最近、再発を繰り返している強膜炎、連休中に医師から、「この病気は、再発を繰り返していると白眼に穴が開き失明することもありますので、とても心配です。」「連休中が勝負というところですかね」と言われていました。
連休中の5/1が診察日で、調子悪かったら受診することにしていました。
ラッキーなことに、炎症が引いてきた感じだったので、その日は受診しないことにしました。
ところが、翌日にまた急に炎症がぶり返し、日を重ねるごとに悪くなってきました。昨日は一日中嫌な痛みが続きました。
そして今朝、まぶたが腫れ、眼筋の痛みが出て、両眼複視になってしまいました。大事を取って運転は控えることに。
眼科は明日は手術日のため休診。でも、何かあればということで先生の携帯電話番号を公開してくれているので電話してみました。(本当は白内障手術の患者さん用なのでしょうが)
今使っているステロイド点眼は一日6回まで使えるとのこと。さっそく今日から増量です。明日朝一番で診てくれるとのこと、本当に助かります。安心感が得られるだけでも嬉しい。
しかし、ここでステロイド点眼をmaxにすると、もうあとがありません!副作用の緑内障もすぐ近くまで迫ってきます。
すでに別の免疫疾患で、ステロイドと免疫抑制剤を使っているので、点眼薬以外の内服薬も(眼科的には)これ以上いじることはできません。
ネットを検索すると、以下のような記事が出てきます。
MSDマニュアル(プロフェッショナル版)(https://www.msdmanuals.com/ja-jp/プロフェッショナル/17-眼疾患/結膜および強膜疾患/強膜炎)より
壊死性強膜炎の重症例では,眼球穿孔および眼球喪失に至ることがある。結合組織疾患が,びまん性または結節性強膜炎患者の20%に,壊死性強膜炎患者の50%に起こる。結合組織疾患患者の壊死性強膜炎は,基礎にある全身性血管炎の徴候である。
強膜炎患者のうち,1年以内に14%,3年以内に30%で,視力が著しく低下する。壊死性強膜炎および基礎に全身性血管炎を有する患者では,10年死亡率が最大50%である(ほとんどは,心筋梗塞による)。
私は全身性血管炎とは言われていないけれど、まったくシロではない免疫疾患を持っているのでますます心配になってきます。
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