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2017年9月香港の旅(その20・東鉄線から旺角に)

前回から続く

ということで紅磡駅にやってきました。
ここから旺角東駅までは一駅MTR東鉄線に乗るとします。



紅磡駅の通勤電車用のホームは2面2線。今は外側1・4番線が東鉄線。内側2・3番線が西鉄線で双方向に折り返すというちょっと不思議なホームの使い方をしているようで・・・。東鉄線と西鉄線の乗り換えの便を考慮してるのかな??



落馬洲行きに乗るとします。
東鉄線は羅湖と落馬洲で枝分かれしていたり、馬場支線とか区間列車が結構あったりダイヤを調べたら色々面白そうですが、残念ながら香港MTRのスマホアプリ(MTR Next train)のリアルタイム位置情報提供の対象外。
輸送障害が多くて、運行情報を見ていると時々〇〇~△△間で信号トラブルで単線折り返し運転。とかやってるイメージがあるので、リアルタイム位置情報の需要が多そうなのに・・。

平日朝のラッシュ時に九龍塘駅辺りで運行状況調査をやってみたいものですね。



車内モニター。音が出ていたもののボリュームは結構控えめ
今回の旅行中に乗ったバスは軒並みバステレビが使用されていなかったのはちょっと残念ですね。京阪テレビカーがスマートフォンの普及で役目を終えたように、香港でも時代の波に・・なのか

ちなみに「次は〇〇」とか表示するLED表示機もありました



こちらが普通車の車内の様子。



わずか一駅3~4分で旺角東駅に到着。今回の旅行で東鉄線に乗ったのはこれだけ



なぜか東鉄線はホームドア整備が遅れているようで、写真は撮りやすいですね



駅内には中国移動香港のSIMカード自販機を発見。各種のSIMカードの他にリチャージ券を売っています。私が買った各国ローミング対応の「4G/3G數據及話音漫遊儲值卡」も売っているものの・・・なんと定価販売で108Hドル
深水埗以外でもSIMカードの割引販売をやっている店をいくつか見かけた(値段は深水埗価格よりも高いかも?)ので、「いますぐSIMカードが欲しい」という時意外はイマイチかも・・・。
「中国深圳から東鉄線で来て旺角東駅に着いたぜ~」みたいな人向けなのかな??



ということで一昨日夜に引き続いて旺角東駅隣接の新世紀広場にやってきました。
いまは「MOKO」と愛称が付いているようで・・・



でもって一昨日にも訪れた4階の本屋に。会員外なので1割引きですがこれを活用しない手はない
一昨日よりもお客さんは確実に多いです

さて店内を探すものの・・・この新世紀広場の書店(プログレス)は店が広いわりに品ぞろえがいま一つ・・・。なんかららぽーと海老名の書店みたいな印象ですね

香港の本屋でちょっと驚くのは本屋で雑誌をあまり売っていないこと。日本では雑誌売り上げが本屋の生命線という声を聞くぐらいなのに・・・。香港では雑誌はコンビニ(といっても小さい)か街中の雑誌スタンドで買うもので書店で買うものではないようで・・・。

料理の本が結構売ってたのも驚きかも。香港では分業化が進んでることや住宅事情が悪いことが相まって、家ではあまり料理をしない。と聞いていたんだけど・・・今は違うのかな??それとも物価高で節約志向とか??

結局折角来たのに気になる本は全然なくて収穫無し
閉店時間の21時30分までいて追い出される形で出ることに・・・

来た意味なかった感じで新世紀中心を出て、次は歩いて彌敦道沿いの信和中心に行ってみます。
旺角東駅と旺角駅の間、連絡通路があるといえどうも遠く感じますね・・・以前はこんなに遠かったかな?と思うぐらい。歩くのがかったるいです



後半戦の宿がある新興大履とは彌敦道を挟んで向かい側



信和中心は一昔前の香港本には「オタクの聖地」のように評されていて、それこそ少年ジャンプのかなり古い号を売る店とか日本のアイドルのグッズとかポケモングッズとか承諾取ってない海賊版とかも売ってたぐらいですが、2017年の現代ではキャラグッツ店が主体。

日本のガチャの景品を売る店があってシリーズ全部コンプリートでいくら。みたいなセット販売をやっているお店も。見てみたら、300円×6種類で日本円にして1800円ぐらいとかで意外に安いのがビックリ
日本で1800円つぎ込んだとしても全種類取れるか分からないし
日本で売れ残ったのを安く仕入れてるとかなのかな??



上の方の階(4階??)には旅行業者の店が・・・これは一昔前と一緒だけど数は減ってるような
でもってたまたま見つけたこれはビックり
マカオ往復のフェリーチケットとギャラクシーホテルの食事券がセットで300HKドル(約4500円)
普通に切符を買うとだいたい190HKドルぐらいなので往復で380~400HKドルで6000円近い
それが食事券やおまけがついて300HKドル4500円だなんて・・・。食事は軽食程度だとしても安い

マカオに行くならまず初日にこの旅行会社に来てセットプランでフェリーを予約するべきだったかも
平日限定とか裏があるのかも??とも思ってしまいますが、どうなんでしょうね。
350HKドルだとしても安い次回はまずここに来るべきかも。

マカオのパックプランを扱う旅行社はマカオフェリーターミナルのある信徳中心にもいくつかあるという話なので、そっちのお店も確認してみれば良かったかな??ホテル+往復フェリーの割引プランもあるという話ですが

そんなこんなで22時30分ぐらいになったので、23時の閉店前に洗濯屋さんに洗濯物を取りに行きます



こういったでかい袋で渡されるのでホテルに戻る直前に受け取るといいかも
ちゃんと乾かして畳まれた状態で返してくれます。

他の人の洗濯物と混じってわからなくなったりしないのは凄いですね・・。今はICタグとかQRコードとか使う手もあるのかもだけど、そういうのがない時代からこういう商売をやってるわけでどんなノウハウになってるのかな??

さて一度部屋に戻って荷物を置いて少し休んでから夕食を食べに出ることに
夕食はお粥を食べたいな・・・とぶらぶら探すものの意外にお粥屋さんがない

それにしても、彌敦道の東側。信和中心とか先達広場とかがある側は有名な女人街があったり夜遅くでも賑やかで明るい雰囲気だけど、新興大厦がある西側はどうも裏びれた雰囲気というか・・・いまいちですね。
あまり夜遅くはうろうろしない方がいいかも・・。といっても既に23時過ぎてるんだけど



上海街でお粥店を発見



ピータン鶏肉粥がなんと21HKドル。ついでに飲み物の豆漿もとって30HKドル(450円)ぐらい。
私は中華粥も好きなのでやはり香港に来たら食べておかないと・・・お粥は熱くてふぅふぅしながら食べるような

なんだかんだ物価が上がったといっても450円で夕食を済ませてるんだから安い

豆漿は豆乳を薄めて飲みやすくしたような飲み物。日本にもあればいいのに??

といったところで、部屋に戻って3日目も終わりですね・・。

次回に続く

2017/11/30 7:00(JST)
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