なんがか心身共に疲れているので正直あまり乗り気ではなかった上の子の学校の運動会。
始業式から2週間でやる運動会なんて、「一致団結」という意味ではなんだか中途半端でおわるのではないかと思っていて、子どもたちだけがハードだったんじゃないかと思っていました。
初めての学校の運動会にも関わらず、弁当も間に合わず、開会式の入場もビデオ撮り損ねて一旦帰宅。家が激近なので、9時過ぎにようやく落ち着きコーヒーを飲んでいると、
「今学校きてる?もう1年生始まるよ!」
とママ友から電話。
まったくしょうのない親です・・・。
急いで学校に行き(といっても30秒)校庭をみるともうすでに競技は始まっていました。
でもうちの子は背が高かったので、最後の方のレースで助かった!なんとかカメラに収めることができました。
幼稚園の先生も3人遊びにきてくれて、みんな大喜びでした。
これは全校ダンス。「タタロチカ」。私の母校はよく20分休みにフォークダンスの音楽が流れててよく踊ったものです。一緒に踊りたかったなあ。
そしてお昼。うちはシートをひかず、昼だけ開放される体育館でお昼を食べました。本当に夏のように暑かったので、体育館はもうムンムン。ジジと「避難所って、きっとこんな感じなんだろうな」と話していました。
そして午後。下の子が発熱気味なのもあって次の1年生の競技まで家にいたのですが、やはり午後のほうが俄然盛り上がりました。その中でも圧巻だったのが、「全校綱引き」。
都内の学校では考えられないんじゃないでしょうか。ジジババもびっくりしてました。
あと、シートではなく、パラソルをさしてテーブルセットがずらりと並んでいる光景にも圧倒されたようですが。
予行も抜きでやった本番。どうなるのかと思いましたが、30分遅れくらいで無事終了。でもかなり暑すぎました。上の子は真っ赤な顔で帰ってきました。プール行った時より腫れてきました。でも、こどもたちのアナウンスもとても聞き取りやすく、リレーなどの実況も的確かつ表現も明瞭で素晴らしかった!民放の女子アナより全然よかったです。
それぞれの競技もみんな真剣に取り組んでいて、なかでも5.6年の組体操は感動しました。「こんなのやってらんねぇよ」なんて子が何人かいるかと思ったら、まったくそんな子はいなくて、組体操に入る前にポッキーのコミカルなダンスを踊るのですが、これまたふざけて踊っている子もゼロ。コミカルな動きの後に静かな組体操の動きになるところは難しかったと思いますが、とてもよくまとまっていました。
こればかりは一学期から取り組んでいたと思いますが、先生方の指導が行き届いていたからここまで完成度が高かったんだと思いました。実に素晴らしかったです。
来年はこの子たちに恥ずかしくないよう、ちゃんと親として運動会に取り組まなければ!と反省したドリーでした。