久しぶりとなる5回目の今回は、3月30日月曜日の様子を紹介します。
今回は都合により上り列車からの写真のみです。
そのかわりりアップする枚数を増やしています。

厚木駅を出るとすぐに45キロ制限がかかります。

この場所は前回の昨年7月の状況では、上り仮線・下り仮線を含め4線分跨ぐ為に、幅の広い架線柱が使われていましたが、現在は複線分の通常サイズの架線柱に変っています。

一見、普通の高架橋のようですが、下を見るとガーター橋のようなところを走っています。

中央右の広くなっている部分。ここが以前の下り仮線が分岐していた場所です。
黒いホースのようなケーブルのようなものがうじゃうじゃしています。
一見すると蛇のように見えて不気味??
この写真の少し手前の場所で45キロ制限が解除されて、この先はフルスピードで走行できます。
(前回の記事のときは、この場所から海老名駅手前まで60キロ制限がかかっています)

新しい高架線を走り海老名駅を目指します。

地上に降りて海老名駅に到着です。
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さて上下線とも本設の高架線に切替えほぼ完成形になりましたが、厚木駅付近ではまだ工事が続いているようです。
今回は厚木駅で下車した際に撮影した、下からの見た様子も紹介します。
これ以下は2月16日の様子です。

45キロ制限がかかっている場所付近の様子
ガーター橋の上を列車が走っているのが分かります。
なにやら工事をしているようですが、列車が接近する都度に「列車接近」の声がかかり工事の手を休めている模様。
上り・下り合わて数分に1本の割合で列車が来るので、作業はあまり捗らないようにも見えます。

その先(写真奥が海老名駅方面)の完成した(ように見える)区間
工事期間中に上下線の仮線が敷かれていたスペースは、既に舗装が進み側道が出来上がりつつあります。
完成した高架線の高さが、妙に低いように見えて気になりますが・・・。

最後におまけに1枚。
厚木駅下りホーム端から望遠で引っぱってみました。
この時点ではまだ4線分を跨ぐ広い架線柱が使われているのが分かります。
「前回・去年7月」の時点でほぼ完成形になったように見えた、この高架工事。
しかしそれから8ヶ月たった今でも、未だ工事が続けられています。
完成したかに見えてからが長い!という印象ですが、側道の整備など徐々に細かい工事が進んでいるようにも感じます。
一方で今年2月15日日曜日の昼頃
この工事区間を含む(というか大半の)、本厚木~海老名間では大規模な信号機故障が発生
18時過ぎまでの約6時間に渡り、この区間では列車の運行はストップ。
前後の区間でそれぞれ折り返し運転が行われた模様ですが、列車ダイヤは乱れロマンスカーの運転は中止されるなど、非常に大きな影響が出たようです。
この件に関しては、小田急電鉄の公式ホームページにおいては、後日の「原因・再発防止策・お詫び」などいずれの公式な説明や発表は一切ありませんでした。
非公式なもので真偽は不明ですが
「社内的にも原因の説明などはなく、駅係員や乗務員等も原因や状況が知らされていない

「高架工事のミスで信号ケーブルを誤って切断したのが信号機故障の原因

といった噂も耳にしました。
この日、私は午後海老名に行く予定でした。出かける前にたまたま、家で小田急のサイトを見ていて海老名~本厚木間の運転見合わせを知り、結局予定を変更して家にいることにしました。
後日、最寄駅の窓口に
「長時間運休になったお陰で、所持している土休日回数券が利用できなかった。有効期限を1日(次の利用可能日まで)伸ばして欲しい」
と申し出たものの、
「1日だけの運休では無理」
と、まぁある意味予想通りの返答を受け、一応の苦情を言った上で期限延長は諦めました。
近年の東京近郊のJR東日本では、度重なる工事名目による列車の長時間運休。更に工事ミスによる突発的な運転障害も発生し、「安心・安全・安定した運行」や工事能力にますます疑問符が付く状態となっています。
高架工事も結構ですが安心して利用できるように、通常の列車運行に支障なくかつ事故のない工事の遂行を改めてお願いしたいものです。
前回のここの工事の記事では「次に書く時が一応の最後になりそう」と書きましたが、まだもう少し続きそうです。
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撮影日 上から6枚 平成21年3月30日 下3枚 平成21年2月16日

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09/4/18 19:50UP