
これはあるところで拾ったものなんですが、御殿場線の車掌が持っている携帯発券機で発券した「東山北→伊勢原」の乗車券です。
サイズとしては長さは61.センチ。幅は5.7センチ
レシート状の「これ本当にキップとして使えるのかな?」と思いたくなるような代物で、もちろん自動改札機は通れません。
ちなみに、上りの御殿場線車内で「小田原まで」と言って買うと、国府津回りといわないと、黙って新松田・小田急線経由の乗車券を渡されてしまう事があるので要注意です。
大分前ですが、弟君と小田原に行った際に御殿場線の車内で、先に弟君の分の切符を「小田原まで」といって買って、
次に私が国府津経由で横浜方面の定期を見せて、「国府津から小田原」の切符を買ったら
「なんだ。国府津回りか・・・ぶつぶつ」
といいながら、最初に発券したキップを回収して国府津経由で発券しなおされた事もありました。
とはいえは、御殿場線でワンマン運転が始まった頃から、車掌が乗っている列車でも車掌があまり車内を回らなくなったので、御殿場線車内で乗車券を購入したい時は最後尾車両に乗って自分から申し付けるのが良いと思います。
また逆にワンマン列車で車掌が乗っていることもあるので、そういう時はやはり申し付けてみると良いかと思います。

こちらは小田急線の駅窓口(町田駅)で私が買ったものです。
特急券などと同じサイズ。
自動改札機を普通に通れて、新松田で降りる際はちゃんと改札機から出てきます。
小田急線の場合、窓口でなら特急券や回数券・乗車券(小田急線内完結のものも)もクレジットカードで買うことが出来まが、券売機でもクレジットカードが使えるようにして欲しいものですね。
(券売機でも定期券やフリーパス購入・@クラブ積み立てはクレジットカードが使える)
小田急線からJR線など他線への連絡乗車券は結構広い範囲で買う事が出来ます。
以前、窓口で「連絡乗車券が買える範囲を教えて欲しい」と尋ねたところ
「とにかく広い範囲が買えて説明するのは難しいので、買うときに窓口で行先の駅名を仰っていただければ、その駅まで買えるかどうか端末で調べるので・・・」
との事でした。
ということで、連絡運輸を行っている範囲なら券売機で買えない区間であっても、窓口で普通に買うことが出来るようです。
逆にJR→小田急の場合、みどりの窓口の係員が売ってくれない事があるのは困りものです。
去年9月の長瀞の帰りに東所沢駅で、クレジットカードを提示して「登戸経由で小田急線新松田まで」と言ったら、
「窓口では売れない」「券売機で登戸から初乗り区間までなら買える」
と断られた事ありました。
「新松田から東所沢なら小田急で売ってくれた」
と言ったら、
「小田急でも買えてもJRは無理」
と頑固断られました。困ったものです。
乗車券系に詳しいサイトやその他の情報では、JRから小田急の連絡券は以前は、「額入」なる特殊な方法でしか発券できず面倒で断られることが多かったそうですが、今は口座を作ってあるので難しくはないそうですが・・。
指定席券売機(MV機)で、連絡乗車券も買えるようになれば嬉しいです。
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「小田急線からJRへの通しのきっぷ」のような別会社との連絡乗車券が買える範囲は「連絡運輸」なる会社間の取り決めで厳密に決まっているそうです。
小田急線の駅から下北沢・井の頭線・渋谷経由で山手線の駅なんていうのも買えるらしいので、今度機会があれば買ってみたいものです。
こちらの
JRの切符収集ライブラリというサイトの「JR 連絡運輸 取扱会社線一覧表」に一覧表が載ってます。
出かけるときは色々買ってみたいですね
08/5/18 1:07UP