＜前回から続く＞
さて乗る飛行機は10時発のJL29便。搭乗開始時刻は9時30分のようで、9時30分近くにラウンジを出てゲートに向かうとします。搭乗口は146番。ANNEXラウンジから近いのがいいですね。
しか~し搭乗口に着くも9時30分を過ぎても搭乗がはじまらない
アナウンスが入り「香港空港の管制から離陸の許可が出ない」また「途中に悪天候の箇所があり避けるために追加の燃料搭載が必要かどうか確認中」ということでゲート前で待機に・・。
その間にトイレに行ったりしたものの、ならばもう少しラウンジでゆっくりしたかったかも。今回は帰りは羽田空港での乗り継ぎの都合で遅れてくれた方が嬉しいけど、やはり行きは早くついて欲しいのでソワソワしますね
本来の出発時刻の10時を過ぎてようやく搭乗がはじまります。
これから乗る飛行機が見えないのがちょっと残念ですが、後で確認したら機体記号はJA701J・777-246/ERなる機種。2002年7月製造だそうで15年選手ですね。
見た感じエコノミー席はほぼ満席近い状態で出発。ただビジネスやプレミアムエコノミーは空きが目立ちます。後から乗る人もいるかもだけど。私の座席は49A。左側3人席の窓側です。
さて10時30分過ぎに出発ですが、空港内をゴロゴロと移動するだけで30分近く。D滑走路まで移動して10時58分ぐらいにD滑走路からようやく離陸です。離陸するまでが結構長い
離陸して千葉方面に向かい木更津の自衛隊基地や君津の製鉄所、富津岬を見つつ東京湾を横断して久里浜港や浦賀・城ヶ島といった感じで見えます。相模湾と陸地の境目付近を飛んでいるのか後は大島が結構大きく見えた他は伊豆半島や御前崎方面が見えたぐらい。牧之原市や大井川河口付近も結構開発が進んでるように見えてビックりですね。
11時20分頃に浜名湖上空を通過。
この辺りから雲が多くなってきて景色があまり見えなくなってきます。
右側の席ならば湘南や小田原市街辺りが見えたかなと思うと右側の席にすればよかったかも・・。その時々で微妙に飛ぶところが違って、右側に座るか左側かでも景色が違うので、かっての旅行で自分の家の辺りが見えたことがあったのは本当にラッキーですね。
窓のシェードが最初から閉まってて、最後まで開ける人が殆どいないのが驚きというか、空気感に呑まれやすい人なら「開けてはいけない」と勘違いしそう。
さて今回の飛行機の座席はJAL SKY WIDERという名称だそう。モニター画面はタッチパネルで操作するタイプ。リモコンタイプよりも直感的に操作出来てわかりやすいですね。
USB充電が出来る他にパソコン用のコンセントあるようで・・。ノートパソコンを持ってれば充電出来てよさそう。LCCブームで既存航空会社は座席をグレードアップして対抗する作戦に出てるか以前よりも進化してますね。
でも2012年に乗ったシンガポール航空は既にUSB充電対応だったけど
Wi-Fiもあるようですがなんと有料。JALカード割引でも1時間9.15USドル・3時間12。95USドルと結構割高な・・
国内線は無料になったと聞いたんだけど。まぁWi-Fiでスマホをやるぐらいなら、寝るかガイドブックを読まないと
国内線は無料になったと聞いたんだけど。まぁWi-Fiでスマホをやるぐらいなら、寝るかガイドブックを読まないと機内販売のカタログも一通りみたけどこれといったものは売ってないですね・・・。LCC航空会社みたいにモデルプレーンとかちょっとしたグッズがあれば楽しいのに
11時35分頃にようやく機内食が配られて食事に。しか~し配られてみてビックり。
以前に比べて内容がだいぶショボくなっているような・・・。肉と魚の選択はなしでメインはマカロニの上にトンカツを載せてソースをかけたようなやつ。これなら家でも作れそう
市価だと250円ぐらいするハーゲンダッツと大きなサラダが付いているのがまぁ・・といったところですが、LCC航空会社の1000円ぐらいの有料機内食に較べればまだ内容は良さそうといってもちょっとガッカり感がしますね。
ワインをもらおうかと思ったけど寝不足の疲れが出てお酒を飲む気分にはならなくて・・
ゴルゴ13×外務省のムービーを発見
結構色々な映画が見れる上に、まだDVDで借りれるかどうかぐらいの新しい映画もあったりで、搭乗時間が長めで映画が好きな人には結構嬉しいサービスなのかも。
食事をしながら見てたら、ムービーではなく漫画のページを音声なしの紙芝居にしたような動画とも言えないようなものでしたが・・・。「たびレジ」への登録を勧めるゴルゴ13。私もたびレジに登録してきました。
ちなみに飛行ルート図を見たら、奄美大島の辺りから中国大陸に向かいずっと中国の上空を通過しながら香港に向かう珍しい？ルート。これが悪天候の影響でのルート変更？？
食後に「美女と野獣」もかけたものの10分見たかどうかで寝てしまいます
目が覚めてルート図を見たら変更になったらしく台湾の南端を通過するルートになってました。
だいぶ香港に近づいてきたところで・・・旋回。一時待機指示が出たようで・・。
綺麗な陸繋島の半島が見えます。
これを書くために地図で確認したら、双月湾観景点とか恵東港口海亀国家級自然保護区と書いてありますね。観光地のようになってるのかな？？
いよいよ香港が見えてきます。この角度からの香港も新鮮なような
飛行機から香港島の海側(南側)の島々が見えることもありますが、香港島の更に南でありながら香港ではない島。というのは気になりますね。地図だと珠海市の一部のようだけど深圳ではないもう一つの香港の隣。どんな島なのか気になりますね。
ビクトリア湾を東側から見ながら・・、この角度での着陸の景色を見たのは初めてかも。
ビクトリア湾側から一山超えた裏側には香港らしくない街並みが広がってます。
山の中に突然星形の高層住宅が現れたり、「香港には都市と山を分ける里山がない」と言われるのが分かりますが、所々には低層の街並みが見えますね。
そして沙田の街並みを見ながら・・・
今回予約した前半戦のホテルがある青衣島
更に青馬大橋。青衣と馬湾で青馬なんですかね？？これを書いてて思ったけど・・・
そして港珠澳大橋や空港と屯門を結ぶ橋の建設中らしき光景を見ながら着陸です。離着陸時も電波を発する機器以外は使えるようになったので香港着陸時の風景も色々紹介できるようになりましたね。
14時19分に到着。13時35分到着予定なので44分の遅れです。出発が約30分遅れた上に、空港近くで一度上空での待機を指示されたのが響いたよう。
ここまで遅れたのは初めてですね。この先、特に決まった予定はないものの予定があったり、乗り継ぎとかだとMCT(最小乗り時間)を満たしていたとしても焦りそうですね。
＜次回に続く＞
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2017/10/11 00：51(JST)
