見出し画像

インプレ | Impression Bridge (記憶を跨ぐ)

【2021年編】今年行った旅10選

今年も海外旅行はお預けです。

Go to travelは、なんとなく旅行者がお得のような感じになっていますが、結局使いにくい旅行業者向けでした。旅行好きな人は、こんな事に関係なく旅先は賑わっていたのが印象的です。

また、昨年の延期の末にオリンピックが開催される年となったので、なるべく首都圏を避けつつ旅をしました。

ワクチンの接種なども予約に休日を使っているので、旅のスケジュールは、前もって立てられないもどかしさも少し感じています。

※仙台では3日間使える「仙台まるごとパス」を有意義に使うことができました。

国民の9割がファイザーで、1割程度の接種率の「モデルナ」を選択して、2回を無事終えています。

しかしm(メッセンジャー)RNAは、IT時代を冷静に考えるとDX(デジタルトランスフォーメーション)を使い、わずかな時間を使い今までは検証できなかった領域まで解析することができる技術を用い、効果と安全性の両立という観点から「モデルナ」だと思っていました。

Twitterで、こんなツイートを発見しました。

実数(分母)を度外視して、倍率の数値を示して抗体価が高く見せて煽るのはどうかと。本来ワクチンは、抗体が身体に入るものとして考えると、ファイザーのように少ない量でこの新型コロナには充分だったのか、モデルナのように抗体価が多く発熱の副反応が出やすいのがよかったのか、疑問に感じます。

いつも統計に操作されているような違和感があるとき、とっても古い書籍ですが参考にしています。

三回目の接種も必要ならしますよ。インフルエンザなどでは、ワクチン摂取後に抗体が身体に入るのだから熱が出るのが普通に感じます。

今年度の旅の途中や旅先は、どこも感染予防対策がされていていました。

旅10選ーもくじー

  • ニセコの春スキー(北海道 ニセコ)
  • 大井川鐵道とアプト式の井川線(静岡 川根)
  • 天浜線 本田宗一郎ものづくり伝承館と遠江國一宮 小國神社(静岡 浜松)
  • 秘境駅第一位と言われる小幌(北海道 豊浦)
  • 積丹へ旬のウニ丼を求めて(北海道 積丹)
  • 江口寿史イラストレーション展 「彼女」(北海道 旭川)
  • 定義如来西方寺~ニッカウヰスキー仙台工場・宮城峡蒸溜所(宮城 仙台)
  • 山寺~ 大崎八幡宮(山形 山形市山寺ー仙台市内)
  • 石ノ森萬画館(宮城 石巻)
  • ニッカウヰスキー北海道工場・余市蒸留所(北海道 余市)

限られた休日を使って旅を満喫しました。今年は本来多くの外国人が来ていてもおかしくない所でも見かける事は少なかったです。インバンドを制御して江戸時代さながらの鎖国しているのですから仕方がありません。

1,ニセコのスキーは春スキーが最高です。

4月とはいえポカポカ陽気で楽しめるという訳ではありませんが、場合によっては天候に恵まれて絶好のスキー日和になる事があります。

毎年、恒例としているニセコの春スキーです。この時期になると天候が比較的安定していて、爽やかな空の下で滑ることができます。

蝦夷富士と言われる羊蹄山も、ニセコグランひらふスキー場からくっきりと見えています。

すでに営業を終了している「花園コース」もくっきりと見えます。

今年は、例年に比べて積雪が少ないという事もありますが、それ以上にスキー客が少ないようでした。近年ニセコリゾートとして高級ホテルもオープンして活気が出る予定でしたが、海外からのスキー客がほとんどいないのでリフトなども運休しているところが多く、ひっそりとしたゲレンデが印象的でした。

2,大井川鐵道はGWを使って。

大井川鐵道と言えばSLですが、さらに日本国内で唯一ラックレールのアプト式車両が走る井川線が魅力的です。

表紙に使った写真は井川線のアプト車両の乗車時です。

旧車両が沿線で楽しめるので、思った以上に人出がありました。

大井川に架かるいくつかの「吊り橋」も渡ることができました。

こちらは、井川線(南アルプスあぷとライン)「廃線小道」の奥にある「井川の夢の吊り橋」です。

寸又峡の「夢の吊橋」は、1時間ほど待ちました。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

それでも、SL蒸気機関車も楽しめて充実した大井川鐵道の旅でした。

3,本田宗一郎ものづくり伝承館と遠江國一宮 小國神社

翌日の5月4日、大井川鐵道の川根温泉笹間渡駅から金谷駅まで行き、JR金谷駅から掛川へ。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 大井川鐵道ともお別れです。「川根温泉笹間渡駅舎

そこから天浜線に乗り換えて天竜二俣駅に行きます。

※天竜二俣駅は、「ゆるキャン△」や「花のリレー・プロジェクト」のラッピング列車が並ぶ。天浜線には、現在、マリメッコ仕様・エヴァンゲリオンなど がありラッピング列車に乗車するのも鉄道旅も楽しいかも。

ラッピング列車の運行時間

この駅にある転車台が上映中の「シン・エヴァンゲリオン」の第3村として描かれていたので、鉄道ファンのみならず、マイカーなどで訪れる人で大変な賑わいでした。

転車台見学は、早々に諦めて「本田宗一郎ものづくり伝承館」へ向かいます。

世界一厳しい排ガス規制をクリアさせるために開発された「ホンダCVCC」エンジン。これは世界中が驚く発明でした。

モンキーも125CCのモデルを最後に、今年開発と販売を終了しました。

ホンダの香りが消えて行くような気分にさせられます。

本日、「gooニュース」のビジネス欄に「ホンダ、「インサイト」など3車種の国内販売を来年終了…次世代車の開発急ぐ」という記事が載っていました。

昔は、インサイトやシャトルなどの車種に乗っていたことを思うと何だかなぁ、って思ってしまします。

ホンダスプリットという言葉や概念はどこかに消えてしまったのでしょう。

そのひとつが、『本田宗一郎ものづくり伝承館』に掲げられています。

”当社は絶対に他の模倣をしない どんなに苦しくても 自分たちの手で日本一、いや世界一を”

英語にするとこのようになるらしいです。

"Our company will never imitate other companies. We want to be not only Japan's best,but also the world's best by using our own technologies."

今回モデルチェンジされた11代目の「CIVIC」のMT(マニュアルトランスミッション)は好きですが・・・。

天浜線全線の「1日フリーきっぷ」があるので、浜名湖方面へ向かうのが順当です。

アニメとキャンプブームで有名になった「ゆるキャン△2」にも描かれた「浜名湖佐久米駅」のカフェに入り、駅に入線してくるときに「ゆりかもめ」が群れをなして飛ぶシーンでも見ようかと思いましたが、季節的には冬なんだろうと思い考え直します。

結局、太古の杜で知られる「遠江國一宮 小國神社」へ向かうことにします。

決めた理由は、駅前から無料(毎月1日・15日、日祝日運行、その他イベント時)だったからです。

古代の森と言われるように大きな木々に囲まれています。

縁結びで知られる神社なので、若いカップルが多く生き生きとした姿が目立ちます。神社へ行くとよく巡りあうのが、屋根の張り替え時期です。これからの未来へ100年の行事ですから重要です。

 

4,秘境駅第一位と言われる小幌駅

通常、秘境駅と言われるのは。かつてそこに住民の暮らしがあり近年乗降客が少なくなり・・・と言うのが多いのだと思います。

ところが、今回行った小幌駅は、トンネルとトンネルの間にあり、まわりに家などが建てられた事はありません。

※仙人と言われて住み着いていた人がいて、駅の管理を自主的にしていた事があったそうです。

なぜ、ここが秘境駅の第一位と言われるかというと、車など他の交通機関を使って来ることができません。(※トレッキングとして歩きで、この駅に来ることはできます。)また、この駅に降りてから、次の列車(気動車)が来るまでの過ごす時間です。

朝の到着1便で来ると、復路は15時台までありません。海岸線の下まで降りて「小幌観音」へ行くなどはありますが、それなら時間に左右されない「徒歩」で小幌駅を目指した方がいいかもしれません。

そこで、効率のいい小幌駅滞在時間が35分足らずのダイヤを使って、豊浦駅から14:53発長万部(おしゃまんべ)行きに乗り込みます。

所要時間17分、運賃440円で小幌駅15:10着です。

慌ただしいですが、小幌駅15:45発東室蘭行きに乗車して、再び豊浦駅へという方法が一番効率がいいことがわかります。

と言ってもここは室蘭本線なので、短い滞在時間でも特急や貨物などが頻繁に往来します。天候が良ければ意外に寂しさを感じさせません。

この小幌駅は豊浦町が観光振興としてJR北海道と協議し町の予算を計上して守っています。廃駅予定となっていた駅をなんとか守り続けているのが現状です。

そのひとつに、秘境到達証明書があります。

天然豊浦温泉しおさい」にて発行してくれます。

本来ならJR札幌駅から目指すのが秘境マニアなのだと思いますが、もう一つの目標の「秘境駅到達証明書」を入手するには車でもより駅(豊浦)まで行くしかない、というプランに落ち着きました。

 

5,6月と言えば積丹(しゃこたん)の神威岬です

「ウニ」解禁によりグルメ旅をしてきました。天候が良い日でないと漁に出られない場合は、食べられないと言うこともあり前日の天気予報を注意深く見ていきます。ただ、天候に問題無くてもこのあたりは、強風の時が多く、海が時化ると漁がない場合もあるので微妙です。

案の定、神威(カムイ)岬は、強風で先端までの遊歩道も通行止めです。雲丹(ウニ)漁には問題なかったようです。

旬は短く、休日と天候を考えると多くの人が積丹(しゃこたん)に集まってきます。有名店は軒並み駐車場が満杯で売り切れてしまします。

雲丹丼を食べに来てなんですが、私は、味が楽しめる「三色丼」にします。

 

それでも、旬の雲丹丼は格別です。

 

6,江口寿史イラストレーション展 「彼女」

旅と言うほどではないかもしれませんが、相方(妻)の希望旭川でイラストレータ江口寿史氏の展示会へ。

ライブドローイングが行われ参加できるかもしれない、と言うことで急遽、旭川にある北海道立旭川美術館へ。

展示会場の写真撮影は許可されていましたので、その中から今回のテーマの「彼女」

相方は、無事?ライブドローイングに参加できて大満足していました。

7,定義如来西方寺~ニッカウヰスキー仙台工場・宮城峡蒸溜所

朝、道民の翼と言われる「AIRDO(エア・ドゥ)」で仙台空港へ。

空港の駅券売機で「仙台まるごとパス」を購入して、「定義(じょうぎ)」へ。名物の「油揚げ」を注文して参道へ向かいます。

出汁醤油と香辛料の七味をつけて食します。昼にはまだ早いですが、札幌を5時に出てきたのでちょうどいい栄養補給でした。

「定義さん」にも五重塔があります。平貞能公への報恩感謝と供養、そして「類の恒久平和を祈念するシンボル」として建立されています。

実は、こんな配置から撮影しました。

本日を含めて宮城県では高温注意報がでています。陽射しも強く風も弱いのでマスクからの呼吸が苦しく感じます。

今日の宿泊は作並温泉です。JR仙山線の作並温泉駅からニッカウヰスキー仙台工場への送迎バスが出ています。定義発のバスで、途中、バスを変えて乗りかえ作並温泉駅前に行ける路線を発見。

乗換のバスが順調に来れば十分間に合うのですが20分ほど遅れて到着です。

仕方がないので、途中のバス停「ニッカ橋」の停留所で下車して工場内を徒歩で受付へ。

工場内は、電線が無いのが特徴です。

見学の最後は、楽しみな試飲です。

せっかく宮城峡蒸溜所に来たので、有料メニューの中から二杯をセレクトしました。

 

8,山寺立石寺から大崎八幡宮へ

作並温泉駅がら山寺駅へ。今日も強烈に暑い気温に注意しながら山寺の霊山をトレッキングです。

石段を登ることで「煩悩」が消滅すると言われています。

あまりにも有名?なアングルですが、ここからまだ奥の院までは少しかかります。この霊山の階段は1015段あるそうです。

写真撮影や休憩などの時間を加味すると、山寺の駅から駅の往復で、2時間+αかかっています。

ここから、東北福祉大学駅で下車して、バスで大崎八幡宮前に行きます。こんなコースを使って動けるのも「仙台まるごとパス」のおかげです。

八幡宮前まで来れば、バス路線の選択肢が多くなります。仙台駅に行く路線の中から記念乗車として「るーぷる仙台」の循環バスにも乗車しました。

大崎八幡宮では「芽の輪をくぐり」で延命長寿を祈願してきました。

9,石巻にある石ノ森萬画館へ

石巻駅から石ノ森萬画館までは、マンガロードがあり少し長い道のりも楽しんで歩くことができます。

不遇の名作「サイボーグ009」を見に来ましたが、仮面ライダーと言えばこの写真の世代です。

JR仙石線で帰路に着きます。ロボコンラッピング列車でした。

10、ニッカウヰスキー北海道工場・余市蒸溜所

ランチを食べられるコースで見学予約をしました。札幌からならいつでも来ることができそうですが、なかなか行けません。

車を使えば試飲ができないし、JRを使おうとするとSuicaの圏外となるがイマイチ踏み切れない理由です。なるべくSuicaを使うなら札幌から小樽まで行き、1度下車して改札を通って電子マネー決済区間の精算をしてしまうことが効率かいいようです。

手間がかかりますが、小樽~余市間を別途発券して入場して乗換る方法で対処するのが面倒がいらないかも。

ウヰスキーの生命線「ポットスチル」は、現在でも石炭をくべる「微粉炭直火蒸溜」

見学コースの終了後は、北海道の「チャンチャン焼きコース」と試飲です。

まだまだ、旅をしていますが10の場所をセレクトしてみました。それにしても海外が無いのは何とも寂しい限りです。

旅行では「楽天トラベル」で宿泊予約することが多いです。

また、「0」と「5」の付く日は、特にお得なキャンペーンをやっていて、通常のクーポン以外にお得がいっぱいです。

毎月5と0のつく日は国内高級宿・温泉宿が5%OFF! icon

icon icon

 icon

旅行のBlogサイトを持っています。

今回の場所も詳しく書いています。

もし興味があったら見に来てください。

こちらです。

テクテクと。

テーマは「自分旅行計画‐予約から実践まで。海外へ、国内へ、そして登山へ」です。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「旅行」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2023年
人気記事