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2020年10月沖縄の旅(その15・東京バス:ハーレーエクスプレスに乗車)10/23


3日目・10月23日金曜日

さて旅行3日目、朝7時過ぎに起きます。
今日は雨が降っていないようで一安心。昨夜のような大雨だと今日の予定の行程は回れなさそうなので。



今日は一日、路線バスを乗り継いで沖縄南部の戦跡ひめゆりの塔と平和祈念公園、そして与那原町の鉄道資料館を回る計画。今回の沖縄旅行ではこの3日目が一番の肝、バス運賃が高い沖縄。交通費を横目にバス路線を検索しまくって行程をなんとか組み立てました。

テレビをつけながら支度をしているものの、相変わらず首都圏のニュースばかりで沖縄のニュースを全然やらない。
「そうだ!テレビを音消しで付けてコミュニティFMを聞けば、時計を表示させるという目的は達成できる!」ということで、FM那覇を聞くことに。
まず交通情報、ラジオの交通情報と言えば「〇〇号線〇〇でXkmの渋滞」が淡々に読み上げられ・・ですがFM那覇は「いや~どこもかしこも混んでますね~」と「〇〇付近、ここもすごい混んでます」とかそんな感じで・・沖縄では平日の朝は交通情報が役立たないほどの渋滞なのでしょうかね😅

さてラジオを聞いていてもきりがなくなるので8時30分頃に出発します。



今日は昨日平和通り商店街で1000円で買ったこの沖縄風?の服を着ていきます。

ホテルを出て歩いて県庁の横を通りながら県庁前駅のパレットくもじにところにやってくると、地元のテレビの取材班に声をかけられインタビューに協力することに。なんでも今日は今季一番の冷え込みで街の人の声を聞いてるそうで・・。

「この天候で今季一番の冷え込み」だそうで信じられない!!そういえば「一昨日の水曜よりは涼しいのかな?」と思ったものの、暑くもなく過ごしやすいなと思ったんだけど・・・神奈川では今時期はとてもこんな格好できないですね。でも周囲をよく見るとタイツを履いてる人も・・
まぁインタビューは没だと思いますが、そもそも沖縄のローカルなニュースはいつどのチャンネルでやってるんだろう?それを聞けばよかった😅



そうこうするうちに9時になったのでパレットくもじのビルの1階にある美栄橋郵便局からレターパックを出すことに。旅行先から自分宛てに必要ない衣類や土産を宅急便で送って荷物を減らす裏ワザがありますが、私はレターパックを活用。レターパックは全国一律料金なので宅急便の送料が高い沖縄からだと結構違います。上手く詰めれば1個で2~3kgは入るのでお勧め?ですが郵便局の窓口に直接持ち込まないといけないのが難点かも??

ただ街中では3000円以上購入で自店購入品は全国配送無料の土産物屋とかもちょいちょい見たので、お土産の購入は極力まとめてそういうお店を活用するのも手かもですね。

この間に2台目に乗る糸満市のデマンドバスの予約の電話を入れます。(詳しくは後述)



さて今日の1台目のバス、10月になって開設された東京バスのハーレーエクスプレスの糸満市役所行きに乗車します。9時10分発。
東京バスはこの9月に沖縄に参入。9月に撤退した路線を引き継いだウミカジライナーと今月10月に入って新規参入でこのハーレーエクスプレスを開設したそう。バス会社の新規参入で業界が活性化したり競争が起こるのは良いことだと思います。

始発バス停の「国際通り入口」はパレットくもじの郵便局のすぐ前。



まずは1000円のゆいレールと東京バスの共通一日乗車券を買います。
このバスは糸満市役所まで550円なので+450円でゆいレールの一日乗車券が付く計算です。この共通1日乗車券があったのも糸満までハーレーエクスプレスに乗った理由。



車両は普通の大型路線バス。停車箇所が少ない急行運転なら、東急や京急の短距離高速用車両のような車を使えばいいのに。と思いますが空港アクセスでスーツケースとか乗客の荷物が多くなることを想定しているのかも。

沖縄で初めて乗るバスが東京バスとはそれこそ下川裕治先生の本でいえば「沖縄を感じられない東京のバスだ」と言われそうですが、東京の市街では東京バスは走ってないような気が・・。「東京バス」というネーミングも逆に沖縄らしい??



乗客は私一人、パレットくもじ前を出て一路海岸方向に向かいます。
福州園の横を通り神社のようなものを発見。地図で見ると波上宮のよう。福州園の先の辺りで1か所ぐらい止まれば、駅から遠くなるこの辺りからも便利そうなのにと思います。

海岸沿いのバイパスに入ってうみぞらトンネルなる海底トンネルに。3車線あるもののガラガラ。トンネルを出て空港の中をくるくる回って那覇空港のターミナル前のバス停に停車。ここでもう1人乗車

空港の次は赤嶺駅。ゆいレールとは逆方向から空港に回り込んでるので違和感が??赤嶺駅辺りはレンタカー屋がいくつもあるものの、駐車場で寝ている車が多いような。やはり観光客が少ないのでしょうかね
空港からは郊外の高規格バイパス風の豊見城道路を一直線。高い高架橋の海沿いの橋をずんずん進みます。



あしびなーアウトレットの横を通過。ここで乗降できれば糸満方面からアウトレットに寄れて便利そうなのに??



車窓を見ると結構高層マンションや中高層の公共団地のようなものを見かけて意外に集積度が高いように感じます。鉄道なしでもここまで集積度が高い街が作れるというのも驚きのような。
それにしても車窓の風景を見ていると全体的に四角いコンクリートの建物が主体で、やはり異国情緒というか海外のような街並みに感じますね。

妙にあちこちで「ミスターキンジョウホテル」というのを見るけど、社長が金城さん?そうなら随分と自己顕示してそうなホテルだな思います。それよりもいわゆる「沖縄を感じられるホテル」なのか気になりますね。
(キンジョウホテル:実際は金城さんではないそうです)



9時43分頃に赤嶺駅の次のバス停、道の駅いとまんに到着
市役所まで行かないでここでバス待ち時間を潰してもよかったかな?とも思ったのですが、まだ9時台なので早すぎかな?



この辺りは新しい埋めたて地のようで、空き地が多く廃漁船が放置されていたり車窓も今一つ殺風景。
向こうに見えてるサザンビーチホテルも経由。まるで海に囲まれた防波堤の上に立ってるような・・。津波が来たら怖そう。

サザンビーチホテルに寄ってから次が終点の糸満市役所。9時50分到着予定が3分遅れでした。全く渋滞もなくスムーズだったのですが、所要時間の計測とか終点と終点の一つ手前で余裕を持たせる、ようなダイヤ作成のノウハウが不足してるのかな?と思いました。

乗客は私の他は空港から糸満市役所まで乗ったもう一人だけ。運転手は停留所ごとにマイクで車外に向かい「道の駅いとまん・サザンビーチホテル・糸満市役所行きです」と道行く人がいてもいなくても客引きに努めていたものの、速達を狙っている以前にバス停の数を絞りすぎて乗るに乗れないような・・。
まるで道の駅、サザンビーチホテル、糸満市役所など今まで既存のバスの乗り入れがなかった施設の送迎バスを有料運行しているような印象。新規参入だとバス停の確保が難しくて途中に停留所を設定できないのかも??と・・。



さて糸満市役所での乗り換え時間は想定外(詳しくは後述)に約45分。
市役所の前で写真を撮っていたら、ワゴン車バスから降りてきたおじいさんが「ねぇちゃん、マスク忘れたけどこの中でマスクを売ってるかね??」と・・、いや私に聞かれても今はじめて来たのでわからん・・と思うもワゴン車バスに乗ってるおばちゃんから声がかかり「〇〇さ~ん、このマスク使いなさいよ」的な・・はは

庁舎の中に入ろうとすると検温が・・沖縄では夏にも緊急事態宣言が出たからか結構厳重ですね。手のひらをかざして測定する方式ですが33度台のかなり低温が表示。係の女性は「低いけど大丈夫ですよ~」と。後に入る人も低く出て驚いてましたね。
結局「心配ですよね・・・」と他の来庁者ともども普通の非接触体温計で検温を・・35.8度ぐらいでした。

待ち時間に朝食を探そうと思いお店を探すも新しい?埋めたて地の市役所の周囲には他に建物がない。検温の係の人に聞くと「売店はなくなった」と・・。数百メートル先のサンエーまで行かないと店がないそうで。



2020/11/17 1:45(JST)

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