問題など環境問題を啓発する展示解説もありました。



2021/12/18 23:56(JST)
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