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2017年9月香港の旅(その19・香港中央図書館に行く)

前回から続く

さて西営盤のMTR駅近くにやってきました。この辺りは香港島の下町。
以前にこの近くのアイランドパシフィックホテルに泊まったことがあるのを思い出しますね。今まで香港で泊まったホテルの中では一番良かったかな??と思うぐらい
2014年までMTRが上環止まりで上環駅から歩いて15分近くかかりアクセスが悪いからか、旅行会社のツアーでのホテルランクも一番下のランク。格安ツアーで割当られてお得でした。
アクセスが悪いといっても、トラムがあるしバスに乗れれば全く不便しないです。旺角や佐敦から971のバスに乗ればあっという間

香港の色々な街に泊まりたいのでホテル探しの際に一度泊まった街は出来るだけ候補から外してるけど、アイランドパシフィックホテルはまた泊まりたいですね。まぁそうは言っても普通に一人で予約しようとすると、とても私が泊まれるような値段ではないんだけど・・・



さて既に18時近く。朝食以降なにも食べてないので、この辺りで遅い??昼食に・・・
庶民的な麺店を見つけたので入るとします



海老ワンタン麺とレモンティーの下午茶セット。28HKドル(約420円)
麺の味は正直美味しくないけど、雲吞やあっさり味のスープがいいですね

さてとりあえず食事をして次は・・今回時間があれば行きたいと思っていた銅鑼湾の中央図書館に行くとします。
とりあえずトラムが走る徳鋪道に出てバス停を見つけて、バス停の案内をみると「10・北角嗎頭」に乗れば銅鑼湾方面に行くよう。

MTRの方が早いは早いんですが、香港のMTRは混んでて座れない(幅広の22~23m車5ドアで車両定員数に対する座席数が日本の一般的な20m4ドア車よりも少ない)ので、香港ではバス移動が好きですね。
バスは2階建てで着席数が多い(1階と2階あわせて60~70席)ので座れる確率が高いので・・。



しかし見てるとやはり赤ミニバスを全然見ない・・・。香港島トラムの並走区間の赤ミニバスが廃止になった話はやはり本当だったのか・・・。ミニバスが来るなら銅鑼湾までミニバスに乗るのも手なんだけど



じいさんがバス停前の道路上に台車を置いてどっかに行ってしまい・・・運転手は華麗に避けてバスを停留所に横付けするのがなかなか・・・

この10系統は堅尼地城~北角埠頭間を走る各駅停車な路線バス
また難しい話をすると香港はバス停の配置の概念が日本と違うので「各駅停車のバス」という表現も微妙なんですが、まぁイメージとしてですね。
運賃は3.4HKドル(約51円)。MTRは西営盤~銅鑼湾で11分・5.3HKドル(約79円)
路線長の割に運賃が安いから短距離需要向けの路線なんでしょうね。



例のごとく乗ってからcitybusの公式アプリで調べると、丁度良く中央図書館の対面にバス停を発見
「維多利亜公園・高士威道」高士威道で「コーズウェイドウ」というのはなんとも・・・

香港は日本のような「バス停が上下で対」という考え方ではないので、東行が「維多利亜公園」同じ道路の対面の西行のバス停が「香港中央図書館」という名前。



下車地を確認したら早々に爆睡モードに入って「ふぁぁ~ひと眠りしたなぁ~」という感じで目が覚めたら、銅鑼湾の時代広場の山側辺りで渋滞に嵌っているところ。まぁひと眠りしたお陰で疲れもとれて体力が回復しました

バスで寝て起きると自分の下車地が過ぎてないか心配になったりしますが、まだ大丈夫。それどころか、なかなかな大渋滞で一停留所間数百メートルを進むのに20分かかるような状態

香港でこのレベルの渋滞は(私の経験では)そうはない。普段からここは夕方はこのくらい渋滞するのか、それともなにかイレギュラーな大渋滞なのか・・・。トラムも渋滞で身動きが取れなくなってないるように見えて可哀そうな・・

まぁこちらは座れてるのでスマホを見たりと・・・。香港では交通機関内での携帯通話OKなので用がある時はこういう時に電話するのも手ですね



このバスは車内放送の他に1階の出口ドア付近に大きいモニター画面があって、路線や次停留所の案内が表示されていました。
この案内情報システムはGPSを利用しているものの、アーバンキャニオン化が著しい香港ではGPSの誤差が大きく、精度を上げるために特別なシステムを採用。2012年にNECが「フリートマネジメントシステム( Fleet Management System)」として受注製品化したものだそう。

NEC、香港においてバスの運行業務を効率化する車内自動放送システムと運行データ記録システムを受注
http://www.nec.co.jp/press/ja/1203/0202.html


香港におけるバスの安全・安心運行をフリートマネジメントシステムで実現
http://jpn.nec.com/csr/ja/policy/safety.html



さて余談はともかく西営盤正街から約1時間もかかって銅鑼湾の香港中央図書館近くに到着。
距離にしてバスルートで5.8km

写真後ろの大きなビルが中央図書館。



ということでやってきました「香港中央図書館」。来たのは初めてです。
名前からに香港随一の規模の図書館。という雰囲気ですが、九龍側には九龍中央図書館があるしどっちが大きいんでしょうね??香港という表現には「香港島」という意味もあるので。

開館時間は夜21時(祝日は19時)までのよう・・。

ここで鉄道など交通関係や住宅事情に関する資料を見つけて手あたり次第写真に撮りまくって、資料にしようという作戦なんですが・・・なんと入ってみれば撮影禁止の表示が・・・しかも1か所のみならずあちらこちらに

これは全体の雰囲気などを撮るのが禁止で資料の撮影はOKなはず・・という解釈をして撮ろうかと思ったものの、それもどうかと思って・・係員に怒られたら色々大変なことになりそうだし。

とりあえず本を探すことに・・。香港関係の資料は上階(9階とかだったかな?)にまとめられているようで・・・。

検索用のパソコンなどもあったものの、IMEの関係で日本語入力がしずらかったりなので、日本で事前にWEBの蔵書検索で当りを付けるとかしておいた方が良さそうですね

とりあえず数冊これは!という本があったものの、資料の撮影は残念して書名や著者名などをメモすることに・・。気になる記述をメモしたりしたもののキリがなくて

「香港バス路線発展史」のような本があったので、見たら「〇〇系統・〇年〇月〇日~??道から??道に変更」みたいな情報の羅列で凄い本だな・・・と。いい資料にはなりそう

鉄道関係の本では本土関係で分厚い「中国鉄路なんとか大全集」みたいな本があって、中を見たら簡体字で読みづらいものの、なかなかディープな資料のようで・・・

じっくり見れば色々楽しそうですが、撮影が出来ない以上、図書館での収穫はいま一つ・・・。
やはり自分で買うしかないのか・・と、そういえば、旺角東駅の新世紀広場の本屋が今日は全品1割引きとかだったはずということで図書館を出て旺角東駅に向かうとします。

旺角東駅に行くなら紅磡からMTR東鉄線に乗るのが一番楽。紅磡に行くならば・・・
ということで昨日もここからバスに乗った、香港中央図書館のバス停から112蘇屋行きのバスに乗るとします。



でもって海底トンネルを出てすぐの、海底隧道収費広場のバス停で下車



海底隧道収費広場のバス停は紅磡駅に隣接
100番台の(中央)海底トンネルを経由するバスは「海底隧道収費広場」のバス停に止まるので、香港島から東鉄線に乗るなら100番台のバスに乗ってここで乗り換えるのが一番楽

この乗換えの都市計画というか交通計画は一見の価値がありますね。紅磡駅が出来た時に一緒に作ったのかな??香港島と九龍半島の往来交通の主役がフェリーから海底トンネルバスになった象徴的な存在のような感がしますね。

横断橋の通路上には路線ごとに並ぶ枠が描かれていて、平日朝ラッシュ時などは凄い行列になっているんだろうなぁ・・・と。紅磡駅から香港島側に行く時は適当に来たバスを見て乗る・・というわけには行かなさそうなので、事前にアプリなどで乗るバスを決めておいた方が良さそう

次回に続く

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2017/11/29 2:16(JST)
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