バスの内装日記

本内容につきましてバス会社に問い合わせるのはご遠慮ください。特定車、社用車は取材の対象外とします。

JRバス関東 アストロメガ D650-18503-18505・19501

2021-11-08 14:25:44 | JRバス関東

JRバス関東ではアストロメガを2018年から導入開始しエンジンはスカニア製で

車体はバンボール製と言う形となっており2階建てバスの為特に沿線キッズが

手を振ったりまた珍しそうにしている光景をよく見かけますが

やはり人気車両なのでしょう。用途はさまざまであり主に青春のつく便の関西方面を

基本とし導入当時は実証実験で東京―佐野・鹿島で行い1801.1802「1次車」を使用しました。

その後名古屋に導入されそれに合わせ1803-1901を導入。しばらくすると名古屋には入らなくなり

関西・TDR進出しました。その後はもっぱら関西方面に現れるようになりエアロキング運用を

どんどんと置き換えていき2000年代前半のエアロキングを置き換えました。

残りは03年車の03505のみとなりました。

その後2020年には草津温泉に期間限定で運行されあり鹿島サッカー号指定便の増発にもごくたまに入ります。

そして3列車も導入されエアロキングが関西方面から全滅しました・・・

今回紹介する2次車の中を見ていきましょう。

1次車の車内はコチラから

アストロメガに限らず2階建てバスは真ん中より車内へと入ります

中に入る際にはQRコードを乗務員に見せて指定された席に着くという流れです。

高速バスネットではシートマップを見て席を指定できます。

かなりお勧めですのでやってみてください!

2階建てバスは車いすの方への配慮が最高であり対応がなっていない平屋車を

置き換えてほしいものでありますが車両が高いので厳しいです・・・

1階席はかなり窮屈な感じはしてしまいますがトイレに近い安心感や

2回に比べて狭いのでゆっくり寝れるという快適感、静けさを求める人

長距離乗車の人にはお勧めですが観光やTDRまで楽しみたい人には全然おすすめはしません。

このご時世にはあまりよくない空間ではあります・・・

 

トイレは白を基調とした近代的な空間であり普通の平屋車とは全く違う世界であり

着替えができるほど広い空間ではありませんので座って用を満たした方が

絶対いいです。中はエアロキングとは全く違います。

運転席は基本立ち入り禁止の空間ではありますが運転手さんに許可を得て

運がいいと立ち入りができる機械的な部屋です。大きなハンドルにはスカニアのマークがついており

ブレーキやCDプレイヤー緊急電話など細かい機器もあります。

運転席は黒系のISRI製のシートが設置されているほか自動で高さを調整してくれます。

階段を上り2階席へと入っていきましょう!

 

 

2階席は13列であり座席は黒系でありバンボールと書かれているマークに

灰色と赤・白の混ざったラインがついている特徴があります。

また一部部分は本革張りとなっていまして豪華な雰囲気でした。

座席には仕切りがついており席と席の間また通路と席の間についており

相席になっての安心で快適です。

床は木目調手あり天井は白系ですのでおしゃれな西洋風です。

さらに座席には網棚、カップホルダーがついておりリクライニングになっています。

最前列は広々していて快適ですが大人気の席です。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿