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2015年1月1日の日記?

さて今回は新年最初のお出かけ?1月1日の日記です。
1日は4時ぐらいから昼近くまで寝ていて、午後スタート。

せっかく正月なので映画を見に・・ということで、ママと弟との3人で小田原の西湘貨物駅のコロナワールドに行くことに。ママや弟は映画好きなもので



私は今回、あまり見たい映画が無かったのですが、折角正月なのでということで「妖怪ウオッチ」と迷って、この「バンクーバーの朝日」という映画を見ることに。こういう歴史的なものは見ておいた方がいいかなと思いまして。
今回は3人で同じ映画を見ることに。

ストーリーとしては大正~昭和はじめの太平洋戦争開戦前の時代、カナダバンクーバーの日系移民で結成されたアマチュア野球チーム「バンクーバー朝日」とそれを取り巻く日本人街の話。

当時の日系移民は白人社会の中で差別や偏見・厳しい労働環境、日本自体が日中戦争等でファシズムの道を進むことで北米社会から怨嗟の目を向けられ苦しむ中、白人チーム相手に戦う「「朝日」は日系人社会の期待の星・・・のはずが、万年最下位で選手は家族や周囲の理解もなく肩身が狭い中で練習に。という状況。

ただ万年最下位といっても描かれる試合風景では、守備は白人チームと対等な実力、失点も2~3点差とあと一息な風が。そこに白人チーム相手には力や身体の大きさでは敵わないことを逆手にとって、盗塁とバントを駆使して得点を稼ぐ戦法を編み出し徐々に勝てるチームに。

「朝日」の躍進とともに日本人を見る白人の目も変わりつつあるなか最後はリーグ優勝を勝ち取り、各地から遠征試合にも招待されるというハッピーエンドかと思いきゃの1941年の真珠湾開戦を迎え・・・。という展開

ストーリーや題材としては歴史の1ページの記録として意義があるものの、映画自体は奥深いストーリーを2時間強の映画にまとめた為に細かい描写が端折られて、カットしまくって断片断片を繋ぎ合わせたような構成。
意味深に画面に何回も登場する割に台詞も少なく主人公達との絡みも無く。のような謎な人物が何人もいたり、まるでNHKの大河ドラマや朝の連続ドラマの総集編でも見ているかのような。
当時の時代背景など前提となるものをそれなりに知らないと、内容を理解するのがかなり難しいような印象を受けました。

ちなみに分類すれば野球映画なんでしょうが、実際の本編は野球シーンよりも周辺の描写の方に重きが置かれている構成。野球にそれほど関心が無くても楽しめると言うか、野球目当てだとかえってがっかりかも??
題材が野球でありながら周辺の描写に重きが置かれているという点では高校野球漫画の「栄冠は君に輝かない」を思い出すような。



この映画の主役はカナダに移住した日系移民とその2世。
日本人感覚が抜けずに日本人街だけで生活して現地に溶け込もうとしない1世とそれが「白人社会からの偏見と差別の一員」だといらだつ2世。

失業し日本への帰国(渡航)を考える2世選手の「カナダで白人から『日本人』だと差別されるのと日本で日本人から『移民の子』と差別されるのはどっちがましか?」という台詞などは日本人の嫌な部分を見せつけられるような

民族と国家の関係や概念というのは、色々な報道や世間の評を見ていても、ざっくりといえば「日本人の国は日本だけでみんな日本語をしゃべっている」環境の日本人には難しいのかなと。

例えば広義の中国人(華人)と狭義の中国人(中華人民共和国の国民)という関係がごっちゃになって語られていたり、一方で先日のノーベル賞では「米国籍の日本人が授賞」と報じられましたが、米国籍なら日系米国人じゃないの?と突っ込みたくなったり。と・・・

野球という面では審判の不正判定に観客から「フェアにやれ」(Be Fair)と野次が飛んだり、出場停止処分に白人社会から抗議が殺到した(という)シーンは「日本人が負けるところが見たい」のではなく「野球の試合が見たい」という、野球発祥?の地の北米の野球文化も感じます。

そういった歴史を考える上でも総論で言えばまぁ見てよかったかなと・・

さて長くなりましたが、例の如く半券サービスでメダルゲームを試すものの、やり方がわからないうちにメダルが全部飲み込まれの・・・
コロナから近隣のダイナシティ(西)に移動。なんと映画を見ていた間に雪が降ったようで、木々が薄っすらと白くなっていたのは驚き



ダイナシティ内のauショップでauウオレットガチャという、auウォレットカードに来店ポイントが貰える端末を試したら・・、なんと1000P(1000円相当)が当選
auウオレットというのはauポイントがチャージになるマスターデビットカードなんですが、この前auショップにカード番号変更の手続きをしたら申し込むように要求されました
1000P当ったのは初回特典の様なもの??正月早々景気がいいですね

弟がコートを買ったりしたものの、すぐに閉店時刻の20時に。福袋とか探したかったけど時間切れ

夕食は久しぶりにサイゼリアに。



パエリア風ピラフ。500円弱ぐらい。味はいいんだけど如何せん量が少ない。
他にピザやドリアも取ってわけました



サイゼリアではパソコンを開いて年賀状書きを・・年賀状用住所録はパソコンで管理しているので
去年に引き続いてファミレスでドリンクバーを飲みながらの年賀状書きが恒例になりそう
書いた年賀状は帰りに松田の本局で出しました。

ちなみに差出枚数は30枚弱。一頃は50枚近くまで出した事もあったのですが・・・年賀状はもう止めてもいいような気もしますが、一応私はアイドルを自称しているのでプロモーションも兼ねてですね

たまに年賀状をうちの親との連名で送ってくる人がいますが、正直色々迷惑なので止めて欲しいですね申し訳ないけど来るだけ迷惑というか・・。


この日は行きも帰りも私が運転したのですが、ダイナシティからの帰り、酒匂川左岸道路(県道711号?)を走っていたら紫水大橋との交差点で信号が黄→赤色に。
前の車は止まらずそのまま逃げ切ったものの私は止まろうとブレーキをかけるも・・・、突然ガリガリガリという異音が。驚いてブレーキを離してしまい、私も止まらず交差点を突っ切る形に。

交差点を過ぎて止めて弟と検証したものの、どうやら路面がアイスバーンになっていたようで・・。スタッドレスタイヤでエンジンブレーキもかけていたので速度が遅かったのと、逃げ切った前の車以外他に車も歩行者もいない状態だったので事故にならずには済んだのは本当に良かったです
ここまでずっと走っていて凍結している感は無かったのですが、特に雪が降った後はやはり怖いですね。
この先はサイゼリア経由で家までもう法定速度以下の超慎重運転で帰りました。

私は去年の夏前辺りまではペーパードライバーに毛が生えた程度だったのですが、秋以降辺りから結構運転する事が増えてきて、最近は結構なれてきたカナ?という感ですが、慣れてきた頃が危ないので一層注意しないと
私の家の辺りは「近くに行くには車が圧倒的に便利だけど、遠くに行くには電車の方が便利」という場所なので、運転すると行っても近場が中心ですが・・・まぁ基本は通勤や仕事では運転したくないですね

帰宅後に調べたら異音はABS動作によるもので、落ち着いてそのままブレーキを踏んでいればよかったようで・・

といったところで1月1日元日の日記でした


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2015/1/7 1:25(JST)
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