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ちょっとだけコベントリー

2012-08-03 07:53:22 | 日記
昨日、試合後、駅に向かったのですが、思っていた以上にスムーズに駅に着いたので、
1時間ぐらい空き時間ができました。
というわけで、少しだけ観光しました。

昨日、行きの電車の中で読んだ記事では、
ロンドン市内の観光業は大ダメージだそうです。
オリンピックの混雑を避けるために、ロンドンの外に出る人が多いらしく、
博物館とかは例年の70%ほどしかないそうです。
ホテルの方はもっと致命的みたいですが。
ホテルや試合のチケットに関して、オリンピック委員会が来賓や身内のために大量に抑えたにもかかわらず、
キャンセルしまくっているのが問題になっているみたいです。

で、今日、ちょっと調べてみたんですが、閉会式のチケットが残っていますが、
1500ポンドの席だけです。20万円近く払って行きたいなんて人いるのかな。




コベントリーはガイドブックによると大聖堂が有名とのことで見に来ました。
駅でオリンピック関係者が配っていた観光案内の地図が超わかりにくくて
(一応、道を聞いたので問題ありませんでしたが)
地図を確認しながら歩いていたら、
「兄ちゃん、何探してんねや」と突然話しかけられました。
まぁ、自分は大聖堂なんですが、その少しご年配のご夫婦はどうやらレストランを探しているよう。
で、「ちょっとよくわからんから、聞いてみるわ」と言って、高校生ぐらいの男の子たちの集団に向かって行きました。
そしたら、なんど普通に大阪弁で道を聞いたので、びっくり。
(聞かれた方ももちろんびっくりしてましたが)
というわけで、ちょっと横入りして、とりあえず現在地を聞きだして、
(結局それは間違いだったのですが)
その方たちが探しているレストランを、一緒に探すことに。
ちなみに、「英語はわからん、気合で何とかなる」と言っていました。

で、道すがら話を聞いてみると、サッカーの試合を見るために8日間のイギリス旅行。
そして男女のサッカーの試合を2試合ずつ観戦されたそうです。
(両方の1試合目は見てないので)「4試合で1点しか入っていない」と嘆いていました。

探しているレストランは、どうやらテレビでサッカーの試合が行われる町を紹介する特番があったそうで、
そこで紹介されたレストランだそうです。
いろんな旅のスタイルがあるなぁ、と実感しました。

一緒に夕飯を、と誘っていただいたのですが、予約した電車がシェフィールドに帰る最終なので、
残念ながらお別れしました。
面白そうだったんですけどね。




で、コベントリーから電車に乗り、行きと同じくバーミンガムで乗り換え。
バーミンガムの駅は、こんな感じで高架の下にあって、いつも暗いので好きな駅ではありません。
通過する時でも、「暗くなったからバーミンガムだな」ってわかるぐらい暗い駅です。




乗り換えの電車は遅れた上に1分前に、プラットホームが変更されたりと、
いろいろありましたが、無事に乗り込んで、指定された席に行くと、誰も乗っていない車両でした。
座席指定は合っていたので、問題ありませんが。
途中、2人ぐらい乗ってきましたが、すぐに降りたので、結局ほとんど車掌さんと2人きりでした。
(別に会話とかはないですが)




さて、結構新しい車両ですが、扉はクラシックな感じの内側からは開けられないタイプ。




このタイプは窓を開けられるので、こんな感じで身を乗り出して写真を撮れます。




どうやって降りるかと言うと、まず、走っている間に窓を開けます。




そして、電車が止まるかなぁ、っていうタイミングで窓の外からこんな感じでノブを握って開きます。
(動画撮影したファイルから切り出したので、画質が悪いですが)




というわけで、シェフィールド到着です。