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2017年9月香港の旅(その3・香港空港から青衣のメクシンハーバーホテルに)

前回から続く

さて約45分遅れですが、いよいよ5年ぶり6回目の香港訪問です。



遠いけど移動用電車に乗るほどでない。という微妙なスポットに着いたようで・・・。
動く歩道を乗り換えながらトイレに寄りつつ到着口に。

ゴルフ場カートみたいな電動カートの係員同士が広東語で話してるのを聞いて香港に来た感がしてきます



香港空港は到着客も免税店などお店を利用できるようで、ブランドショップの他にスマートフォンを売る店も発見。SIMカードのPRがあったり、だんだんと香港らしさを感じてくるというか
私も中国移動香港のSIMカードを買うつもりですが、今回は深水埗のSIM屋台で買うことにしているので



荷物は既に回ってた状態ですぐ。香港空港は荷物が出てくるのが早い気がしますね
私がゆっくりしすぎなのか??

出国審査に向かいます。並んでる人はそこそこいるものの10分も待たずに自分の番に。
今までは殆ど質問されることなく「はい!はい!」という感じで流れ作業的にスタンプを押されて終了でしたが、今回はおばちゃん係員に色々と質問をされて、目的やら滞在日数やら、私の次に並んでた水原希子似の女性と連れか?とか、名前とか色々聞かれてアセアセですね。いやもう英語を話すときはゆっくり話してほしいな・・・。というか、香港返還から20年近くたって色々厳しくなってきてるのかな??とか考えてしまいます。
ちなみに色々聞かれた割に帰路の航空券提示は求められなかったです。

香港では2013年3月からパスポートへのスタンプ押印が廃止されたそうで、滞在期限を記した小さな紙と一緒にパスポートを返されて終了。
スタンプが押されないのは旅の記念として残念ですが、香港からマカオにも中国大陸に行くにも入出国審査があるので、頻繁に行き来する人にとってはパスポートのページをどんどん消費してタイヘンだったという話も聞いたことが・・。

次は税関ですが申告物がないのでそのまま通過。
そういえば以前は香港到着前にJAL機の機内で「申告する品物がない人は緑色のレーンに」のような解説ムービーの上映があったような気がするのですが、今回はなかったですね。
無申告で通過した人の中から抜き打ちで検査があって、非課税範囲外の品物が発覚したりすると結構な額の罰金があるという話ですね。
人の流れに乗るとそのまま通過してしまうので、タバコとか持ってる人は要注意かもですね。



制限区域を出る前にエアポートエクスプレスのチケットカウンター。
ここでオクトパスカード(香港の交通乗車ICカード)をチャージをしておくか・・・と思って列に並んだものの、考えてみたら前回の残りの少額しか香港ドルを持ってないクレジットカードチャージは不可だったはず・・。
と次の人に「どうぞ」ってな感じで譲って列から出ます

さて制限区域を出てまずはATMで香港ドルの現金を下ろさないと・・・。
香港は現金の両替手数料が高いので海外引出が出来る新生銀行口座からお金をおろします。

最初に見つけたATMは画面を見ると500HKドル紙幣しか引き出せない上に手数料を徴収するような表示だったので別の銀行のATMを探すことに。
別に見つけたATMでは100HKドル紙幣が出てくるようなので、800HKドル降ろすると500×1・100×3で出てきます。係員風な男性が二人いて私が終わったらATMで作業をするつもりらしく広東語でなにか言い合ってる・・・広東語は迫力があるのでちょっとビビりますね

現金を入手してまずはエアポートエクスプレスのホームにあるカウンターでチャージを。オクトパスカードを出して「チャージ・100」と言って500HKドル紙幣を出します。
500HKドルは6500円ですが私のような節約旅行では高額紙幣は使いどころがないもので・・出来るだけクレジットカードを使いたいし。

係員は無表情にお釣りの100HKドル紙幣4枚を扇型に広げて出します。換金目的見え見えで高額紙幣を出したから気を悪くしたかな・・と一瞬思いますが、扇型に渡せば4枚あることが一目瞭然だし、これが香港流の「良サービスなのかな?」と・・。

チャージは前回残高が約-3HKドルだったようで、残高は約97HKドルに。(注)

ということで次はホテルに・・の前に、まぁ暇なので空港内の書店で「香港街道地方指南」という地図帳を買うとします。「街道地方指南」がないと香港の旅は始まりません空港内ならカード使えると思うので・・。
確かお店は第2ターミナルに沢山あったはず・・とゴロゴロスーツケースを引きながら第2ターミナルに向かい、案内所で書店を教えてもらいます。
案内所の係員は「Book store」を「ブックストー」という感じで発音していたのが印象的というか「ブックストア」と日本人発音してもなかなか通じなさそう

でもって書店に行くものの「香港街道地方指南」が見当たらないメモ帳に「香港街道地方指南」と書いて店員に見せたら、そういう名前の地図帳があるのを知っているのか知らないのか・・大きな紙を畳んだタイプの香港の地図などを教えてくれますが、ここでは売ってなさそう・・・

ちなみにセブンイレブンなどでマグネットとかマスキングテープとかちょっとした香港土産を売ってて、制限区域内より安かったので、お土産を買い足したい時にはお勧めかも。

結局第1ターミナルに戻って、ゴロゴロスロープを降りて地上のバス乗場に。


香港空港から市街のホテルまでのアクセスは、値段が安い他に特に明るい時間は景色がいいのでAバス(空港バス)がお勧めです。特に電車(エアポートエクスプレス)だと青馬大橋もトンネル状に囲われていて景色が見えないので・・。

ただバスの場合、事前にgooglemap(バス停をクリックすると名前と停車路線が分かる)やバス会社公式サイト・ガイドブック等でホテル最寄りの路線・下車地を確認しておく必要があります。
また空港アクセスに限らず市街移動も含めて、バスは車内放送はあるものの、広東語・英語なのと、LED表示機は後方の席は見ずらいので、「Hongkong Bus INFO」やバス会社公式のスマホアプリも役立ちます。

ちなみに空港からタクシーだとランタオ島を抜ける区間が長くて値段が嵩むので、電車がある時間ならAELの駅からタクシーなどの方がいいかと思います。



案内スクリーンを見ると、私が乗るA32・葵涌邨行きは15時40分発と16時0分。なので後4分。

おおっとという感じで急いで乗場に向かうものの、工事中で乗場が移設されいていたりで、ややこしくなっていて、A32の乗場が見つからないこういう時に限って「A41→」みたいな他の路線の案内ばかりやたら目に付く・・・。
小走りで右往左往して、奥の方に「E32・葵芳」を見つけて、「似てるからこれでいいかな??」と妥協しかかるものの、振り返ると、A32のバスが中央付近のバス停に停車中なのを発見
「おぉ!あれか?」と急いで向かうものの、ちょっとの差で間に合わず2分遅れぐらいで発車していきました。
臨時に移設されてる上に柱の陰で全く分かりづらい場所になっているという・・・



仕方がないので16時発に乗ることに。ここで20分ロスして、さらに本屋を探したりしてなければ15時20分発に乗れたかも・・・
15時43分頃にバスが来たものの乗客を降ろして、ドアを閉めて運転手も何処かに・・
5分前に再び運転手が戻ってきてようやく乗車に。
バス停探して走り回ったのでもう暑くて。早く乗りたい

暑いといえば、香港に来ると湿度が高くて空気がもわっとするのが肌で感じますが、今日はそんなでもないような・・・。

バスは九龍バス(KMB)系列の龍運(LWB)バス
前に龍運バスはボロバスばかり・・と聞いた覚えがあるけど結構新しそうな車両です
運賃は前払い18.9HKドル(283円)
AELで青衣+タクシーも多少検討したけど、100HKドル(1500円)コースなのでバスの方がかなり割安



1階中ほどには広い荷物置き場があります。
今回は短距離なので・・と私は日本でもこういう荷物置場はどうも不安なので、2階にあがらず1階中ドア後ろの2人掛け席の窓側に座ります。本当は景色がいい2階に乗りたいところだけど・・・

バステレビに広告を貼ってるのは、今は使ってないのかな??



空港バスだからか座席は良さげ??
後に乗ってきた空港勤務帰り風の女性が他に2つ開いてるところが沢山あるのに私の隣に来ます。今回どうも香港では他に2つ開いてるところがあるのに隣に座る若い女性が多かったような・・・。
彼女は乗ってからずっと携帯電話で会話しっぱなし。実に海外らしい
5年ぶりですが香港では車内での携帯通話が禁止になってなくてよかった声量とか程度問題はあると思いますが車内通話OKなのは便利ですね。
旅行中、チラホラと話してる人を見かけました。ちなみに地下鉄よりもバスの方が多め。電車は混んでることが多くて音声通話しずらいのかも??



AEL・東涌線系統の車両基地横を通過。カバーをかけられた車両?編成??が気になりますね。まさかAEL8分間隔運転を止めた時の余剰車?それとも保存車か何かかな??

意外に長いランタオ島内を走り、最初のバス停が青馬大橋収費広場バス停。
香港のバスの特徴の一つの、高速道路上の料金所付近(トンネルや長大橋前で集中料金所方式で徴収)などにバス停があって、そこを走る各路線相互に乗換えが出来るというシステム。ここもその一つですね。

空港で頑張ってバス停探さなくてもすぐ発車しそうなAバスに乗って、ここでA34を待って乗った方がよかったかもこういう乗継はIC乗継割引適用外かもだけど。



さっき飛行機から見えた青馬大橋を渡って青衣島に。下道に入って停留所に停車しながら向かいます。
車内放送やLED表示機があるものの、私の席からはかがんでなんとか表示機が見える程度。放送は下車地名の広東語の読みが想像できないので、スマホでバスアプリとgooglemapを時々見て気にしながら・・

下道に入るとロータリー交差点で遠心力を感じたり、停車時のブレーキとか香港のバスらしい運転の激しさを感じますね住宅団地の中を走りつつ・・・



空港から約30分でホテル最寄りの「長青邨青桃樓」バス停に到着。
バス停の表示を見るに妥協してE32に乗っていてもここにはこれた模様



「RAMEBLER CREST」という高級タワーマンション??群の私有道路を歩いてホテルに向かいます。



マンション群の根元に着いてふと今来た道を振り返ると・・・こういう高い橋は好きじゃないです。
根元にはミニバス乗場があります。レビューなどでも駅までのミニバスがあると書いてあったな・・と。
しか~し、ホテルはマンション群の裏側「酒店→」のような看板を頼りに、歩道があったりなかったりな車寄せの車路の端を歩いて反対側に。



今回私が泊る「メクシンハーバーホテル」は「RAMEBLER CREST」なる高級タワーマンション群と一体開発されたようで、他に「ランブラーガーデンホテル」と「ランブラーオアシスホテル」の3つの大型ホテルが併設されています。

ガーデンホテルの前を通過してようやく目的の「メクシンハーバーホテル」に到着ふぅ・・バス停から10分強、ミニバス乗場からは5分強は見ておいた方がよさそう

この時点でちょっとホテル選び失敗したかな感が多少

次回に続く


注:香港の共通IC乗車カードのオクトパスカードは50HKドルがデポジット(カード代)
支払の際に残高不足の場合、1回に限りデポジットから35HKドルまで借金できます(物販利用時は不明)
香港マニアのプロは帰国時に出来るだけマイナスを多くして使い切るという噂が

2017/10/13 2:41(JST)
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